【戸隠神社】の駐車場ガイド|奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社への車アクセス

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長野 戸隠神社 中社 西参道入り口 駐車場 【駐車場】アクセス
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長野市街から山あいへと車を走らせると、やがて戸隠連峰に抱かれるように【奥社】【九頭龍社】【中社】【宝光社】【火之御子社】の五社が点在する「戸隠神社」エリアにたどり着きます。

車でまわる場合は、「どの社の近くに、どんな駐車場があるのか」を事前に把握しておくことが大切です。

駐車場の位置関係を知っているだけで、限られた時間の中でも、ムダなUターンや満車待ちを減らしながら、効率よく五社巡りができます。

この記事では、戸隠神社の主要四社(奥社・中社・宝光社・火之御子社)周辺の駐車場情報を中心に、長野市内からのアクセス方法や冬季の注意点まで、車旅目線でわかりやすくまとめました。

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戸隠神社の駐車場の全体像

戸隠神社五社巡り 駐車場 - Google マイマップ
戸隠神社五社巡り、参拝時に利用できる駐車場をまとめました。

戸隠神社の駐車場は「一か所に大きな駐車場がある」のではなく、各社ごとに分かれて点在しています。

  • 奥社…参道入口付近に有料駐車場
  • 中社…参拝者用無料駐車場2ヶ所+満車時用の有料駐車場
  • 火之御子社…鳥居横に小さな無料駐車スペース
  • 宝光社…参道入口前と少し離れた場所に無料駐車場2ヶ所
  • 繁忙期(GW・お盆・紅葉シーズン・三連休など)は、奥社・中社周辺の駐車場が早い時間帯に満車になることもあります。
  • 特に奥社は、駐車場から奥社・九頭龍社まで約2kmの山道歩きになるため、歩き慣れていない方は時間に余裕を持った計画が必要です。
  • 奥社駐車場は有料、中社は参拝者用駐車場に停められれば無料、停められなければ有料利用。
  • 火之御子社、宝光社は無料駐車場あり。
  • 火之御子社は台数約3台分の駐車スペースしかないので、停められればラッキーと考えておきましょう。
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奥社の駐車場

戸隠神社の中でも人気の高い【奥社・九頭龍社】へ参拝する場合は、奥社参道入口付近の有料駐車場を利用します。

奥社周辺には、次のような駐車場があります。

奥社参拝者用駐車場(有料/定額/1回800円/30台)

長野 戸隠神社 奥社参拝者用 有料駐車場
戸隠神社 奥社参拝者用 有料駐車場(定額制)
  • 奥社参道入口に近い、もっとも便利な駐車場です。
  • まずはこちらの駐車場に停めるのがおすすめ。
  • 料金は1回800円の「定額制」なので、参拝+周辺散策をゆっくり楽しみたい方に向いています。

奥社入口駐車場(有料/3時間:800円/1日最大1,200円/約100台/24時間)

長野 戸隠神社 奥社入口有料駐車場
戸隠神社 奥社入口有料駐車場(時間制)
  • 時間制の駐車場で、奥社参拝者用有料駐車場が満車の場合はこちら。
  • 3時間以内なら800円、3時間以降、1時間ごとに100円増し。
  • 長く滞在しても1日最大1,200円までの上限がある料金設定になっています。
  • 混雑時は回転が遅くなるため、早めの時間帯の利用が安心です。

駐車料金は2025年4月より改定となっています。詳細はこちらからご確認ください。

戸隠竹細工センター駐車場(有料/1回500円/15台)

  • 戸隠名物の竹細工ショップに併設された駐車場です。
  • 参拝と合わせて竹細工の買い物や食事も楽しみたい方におすすめ。
  • 料金は1回500円で、奥社参道入口までは徒歩圏内です。

北側有料駐車場(混雑時のみ開場/台数2ヶ所で100台)

  • 奥社参道入口の北側に位置する臨時的な駐車場(2ヶ所)です。
  • 普段は閉鎖されていることも多く、繁忙期や連休など、混雑時のみ開場されるケースがあります。
  • 開場状況、料金については現地の案内看板や公式情報で確認が必要です。
  • いずれの駐車場も、有料です。
  • 奥社参道の先は一般車両進入禁止となります。
  • 駐車後は、片道約2kmの参道を徒歩で進んで奥社・九頭龍社を目指します。
  • 往復の歩行時間に加え、参拝・写真撮影の時間も考えると、少なくとも2〜3時間程度は見ておきましょう。

中社の駐車場

戸隠神社の中心的な存在である【中社】周辺には、無料駐車場と有料駐車場の両方があります。

西参道入口駐車場(無料/約15台/24時間)

長野 戸隠神社 中社 西参道入口無料駐車場
戸隠神社 中社 西参道入口無料駐車場
  • 中社の西参道入口すぐ脇にある小さめの無料駐車場です。
  • 参道に近く、社殿までのアクセスも良いため、まず最初にチェックしたい駐車場です。
  • ただし台数が約15台と少ないので、休日や紅葉シーズンは早い時間帯に満車になることもあります。
長野 戸隠神社 中社 西側駐車場案内板 
西参道入口無料駐車場「満車」の場合の案内板

