2019年4月、桜が見頃を迎えた山形をめぐる2泊3日の旅をしました(烏帽子山公園→山形城→上山城→米沢・上杉神社→山寺)。
昼は花の香りと、川沿いの風の冷たさに春を感じて。夕方になると、車内に残る桜餅みたいな甘い匂いと、少しだけ疲れた足の重みが「今日はよく歩いたな」と教えてくれる。
そんな旅の夜に、私たち夫婦が譲れないのはひとつ。部屋に露天風呂が付いた客室で、好きなタイミングで湯に沈めること。
そうして出会ったのが、山形・かみのやま温泉の果実の山「あづま屋」。
宿泊したのは、源泉かけ流しの露天風呂付客室「Jr.スイート」。夕食は(当時の)山形牛の“肉尽くし”を選びました。
なお、公式サイトを見ると、現在は「オールインクルーシブ」を導入するなど、当時と大きく変わっている点もあります。この記事では、2019年の体験をベースにしつつ、いま予約する人が迷わないための“確認ポイント”も添えました。
この記事でわかること
・露天風呂付客室「Jr.スイート」の雰囲気(和×北欧テイスト)
・客室露天(源泉かけ流し)の体感と、過ごし方のコツ
・夕食「山形牛」中心コースの雰囲気(※2019年当時の体験)
・朝食(当時はバイキング)の雰囲気
・アクセス/無料送迎/予約前に確認したいポイント
・現在の変更点(オールインクルーシブ等)の“見比べポイント
露天風呂付客室「Jr.スイート」|「北欧」と「和」が、気持ちよく溶け合う部屋
部屋は、源泉かけ流し露天風呂付客室「Jr.スイート」。
つくりはリビング/ベッドルーム/洗面所/シャワールーム/客室露天風呂/テラス。
第一印象は、「和でも洋でもない、でも落ち着く」。畳なのにどこか軽やかで、家具は北欧っぽくて、それでいて浮いていない。旅先の部屋で、久しぶりに“居場所が決まる”感じがありました。


ベッドはシモンズ製のセミダブル。湯上がりの体がふわっと受け止められて、気づけば眠りに落ちていました。

ソファの前には壁掛けテレビ。部屋が広く感じられて、視線が散らからないのが良かったです。

洗面まわりもシックで清潔。水まわりがきれいだと、旅の安心感が一段上がります。

露天風呂の横にはテラス。湯のあとに椅子へ沈むと、夜風が肌をなでて、体の熱がゆっくり落ち着いていきました。
旅兵衛コメント:露天風呂付客室「Jr.スイート」は、居心地が本当に良かったです。「北欧」と「和」の空気がちょうどよくて、部屋にいる時間そのものがご褒美になりました。
源泉かけ流しの客室露天風呂|「湯が、肌にすっと馴染む」
旅の主役は、やっぱり温泉。
客室露天は源泉かけ流し。誰の目も気にせず、好きな時間に湯へ入れるだけで、旅のテンポが整っていきます。

浴槽は陶器で、広さもしっかり。湯気の向こうで、街の気配が少し遠のく。肩まで浸かった瞬間、「あ、今日はここまででいい」と、心が静かになりました。

シャワールームは屋内。寒い時期でも体を洗いやすく、露天→テラス→ベッドまでの流れが気持ちよくつながります。
備品・アメニティ|「困らない、がちゃんと揃っている」
備品(アメニティ)は一通り揃っていました(※2019年当時)。
浴衣、足袋、バスタオル、フェイスタオル/歯ブラシ・歯磨き/くし、石鹸、ハンドソープ、シャンプー、リンス、ボディソープ/(男性用)ヘアトニック等/(女性用)化粧水・乳液/ヘアドライヤー/ドリップコーヒー など

ポットや湯呑も洋風のトーンで、部屋のコンセプトに合っていました。
当時のプランは「フルーツ盛り合わせ」と「シャンパン」付き。グラスを傾けた瞬間、果物の甘い香りがふわっと立って、旅の夜が一段“特別”に変わりました。

夕食(2019年当時)|山形牛中心の“肉尽くし”を堪能
温泉と並んで、旅の最大の楽しみが夕食。
あづま屋は、山形牛・米沢牛を軸に、地元の野菜や果物、山形のお米(当時は「つや姫」など)を組み合わせた料理が評判の宿。お肉屋さんが関わる宿、という安心感もありました。
私たちが選んだのは「山形牛の肉尽くしコース」(※2019年当時)。現在はプラン内容が変更されている可能性があるため、予約時に最新をご確認ください。

献立表を見た瞬間、「今日は肉でいく日だ」と腹が決まる。こういう夜、あります。

前菜は5品。小さな器に季節がぎゅっと詰まっていて、箸を置く暇がありません。

「山形牛」と「つや姫」のにぎり。口に入れた瞬間、脂の甘みと米の香りが一緒に来て、思わず目が合う(夫婦あるある)。

「山形牛のたたき」は、アロニアソースで。甘酸っぱさが肉の旨みを引っ張ってくれて、印象に残る味でした。

メインは「米沢牛」と「山形牛」の食べ比べ。すき焼き/しゃぶしゃぶを選べて、私はしゃぶしゃぶ、妻はすき焼きにしました。
旅兵衛コメント:さすがブランド牛。やわらかさも脂の香りも、ひと口目から“格”が違う感じでした。
どちらがおすすめか――これは好みですが、私たちの体感ではすき焼きのほうが「肉の良さ」が分かりやすかったです。

