岩手 湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さん 宿泊ブログ
2018年10月、世界遺産「平泉」へ旅しました。
世界遺産に指定されている「中尊寺」、「毛越寺」や、源義経最期の地とされる「 高館義経堂」(たかだちぎけいどう)を観光。
翌日は、世界遺産「白神山地」方面を観光する予定なので、「平泉」から近くて「白神山地」方面へ向かいやすい宿はないか検索。
温泉好きな私達夫婦が宿を選ぶ第一条件は、部屋に露天風呂がついた「露天風呂付客室」の宿であること。
一年に一回、温泉にゆっくりつかることを楽しみにしているので、誰に気がねすることなく、ゆっくり温泉につかれる「露天風呂付客室」は、多少贅沢でもこの条件は外せません。
という訳で岩手エリア、露天風呂付客室ということで検索して出会った宿がこちら。
岩手県、湯田温泉峡、湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さん。
平泉から北へ約70km、高速道路を利用して車で約1時間の距離にあります。
四季彩の宿「ふる里」さん には、とても魅力的な「露天風呂付客室」の部屋もありますが、今回私達が選んだお部屋は「半露天風呂付客室」のプラン。
みなさんが気になる部屋のつくり、設備、夕食、朝食、宿泊した感想、おすすめポイント、アクセス、予約方法などをご紹介します。
まずはお部屋の様子を「動画」でどうぞ!
「半露天風呂付客室」って意外といいかも!
今回宿泊した部屋は、「半露天風呂付客室」というタイプの部屋。
浴槽がベランダやテラスにあるのではなく、お風呂は屋内にありますが屋外にすぐに面しているので露天風呂の雰囲気が味わえるつくりになっているのが「半露天風呂」。
その「半露天風呂」でも、お風呂と屋外との境に窓があるタイプと窓がないタイプがあり、今回の部屋は窓があるタイプ。
土地柄、冬場はかなりの雪が積もる場所なので、お風呂と屋外との間には窓があった方が寒くなくていいのでしょうね。
部屋は10畳の和室、洗面所、お手洗い、シャワールーム、半露天風呂というシンプルなつくりになっています。
10畳の和室は広さも十分で、寝る時は布団を敷いて寝ることになります。
実は「半露天風呂」の部屋には宿泊するのは、今回が初めてでしたが、意外とこのタイプいいですね!
完全に外にある露天風呂だと、寒い時期や天気が悪い時は寒くてつらい時があります。
その点「半露天風呂」なら屋内にお風呂があるので、寒さも気になりません。
外の景色も窓ごしに良く見えるので、露天風呂の雰囲気も味わえます。
浴槽は陶器でコンパクトサイズですが、一人でゆっくりつかるには十分です。
温泉は「源泉かけ流し」で、湯加減もちょうどいい!
泉質は、効能豊かなナトリウム泉で美肌効果も期待できるお湯です。
「半露天風呂」は寒くないのがいいですね!気に入りました!
「半露天風呂」の外には渓流と紅葉が!
今回、四季彩の宿「ふる里」さんを選んだ大きな理由。
それは客室のすぐ外に渓流が流れていて、その向こうに紅葉を眺めることができること。
「半露天風呂」の窓を開けると、紅葉が目に飛び込んできます!
ちょうど宿泊した日は、紅葉がまだ始まったばかりだったので、残念ながらそれほど鮮やかな紅葉を目にすることはできませんでした。
しかし、タイミングがバッチリ合えば、部屋の下を流れる渓流沿いに色鮮やかな紅葉を目にすることができるようです。
四季彩の宿「ふる里」さんは紅葉シーズンは超おすすめですです!湯舟につかりながら、窓から紅葉を眺めるなんて最高ですね!
「祝い鶏の水炊き」がメインの「夕食」
「夕食」は、宿泊した時期が10月中旬で初秋を迎えた頃なので、メインは鍋ものでした。
鍋は「お肉」と「魚」から選ぶことができ、お肉は「祝い鶏の水炊き」、魚は「海鮮ちり鍋」から選ぶようになっていて、私達は「祝い鶏の水炊き」をチョイスしました。
2018年、10月の夕食メニュー
前菜です。秋が感じられる盛り付けでいいですね。
お造りです。平目とまぐろのお造りでしたが、平目がめちゃくちゃ美味しかった!今まで食べた平目の中で一番おいしく感じました!
