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【奥入瀬渓流】「駐車場」3つを徹底比較|子ノ口・石ヶ戸・焼山の違いとおすすめポイント

奥入瀬渓流 駐車場 【観光スポット】情報
奥入瀬渓流 駐車場
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青森が誇る絶景【奥入瀬渓流】。

全長約14kmの清流沿いに、滝と苔とブナが織りなす“癒やしの回廊”が続きます。

この奥入瀬を快適に歩くうえで、実は「どの駐車場に停めるか」が超重要。

停める場所次第で、歩く距離・見どころへの近さ・疲労感が大きく変わります。

結論:初心者や十和田湖も楽しみたいなら子ノ口、定番スポット密集地に最短で行くなら石ヶ戸、台数が多く“片道ウォーク”のゴールに最適なのは焼山です。

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奥入瀬渓流の駐車場は「子ノ口・石ヶ戸・焼山」の3つ

奥入瀬渓流 駐車場の位置イメージ
奥入瀬渓流 駐車場の位置イメージ
  • 子ノ口:十和田湖寄りの上流起点。上流→下流へ“なだらかな下り”で歩けるのが魅力。
  • 石ヶ戸:奥入瀬のど真ん中。雲井の滝〜阿修羅~三乱(さみだれ)の流れなど見どころ密集地に近い。
  • 焼山:下流側の大規模拠点。台数最大で、バス起点・温泉・観光案内も揃う。

ここからは、各駐車場の特徴と向いている旅タイプを、実体験に基づいてわかりやすく解説します。

【子ノ口駐車場】十和田湖の玄関口〜上流スタート派に

奥入瀬渓流 子ノ口駐車場
子ノ口駐車場(十和田湖畔)

十和田湖の南東端、奥入瀬渓流のスタート地点でもある「子ノ口(ねのくち)」。

ここにある「無料」駐車場は、奥入瀬渓流を“上流”から歩き始めたい方におすすめです。

観光案内所やトイレも併設されており、バス乗り場や船着き場もすぐそば。

渓流と湖、両方を楽しみたい人には理想的な拠点です。

ただし、駐車台数は少なめ。

観光シーズンや週末は、午前中に満車になることもあるので要注意です。

基本情報(2025年9月時点)

  • 駐車台数:普通車 約60台
  • 利用料金:無料(観光シーズン中も料金はかかりません)
  • 営業時間:24時間(夜間照明あり)
  • トイレ:あり(24時間利用可能)
  • 住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔子ノ口

こんな方におすすめ!

🔸【奥入瀬渓流】の起点から歩きたい方
→「子ノ口」からスタートすれば、雲井の滝や阿修羅の流れまで、自然の美しさを味わう本格派コースに。

🔸十和田湖遊覧船に乗りたい方
→子ノ口桟橋から出発する遊覧船にもアクセス良好!湖の絶景を船上から楽しめます。

🔸周辺でゆったり休憩したい方
→売店・軽食スペースあり。地元グルメやお土産購入も可能。ドライブ途中の休憩にも最適。

ワンポイントアドバイス

観光シーズン(特にGW・お盆・紅葉の10月)は午前10時を過ぎると満車になることも。

午前中の早めの到着がおすすめです。

また、【奥入瀬渓流】の下流に向かって散策して、スタート地点の子ノ口まで路線バス(JR東北バス)、シャトルバス(交通規制期間のみ運行)やタクシーを利用すれば、片道だけ歩いて戻りは楽チンという楽しみ方も。

【石ヶ戸駐車場】見どころ密集地のど真ん中

【奥入瀬渓流】のほぼ中央、石ヶ戸休憩所のすぐそばにある「石ヶ戸駐車場」。

ここは、【奥入瀬渓流】散策の“中間スタート地点”として人気の高いスポットです。

滝や奇岩が点在する、渓流美の“いいとこ取り”ができる立地なんです。

まさに奥入瀬観光のベースキャンプ。

ただし、その人気ゆえに混雑も激しく、午前中に満車になることが多いです。

早朝出発が可能な方、もしくは平日がおすすめです。

基本情報(2025年9月時点)

  • 駐車台数:普通車 約50台
  • 利用料金:無料
  • 営業時間:24時間利用可(※夜間照明なし)
  • トイレ:あり(石ヶ戸休憩所内)
  • 売店・軽食:あり(4月下旬〜11月上旬まで営業)
  • 住所:青森県十和田市奥瀬字栃久保183(石ヶ戸休憩所隣)

石ヶ戸駐車場の“ここが便利”!