西側駐車場(無料/約100台/24時間)

長野 戸隠神社 中社 西側無料駐車場
戸隠神社 中社 西側無料駐車場
  • 西参道入口無料駐車場が満車の場合に利用しやすい、やや離れた無料駐車場です。
  • 普通車に加え大型バスのスペースもあり、約100台収容可能とキャパシティは十分。
  • 中社までは徒歩圏内ですが、道路横断や坂道もあるため、歩きやすい靴が安心です。

戸隠観光情報センター駐車場(有料/約50台/1回600円/24時間)

  • 無料駐車場が満車の際に頼りになる有料駐車場です。
  • 料金は1回600円(GWなどの繁忙期…800円/1回)。
  • 中社周辺の観光案内やパンフレットを入手しやすく、戸隠全体のまわり方を確認する拠点としても使えます。
  • 中社の参拝者用無料駐車場は2ヶ所で約115台分あります。
  • 参拝者用無料駐車場に停められない場合は、戸隠観光情報センター有料駐車場へ。

火之御子社の駐車場

【火之御子社】の周辺には、鳥居横の車道沿いに小さな無料駐車スペースがあります。

火之御子社駐車場(無料/約3台/24時間)

  • 鳥居のすぐ横にあり、参拝には便利ですが、駐車可能台数は3台程度と非常に少なめです。
  • 混雑時はすぐに埋まってしまうため、「空いていればラッキー」くらいの感覚で利用するのが良さそうです。
  • 路上駐車は近隣の迷惑となるため厳禁です。
  • うっかりすると見落としてしまう位、小さなスペースなので注意して通行しましょう。
  • 火之御子社に車が停められない場合は、中社に車を停めて火之御子社まで徒歩で移動して参拝しましょう。
  • 中社~火之御子社:850m・徒歩約15分(宝光社~火之御子社:1㎞・徒歩約20分)

宝光社の駐車場

【宝光社】周辺には、鳥居前付近と少し離れた場所に無料駐車場が2ヶ所あります。

宝光社駐車場(鳥居前)(無料/約20台/24時間)

長野 戸隠神社 宝光社 無料駐車場 参道入口前
戸隠神社 宝光社 無料駐車場 参道入口前
  • 宝光社の鳥居前に位置し、参道入口に近い無料駐車場です。
  • 収容台数は約20台。
  • 鳥居の先に、急な階段があります。
長野 戸隠神社 宝光社 駐車場案内板
戸隠神社 宝光社 鳥居前駐車場「満車」の場合の案内板

宝光社駐車場(鳥居前)が満車の場合は、道路を道なりに進むと、駐車場の案内板が出てきますので、それに従い進行しましょう。

宝光社駐車場(無料/約60台/24時間)

長野 戸隠神社 宝光社 無料駐車場
戸隠神社 宝光社 無料駐車場
  • 宝光社参道入口前の駐車場が満車の際、案内されるのがこちらの駐車場。
  • 宝光社までは徒歩数分で、未舗装の駐車場で、混雑時には案内に従って駐車する形になります。
  • 利用料金はかかりません(無料駐車場)。
  • 五社めぐりをする場合は、「宝光社→火之御子社→中社→奥社」という順番で上がっていくルートが一般的です。
  • 車もその順番で移動しながら、各社近くの駐車場を利用すると効率よく回れます。
  • ただし、火之御子社の駐車場台数は約3台分しかないことを頭に入れて計画を立てましょう。

車でのアクセス(長野市内・高速道路から)

戸隠神社(宝光社)へ車で向かう場合、主なアクセスルートは次の二つです。

上信越自動車道「長野IC」から

長野市街地を抜けて戸隠方面へ向かうルートです。バードライン経由・ループ橋経由などがあり、道路状況にもよりますが所要時間は約50〜60分(距離約28㎞)が目安です。

上信越自動車道「信濃町IC」から

国道18号を長野市街地方向へ進み、「柏原小入口」交差点を右折。黒姫山山麓を通り、奥社入口を経て中社方面へ向かうルートで、所要時間は約30〜40分(距離約20㎞)です。

  • いずれのルートも山道を走る区間があるため、カーブが多く、冬季は積雪・凍結もあります。
  • 特に早朝・夜間は路面状況に注意し、スタッドレスタイヤチェーンを準備しておくと安心です。

公共交通でのアクセス(長野駅からバス)

公共交通機関を利用する場合は、長野駅から戸隠行きのバスを利用します。

電車+路線バス

  • JR長野駅で下車し、善光寺口側のバスターミナル7番乗り場から、アルピコ交通バス「戸隠高原行き」など戸隠方面行きのバスに乗車します。
  • 宝光社・中社・奥社入口といった各バス停で下車して、それぞれの社を参拝する形です。
  • 所要時間の目安は、長野駅から戸隠中社まで約1時間前後です。