メインの「祝い鶏の水炊き」です。鳥が新鮮で美味しかった!
なべのつけだれです。左側はトマトベースのたれで、とっても美味しかった!
松茸茶碗蒸しです。
蛸と野菜のマリネです。
帆立と慈姑のはさみ揚げ、舞茸、大葉です。
ごはん、お吸い物、お新香、ごはんの友「鮪と牛蒡の山椒煮」。この「鮪と牛蒡の山椒煮」がめちゃくちゃ美味しかった!
デザートは、「南瓜ティラミスいちじくのコンポート」
夕食は地元の旬の食材を使用したお料理で、とっても美味しかった!
大満足です!
平目のお造り、祝い鶏の水炊き、鮪と牛蒡の山椒煮が私は気に入りました!
選べる「朝食」
「朝食」は2つのメニューから選べるようになっていました。
「お野菜たっぷりの朝食」、「和の朝食」。
私が選んだのは、「和の朝食」。
かみさんが選んだのは「お野菜たっぷり朝食」。
どちらも朝食にはぴったりのメニューで、美味しかったです。
岩手 湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さん、感想、おすすめポイント、評価
岩手 湯川温泉「四季彩の宿・ふる里」さんに宿泊した感想ですが、とても心地よく過ごすことができました。
部屋のつくり、設備、備品は満足できる内容。
客室の「半露天風呂」も良かったです。
窓から眺める紅葉は、まだ時期が少し早かったのが残念でしたが、少しですが紅葉を見ることができて良かったです。
夕食は地元の食材を生かした郷土会席料理で、素材の良さが感じられてとっても美味しかったです。
宿のスタッフの方の対応も暖かみが感じられる接客サービスで、雰囲気がとても良かったです。
世界遺産「平泉」など岩手を旅する予定で、部屋に「露天風呂」が付いた客室をお探しでしたら、岩手 湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さんをおすすめします。
「部屋の半露天風呂」、「夕食」、暖かみのある接客が特に素晴らしかったです。
「宿泊予約」はこちらからどうぞ
色彩の宿「ふる里」さんでは今回ご紹介したお部屋以外にも、魅力的なお部屋がいっぱい!
「露天風呂」がついたお部屋もこのお部屋以外にもあります。
「ヤフートラベル」「楽天トラベル」「じゃらんnet」といった人気の「宿泊予約サイト」のリンクをのせておきましたので、「お得なプラン」をお探しください!
岩手 湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さん 基本情報
- 名称:四季彩の宿「ふる里」
- 住所: 〒029-5514 岩手県和賀郡西和賀町湯川52-17
- 電話番号:0197-82-2226
- 駐車場:あり
- 公式サイト: 四季彩の宿「ふる里」
岩手 湯川温泉 四季彩の宿「ふる里」さん アクセス
東京から車で行く場合、首都高速、常磐道自動車道、秋田道を通って「湯田IC」で下車。東京から宿まで約510km、約6時間30分の距離となっています。(「湯田IC」から宿までは、約7km、約15分の距離です)
東京から電車で行く場合、「東京」駅から東北新幹線で「北上」駅まで(約3時間)行き、JR北上線に乗り換えて「ほっとゆだ」駅へ(約40分)、駅前から 「湯川温泉行き」 湯けむりタクシーで約5分 、 「四季彩の宿ふる里前」下車( 片道¥200)
「ほっとゆだ」駅からタクシーの場合は約¥1,100。
世界遺産「平泉」、中尊寺「金色堂」、毛越寺、義経最期の地「高館義計堂」、花巻、遠野などの岩手観光の宿泊に!
いかがでしたか。
岩手 湯川温泉「四季彩の宿・ふる里」さん は、紅葉シーズンになると客室脇を流れる渓流沿いに広がる紅葉が絶景の宿。
お料理も地元の食材を生かしたおいしい郷土料理がいただけるおすすめの「温泉宿」です。
世界遺産「平泉」中尊寺、毛越寺、義経最期の地「高館義計堂」(たかだちぎけいどう)など、岩手を旅する時の宿泊先としておすすめです!
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露天風呂につかりながらながめる絶景の紅葉を、みなさんも一度体験してみて下さい。