渓流の“見どころ密集地”に近い!
→ 石ヶ戸〜雲井の滝〜銚子大滝の区間は、まさに絶景の連続。

休憩・軽食がとれる石ヶ戸休憩所が隣接
→ トイレ・ベンチ・軽食販売・パンフレットなどが揃っていて、観光前後にひと息つけます。

バス停もあり、子ノ口や焼山へのアクセスにも便利
→ 車を停めて路線バス(JR東北バス)、シャトルバス(交通規制期間のみ運行)で「上流部」まで行き、渓流を歩いて石ヶ戸に戻る“片道ウォーク”が人気。

ワンポイントアドバイス

石ヶ戸は「人気の起点」なので、9時以降は駐車スペースが埋まりやすい傾向にあります。

特にGWや紅葉時期は朝8時までの到着が理想です。

また、バスの本数が少ない時間帯もあるため、時刻表チェックと早めの行動が安心ですよ。

【焼山駐車場】台数最大の下流拠点〜ゴールに最適

奥入瀬渓流の下流側、つまり“終点側”に位置する「焼山駐車場」。

ここは、渓流をしっかり歩いて楽しみたい方の「ゴール地点」としても使いやすく、マイカー旅における戦略的な拠点なんです。

台数も多く、トイレや売店など施設も充実。

散策後に温泉でひと休み、という使い方もできます。

バスの発着点にもなっており、石ヶ戸や子ノ口まで路線バス、シャトルバス(交通規制期間のみ運行)で移動してから、渓流を下ってくるのが人気コースです。

基本情報(2025年7月時点)

  • 駐車台数:普通車 約250台
  • 利用料金:無料(通年)
  • 営業時間:24時間利用可(夜間照明あり)
  • トイレ:あり(公衆トイレ)
  • 周辺施設:奥入瀬渓流館、渓流ホテル、バス停あり
  • 住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183

焼山駐車場の“ここが便利”!

奥入瀬渓流の「下流側」だから、終点にぴったり
→ここにマイカーを停めて、バスに乗って上流まで行き、戻ってくればスムーズに旅を締めくくれます。

シャトルバス(交通規制期間のみ運行や路線バスも利用可能
→ 焼山~子ノ口間には、路線バス、シャトルバス(交通規制期間のみ運行)が運行しており便利。

観光案内所や休憩施設も充実
→「奥入瀬渓流館」で自然の情報や歴史を学んだり、併設カフェで休憩も可能です。

3つの駐車場を比較

【奥入瀬渓流】を訪れるなら、駐車場選びが“旅の快適さ”を左右します。

ここで紹介した3つの駐車場には、それぞれメリットと注意点があります。

駐車場台数料金設備強み注意
子ノ口約60台無料案内所・トイレ・売店上流起点/十和田湖観光も◎台数少/繁忙期は満車早い
石ヶ戸約50台無料休憩所・売店・トイレ見どころ密集地へ最短人気ゆえ混雑/早出必須
焼山約250台無料渓流館・カフェ・温泉台数最大/片道ウォーク向き中心見どころへは移動必要
旅兵衛
旅兵衛

上記の3か所以外にも「銚子大滝」のそばに、10台ほど駐車できるスペースがありますが、観光の拠点として利用することはおすすめできません。

【どこに停める?おすすめの選び方】

初心者・十和田湖観光もしたい方におすすめ
→ 子ノ口駐車場

・遊覧船乗り場や案内所が近く、渓流と湖の両方をゆっくり満喫できます。
・ただし台数が少ないため、朝早めの到着がおすすめ。

定番スポットを中心に散策したい方におすすめ
→ 石ヶ戸駐車場
・雲井の滝、阿修羅の流れなど、奥入瀬の“絶景ゾーン”まで3か所で一番近く。
・人気ゆえに混雑しやすいため、平日や早朝が狙い目。

車での移動も安心&温泉も楽しみたい方におすすめ
→ 焼山駐車場
・台数が多く、混雑しにくいのが魅力。
・ホテルや温泉が近く、観光後にゆっくりできるのも嬉しいポイントです。
・石ヶ戸や雲井の滝までバスで移動→渓流を歩いて戻るスタイルも◎。

バスを賢く使う|片道ウォークの基本

奥入瀬は「上流へはバスで移動」→「歩きは下り方向」が鉄則。

移動の無駄と体力消耗を抑えつつ、見どころを効率よく拾えます。

基本の流れ(3ステップ)

  1. 車を置く拠点を決める:おすすめは、台数に余裕がある焼山(次点で石ヶ戸)がベースに最適。
  2. バスで上流へ移動:拠点の最寄りバス停から子ノ口/雲井の滝/石ヶ戸など上流側へ。
  3. 上流→下流へ歩いて戻る:“なだらかな下り”で楽に歩け、最後は自車のある拠点に帰着。

モデル例(使い勝手◎)

  • 子ノ口に駐車→石ヶ戸へ→バスで子ノ口へ戻る
  • 焼山に駐車→バスで子ノ口or石ヶ戸へ→下流へ歩いて焼山に戻る
  • 石ヶ戸に駐車→バスで子ノ口へ→石ヶ戸まで歩いて戻る