魚料理はこの一品(伊勢海老の2色ソース)。変に刺身が並ぶより、テーマがはっきりしていて「今日は肉の日」がブレません。

山形牛のパイ包みと山菜の天ぷら。香ばしさと春の苦みが同時に来て、湯上がりの体にちょうどよかったです。

「つや姫」は目の前で炊き上げるスタイル。湯気の匂いが立つだけで、もう勝ちです。

旅兵衛コメント:炊き立ての「つや姫」、本当に感動するくらい美味しかったです。

デザートは地元の果物が主役。甘みがきれいで、最後に口の中がすっと整う感じがありました。
当時の夕食は個室食事処でいただきました。現在の会場・提供形態はプランによって変わる可能性があるため、予約時にご確認ください。
朝食(2019年当時)|朝のバイキングで「山形らしさ」をつまむ
朝食はバイキング形式でした(※2019年当時)。品数が多く、朝の体にうれしい内容。

旅兵衛コメント:山形名物「玉こんにゃく」も美味しかったです。朝にちょうどいい、あの染み具合。
宿泊した感想・おすすめポイント|「部屋のセンスと、湯と、山形牛」
結論から言うと、滞在は大満足でした。
おすすめポイント(体験ベース)
・「北欧×和」のJr.スイートが、見た目だけでなく居心地がいい
・客室露天(源泉かけ流し)で、好きなタイミングに湯へ入れる
・夕食は山形牛中心で、肉好きには刺さる(※2019年当時)
・炊き立てのごはん(つや姫)が印象に残る(※2019年当時)
・館内が清潔で、スタッフ対応も丁寧だった
※本記事は2019年4月の体験です。現在のサービス・内容は変更の可能性があります。
いま予約するなら|「オールインクルーシブ」の内容は必ず確認
公式サイトでは、現在オールインクルーシブを導入している旨が案内されています。内容(利用できる時間帯/ドリンクの範囲/ラウンジ等)は時期やプランで変わる可能性があるため、予約前に公式案内・プラン詳細でご確認ください。
予約前にチェックしたい3点
・部屋:露天風呂の仕様(湯温調整/眺望/浴槽サイズ)・テラスの有無
・食事:「山形牛」系プランの内容、会場(個室/会食場)、アレルギー対応
・オールインクルーシブ:含まれるサービス範囲(ドリンク/時間帯/対象外)
「宿泊予約」はこちらからどうぞ
▼かみのやま温泉 果実の山「あづま屋」をまとめて探す(空き状況・料金の比較はこちら)
基本情報
- 名称:かみのやま温泉 果実の山 あづま屋
- 住所:〒999-3141 山形県上山市新湯1-23
- 電話番号:023-672-2222
- 駐車場:あり
- 公式サイト:かみのやま温泉 果実の山 あづま屋
アクセス
車:東北中央自動車道「かみのやま温泉IC」からアクセス。所要時間は道路状況で変動します。
電車:山形新幹線の停車駅「かみのやま温泉駅」から、徒歩約10分・車で約3分が目安。無料送迎(要予約)も案内があります(送迎可能時間:8:30/9:30/10:30/14:00~17:00)。
よくある質問(FAQ)
宿泊前に気になりやすいポイントを、Q&A形式でまとめました。
※本記事は2019年4月の体験です。最新情報は公式・予約サイトでご確認ください。
Q1. Jr.スイートは、どんな人に向く?
A. 「部屋時間も旅の主役にしたい」「畳の落ち着きも欲しいけど、ソファで楽に過ごしたい」方に向きます。北欧っぽい家具と和の要素が自然に馴染み、くつろぎやすい部屋でした。
Q2. 客室露天は源泉かけ流し?
A. 源泉かけ流しの案内があります。湯温・加水加温の扱い、清掃時間などはプランや客室で異なる可能性があるため、予約前に公式情報でご確認ください。
Q3. 夕食は「山形牛」をしっかり楽しめる?
A. 2019年当時は山形牛中心のコースで、食べ比べや握りなど“肉を主役にした構成”でした。現在はプラン内容が変わる可能性があるので、「山形牛」表記のプラン内容を詳細で確認するのがおすすめです。
Q4. 朝食はバイキング?
A. 当時はバイキングでした。現在の提供形態は変更の可能性があるため、予約プランの案内でご確認ください。
Q5. オールインクルーシブは何が含まれる?
A. 公式サイトでオールインクルーシブ導入が案内されています。含まれる内容(ドリンク、時間帯、対象外など)は時期やプランで変わり得るため、予約前に最新の公式案内を確認するのが安心です。
Q6. かみのやま温泉駅から送迎はある?
A. 無料送迎(要予約)の案内があります。送迎可能時間は「8:30/9:30/10:30/14:00~17:00」とされています。最新情報は公式案内でご確認ください。
FAQ構造化データ(JSON-LD)
まとめ|「和×北欧」の部屋で、湯と山形牛にほどける夜
果実の山「あづま屋」は、部屋のセンス(和×北欧)と、客室露天(源泉かけ流し)、そして山形牛を軸にした食が印象に残る宿でした。
桜を追いかけて歩いた一日が、湯でほどけていく。テラスの夜風で呼吸が整って、ベッドに沈んだら朝までぐっすり――そんな流れが似合う滞在でした。
なお本記事は2019年4月の体験です。現在はオールインクルーシブ導入など変更点もあるため、予約前は必ず公式・予約サイトで最新情報をご確認ください。
免責事項:本記事は宿泊当時の体験・作成時点の情報をもとに作成しています。料金、プラン、食事内容、営業時間、交通規制、運行、駐車場運用などは変更される場合があります。お出かけ前に、必ず公式サイト・予約サイト・現地の最新情報をご確認ください。なお本記事の情報を利用したことにより生じた損害・トラブル等について、当サイトは一切の責任を負いかねます。
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旅兵衛コメント:浴槽がゆったりしているので、客室でも“ちゃんと温泉”を味わえます。湯の時間を、完全に自分たちのものにできました。