はじめまして。50代・60代の大人のための車旅ブログ「旅兵衛(たびべえ)」へようこそ。
当ブログの管理人であり、都内で現役のプロドライバー(タクシー乗務員)をしている旅兵衛と申します。
このブログでは、私がプロドライバーとして10年間培ってきた「絶対に渋滞にハマらないルート選定」や「完璧な見頃予測」、そして「本当に価値のある高コスパ宿の見極め方」を、同世代の皆様に向けて発信しています。
なぜ、私がここまで「完璧な車旅」に執念を燃やすのか。少しだけ、私の個人的な物語にお付き合いください。
カセットテープと、白樺湖の黄金色のススキ
私が初めて車の免許を取ったのは、18歳の頃。当時は、車と音楽が若者のすべてだった時代です。
休日になれば、湘南海岸や三浦半島、そして東京の湾岸エリアへ車を走らせました。当時のドライブに欠かせなかったのが、お気に入りの洋楽やJ-ROCK、ユーロビートを詰め込んだ「お手製のカセットテープ」です。
「海沿いを走る時はこの曲から入る」「夕暮れ時にはこのバラードに繋ぐ」と、曲順にも異常なほどのこだわりを持って編集していました。男仲間からは「お前のテープ、最高だからダビングさせてくれよ」とよく頼まれたものです。
免許を取って初めて付き合った彼女との、初めてのロングドライブのことも鮮明に覚えています。
彼女の誕生日に向かったのは、秋の白樺湖でした。夕日に照らされて黄金色に輝くススキの群生。そのあまりにも美しい絶景の前で、心臓をバクバクさせながら告白したあの瞬間は、何十年経った今でも私の心に深く焼きついています。
「自分の運転で、大切な人と一緒に、美しい景色と音楽を共有する」。
それが、私の人生における最高の喜びであり、車旅の原点となりました。
生死をさまよった経験と「あと15回」の真実
車好きが高じて、現在は都内でプロドライバーとしてハンドルを握っています。深夜の繁華街や複雑な路地を走り抜け、お客様を安全に送り届ける過酷な日々。そんな私にとって、休日に妻と出かけるドライブ旅行は、心身をリセットする神聖な時間です。
しかし5年前、私の人生観を根本から覆す出来事がありました。
生死をさまようほどの大事故を経験し、「当たり前の日常は、決して永遠ではない」という事実を、身をもって痛感したのです。
病床で考えたのは、妻とのこと、そして大好きなドライブのことでした。
「集中力を保ち、長距離ドライブを安全に楽しめるのは、健康寿命を考えてもせいぜい75歳までだろう」
現在60歳になった私に残された時間は、あと約15年。
つまり、春の美しい桜も、秋の燃えるような紅葉も、夫婦で心から堪能できるチャンスは「あと15回しか残されていない」という残酷な計算に行き着いたのです。
1回1回の旅を「絶対に失敗させない」ための設計図
退院し、再びハンドルを握れるようになった時、私は固く決意しました。
「残された15回の夫婦旅で、二度と妥協はしない。すべての旅を、最高の思い出にする」と。
それ以来、プロドライバーとしての意地と経験をフル稼働させ、事前の準備に徹底的にこだわるようになりました。
- カーナビの嘘を見抜き、「渋滞を完全に回避するルート」を組む。
- ネットの情報に騙されず、「正確な見頃」を標高と緯度から計算して狩りに行く。
- 疲れた体を芯から癒やせる、「半露天風呂付き客室・旬の地物食材・温かいおもてなしが揃った高コスパ宿」だけを選ぶ。
こうした執念から生まれたのが、当ブログでお伝えしている【旅の設計図】です。
同世代の大人たちへ。極上の車旅に出かけませんか
子育てが一段落し、ようやく自分たちの時間を楽しめるようになった50代・60代の皆様。私たちに残された「本当に自由でアクティブな時間」は、想像しているよりもずっと短いです。
だからこそ、道中の渋滞でイライラしたり、見頃を外してガッカリしたり、ハズレの宿で疲れを溜めたりしている暇はありません。
当ブログ「旅兵衛」では、私が実際に走り、徹底的に検証した「大人の車旅を完璧にするノウハウ」と、忖度なしに評価した「高コスパ宿の宿泊記」を公開しています。
さらに、当時のカセットテープのように、ドライブの情景を最高に盛り上げる「80年代・90年代の特製プレイリスト」もご紹介していく予定です。
私の「旅の設計図」が、あなたの助手席に座る大切な人を笑顔にし、最高の思い出を作る一助になれば、これ以上の喜びはありません。
さあ、お気に入りの音楽をかけて、極上の車旅へ出発しましょう!