見どころの密度が高い子ノ口〜銚子大滝〜雲井の滝〜阿修羅の流れを、下り基調でテンポよく楽しめます。

運行のキホン

  • 通年:JR東北バスが渓流沿いを運行(本数・時刻は季節変動)。
  • 時刻表は事前チェックが安心です。JR東北バス公式サイト
  • 交通規制期:マイカー規制日に臨時シャトル運行あり(時期限定)。
  • 主要停留所:子ノ口/銚子大滝/雲井の滝/石ヶ戸/馬門岩/焼山 など。
  • 時刻表は出発前に必ず確認(復路の最終バス時刻もチェック)。
  • 乗車時間+徒歩の合計で逆算し、トータル所要+30分の余裕を。
  • 混雑期は1本見送る想定で計画(立ち客や満席回避に)。

チケット&装備&ミニ情報

  • 運賃:区間制。現金小額を用意すると安心。
  • 停留所の位置:撮影後すぐ乗れるよう、乗り場の場所を先に確認
  • 安全装備:滑りにくい靴/雨具/ポケットティッシュ・除菌シート。渓流沿いは足元最優先

こんなときはプランB

  • バスの待ち時間が長い:スタート停留所を1つ手前/先に調整(例:子ノ口→雲井の滝に変更)。
  • 悪天候で足元不安:距離を縮め、石ヶ戸ベースのショート周回に切替。
  • 想定外の大混雑:見どころを2〜3箇所に絞る
旅兵衛
旅兵衛

「焼山に置く→上流へバス→下って戻る」がいちばんラク。体力配分に余裕ができ、撮影や寄り道の満足度がグッと上がります。

混雑期の注意点&快適化テク

よくある質問(Q&A)

Q.どの駐車場が一番おすすめですか?
A.目的によって変わります。
十和田湖観光も楽しみたいなら「子ノ口」
滝や渓流美を中心に歩きたいなら「石ヶ戸」
温泉や宿泊もあわせて楽しみたいなら「焼山」がおすすめです。

Q.駐車料金はかかりますか?
A.主要3カ所(子ノ口・石ヶ戸・焼山)はすべて無料で利用できます。
ただし、紅葉シーズンや大型連休中は臨時有料駐車場が設けられる場合もあるため、事前に最新情報を確認しましょう。

Q.紅葉シーズンの混雑はどのくらい?
A.例年10月中旬〜下旬は大変混み合います。
特に石ヶ戸・子ノ口は朝9時以降は満車になることも多いため、朝7〜8時の到着が理想的です。

Q.バスを使った片道ウォークはどうやるの?
A.マイカーを「焼山」または「石ヶ戸」に停めて、JRバスシャトルバスで上流の「子ノ口」へ向かいます。そこから下り方向に歩いて戻るのが定番スタイル。上り坂が少なく、効率的に見どころを回れます。また、「子ノ口」に停めて、渓流沿いを歩いて、バスで戻る方法もあります。

Q.トイレや売店はありますか?
A.各駐車場に公衆トイレがあります。
売店は「子ノ口」「石ヶ戸」「焼山」にあり、軽食やお土産が購入可能です。ただし、営業期間は4月下旬〜11月上旬に限られるため、冬季は事前準備を。

Q.駐車場の夜間利用はできますか?
A.3カ所とも24時間利用可能です。
夜間照明は「子ノ口」「焼山」にあり、石ヶ戸はやや暗いため夜間の出入りは控えめにするのがおすすめです。

Q.渓流沿いに他の小さな駐車スペースはありますか?
A.「銚子大滝」付近などに10台前後の小規模スペースがありますが、短時間の撮影専用です。長時間駐車や拠点利用には向きません。

Q.雨の日や冬季は利用できますか?
A.通年開放ですが、冬季(12月〜3月)は積雪・凍結により一部エリアで閉鎖や滑りやすい路面になります。
天候が悪い日は焼山駐車場を拠点にし、無理のない範囲で楽しむのが安心です。

まとめ|駐車場選びで「奥入瀬渓流の旅」は変わる!

奥入瀬渓流の観光は、どこに車を停めるかで、楽しみ方も快適さもまったく違ってきます。

子ノ口は十和田湖と渓流の両方を楽しめる「上流派」におすすめ。
石ヶ戸は滝や奇岩など見どころが集中した「王道コース派」にぴったり。
焼山は温泉や宿泊施設も近く、ゆったり旅したい「マイカー派」に最適。

もし迷ったら、石ヶ戸焼山に駐車 → バスで上流へ → 渓流を下って戻る」という“片道ウォーク”スタイルを試してみましょう。

上り坂が少なく、滝や苔むす岩壁などの絶景を体力の負担なく満喫できます。

旅兵衛
旅兵衛

紅葉シーズン(10月中旬〜下旬)は朝8時前の到着が理想。混雑を避けて、静かな奥入瀬を歩けば“水の音”がいっそう心に響きます。

また、各駐車場のトイレや売店の営業期間は限られるため、飲み物や軽食を事前に準備しておくのが安心です。

歩きやすい靴、防水性のあるジャケット、雨具を忘れずに。

奥入瀬は、何度訪れても発見がある場所。

駐車場を上手に選び、季節ごとに違う表情を楽しんでください。

自然と共に歩く時間が、きっとあなたの心を満たしてくれるはずです。

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