観光特急バス(運行日限定・要確認)

  • 近年は、観光客向けの「観光特急戸隠線」も運行されています。
  • 予約制・座席指定で、戸隠奥社入口まで乗り換えなしで行ける便もあり、荷物をトランクに預けられる点も便利です。
  • 最新のダイヤや運賃はアルピコ交通および戸隠観光協会の公式サイトで確認してください。

冬季(12月15日〜3月31日)の駐車場・アクセス注意点

戸隠は標高が高く、冬季は本格的な雪道になります。道路状況やバスの運行形態、駐車場の開放状況が夏場とは大きく変わる点に注意が必要です。

  • 一部の駐車場は、積雪や安全確保のため閉鎖される場合があります。
  • 路線バスは、冬季ダイヤでは戸隠奥社入口まで乗り入れない便が多く、スキー場や中社止まりになるケースもあります。観光特急バスの運行状況も含め、最新情報を事前に確認してください。
  • 奥社参道は冬季も徒歩のみでのアクセスとなり、積雪・凍結路になります。防寒着・冬用の靴(滑りにくい底・簡易アイゼン等)を準備し、日没時間も意識して無理のない計画を立てましょう。
  • 車で訪れる場合は、スタッドレスタイヤ着用が必須レベルと考えておくと安全です。天候によってはチェーン規制や通行止めが出る可能性もあるため、出発前に道路情報を確認してください。

よくある質問(FAQ)

Q. 戸隠神社では、どこが無料駐車場で、どこが有料駐車場ですか?

A. 奥社周辺はすべて有料駐車場です。中社は「西参道入口駐車場」「西側駐車場」の2ヶ所が無料、満車時に利用する「戸隠観光情報センター駐車場」は有料です。宝光社と火之御子社は、いずれも社近くに無料駐車場がありますが、特に火之御子社は台数が少ない点に注意が必要です。

Q. 繁忙期はどの時間帯が混みますか?満車を避けるコツはありますか?

A. ゴールデンウィーク、お盆、紅葉シーズン、三連休などの繁忙期は、10:00〜14:00頃を中心に奥社・中社周辺の駐車場が混雑します。できるだけ午前中の早い時間帯(〜9:00頃)に到着するか、夕方寄りの時間帯にずらすと、比較的停めやすい傾向があります。

Q. 五社巡りをする場合、どこに車を停めてまわるのが効率的ですか?

A. 一般的には「宝光社→火之御子社→中社→奥社」と標高を上げていく順番が巡りやすいです。車も同じ順番で移動しながら、各社近くの駐車場を利用する形が基本です。火之御子社は駐車スペースが約3台とごく少ないため、中社に車を置いて徒歩で火之御子社へ向かうルートも検討しておくと安心です。

Q. 冬シーズンに車で行く場合、どの程度の装備が必要ですか?

A. 戸隠は冬になると本格的な雪道になります。スタッドレスタイヤ装着は必須レベルと考えておきましょう。路面状況によってはチェーン規制が出ることもあるため、チェーンを携行しておくと安心です。奥社参道は積雪・凍結路になるので、防寒着・手袋・滑りにくい靴(簡易アイゼンなど)があると安全に歩けます。

Q. 公共交通機関でも、日帰りで戸隠神社をまわれますか?

A. JR長野駅から戸隠行きの路線バスを利用すれば、中社・宝光社・奥社入口など、主要なバス停を使って日帰り参拝も可能です。ただし、五社すべてをじっくり巡るには時間的な余裕が必要です。日帰りの場合は、行きたい社を2〜3社に絞るか、または1泊してゆっくり巡るプランも検討してみてください。

まとめ

戸隠神社の駐車場は、「一か所の大きな駐車場」ではなく、【奥社】【中社】【宝光社】【火之御子社】それぞれの周辺に分散しているのが特徴です。

事前に「どの社の近くに、無料駐車場/有料駐車場があるのか」を押さえておくことで、現地で迷わず、スムーズに五社巡りを楽しむことができます。

奥社周辺は複数の有料駐車場、中社は2ヶ所の無料駐車場+戸隠観光情報センターの有料駐車場、宝光社・火之御子社は無料駐車場という構成です。

特に繁忙期は、朝早めの到着や、「宝光社→火之御子社→中社→奥社」と標高を上げていく順番で車を動かすイメージを持っておくと、満車によるロスを減らせます。

長野駅からは路線バスで約1時間前後、高速道路からは「長野IC」「信濃町IC」経由のどちらのルートも利用可能です。

特に冬季は、道路状況・バスダイヤ・駐車場の開放状況が変わりやすいため、戸隠観光協会やアルピコ交通の最新情報を確認しつつ、時間と装備にゆとりを持った計画で戸隠神社の参拝を楽しんでください。

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