東京の紅葉名所No.1、神宮外苑のいちょう並木。
黄金色のトンネルが約300m続き、歩くだけで心がワクワクします。
本記事では2025年の見頃と混雑予測、ライトアップ(開催発表待ち)、ベスト時間帯・回り方・アクセス・服装まで、失敗しない鑑賞術をまとめました。

まずは「今年の結論」から!
今年(2025年)の結論
・見頃の中心:11/24(月・振休)~12/2(火)〔やや“遅れ気味”も織り込み〕
・混雑最大:11/22(土)~11/24(月・振休)/11/29(土)・11/30(日)
・ねらい目:平日早朝(6:30~9:00)、雨上がり翌朝/ライトアップは終了間際が比較的落ち着く
・光の狙いどころ:朝夕の逆光で葉が透けて輝く/10:00~14:00の順光は黄金色が均一に発色
「紅葉」の例年見頃と特徴
見頃の目安:11月下旬~12月上旬(色づきは11月中旬から進み、並木のピークは下旬~12月初旬/落葉は12月上旬へ)
年により前後。気温・降霜・台風等で変動するため、直前の公式・現地情報を必ず確認してください。
過去実績まとめ(X投稿傾向)
・2021年:11/21~11/26頃に見頃の声が集中(例年並み)
・2022年:11/19前後で見頃入り、月末にかけて推移(例年並み)
・2023年:11/28~12/3がピーク帯、12月上旬まで良好(例年並み~やや遅め)
・2024年:11/29に「今まさに見頃」、12/6も好調報(やや遅れ傾向)

基本線は「11月下旬~12月上旬」。2025年はやや遅れも見込み。平日早朝+公共交通が快適!
2021年【神宮外苑】紅葉実績 ※「X」(Twitter)投稿より
・2021年【神宮外苑】の「紅葉」は例年通り
・11月下旬に「紅葉」の「見頃」を迎えていたようです
※「Su_chan ^ – ^」さん、「港区 産業・地域振興支援部」さん ”X” 投稿より
・:*+黄金色.:+・:*
— Su_chan ^ – ^ (@aya_s2525) November 21, 2021
君想う、秋。
#紅葉 #神宮外苑#写真好きな人と繋がりたい#風景写真#ファインダー越しの私の世界 #photography pic.twitter.com/FLN6oJjGft
🌟港区観光News🌟
— 港区 産業・地域振興支援部 (@minato_s_chiiki) November 26, 2021
🍁紅葉情報🍁
神宮外苑のいちょう並木を歩いてみました🚶♂️
いちょうのアーチがとても綺麗です😍✨#港区観光 #神宮外苑 #紅葉 #いちょう https://t.co/fhwWRh9pBJ pic.twitter.com/paZMqPPACa
2022年【神宮外苑】紅葉実績 ※「X」(Twitter)投稿より
・2022年【神宮外苑】の「紅葉」は例年通り
・11月下旬に「紅葉」の「見頃」を迎えていたようです
※「もも子関係ない会話にいいねしないで下さい」さん、「達磨(Dharma)」さん ”X” 投稿より
🍁神宮外苑いちょう並木🍁
— 🍑もも子🍑関係ない会話にいいねしないで下さい🈲 (@momotealove0811) November 19, 2022
18日に訪れました
紅葉したイチョウが見事ですね
パトカーも何台かいましたよ
道路で写真を撮らないでくださいと叫んでました#紅葉 #神宮外苑いちょう並木 #神宮外苑 pic.twitter.com/vkLRfWXgxB
神宮外苑のイチョウはもう見頃は終わりですが、ここに車で来るのはお勧めしませんねー
— 達磨(Dharma) (@nao33nao33) November 28, 2022
なんですが、毎年私は1.5km位離れたところに駐車して歩いて来てます😎#神宮外苑いちょう並木 #神宮外苑 #イチョウ並木 #銀杏 #紅葉 #Nikon #ニコン #nikonphotography pic.twitter.com/Tbg7bHUaEI
2023年【神宮外苑】紅葉実績 ※「X」(Twitter)投稿より
・2023年【神宮外苑】の「紅葉」は例年通り
・11月下旬から12月上旬に「紅葉」の「見頃」を迎えていたようです
※「Mr.にゃんちゅう」さん、「ぶる吉」さん ”X” 投稿より
#神宮外苑いちょう並木 が #ライトアップ されて見頃です。
— Mr.にゃんちゅう (@mr_nyancyu) November 28, 2023
まっすぐに天に伸びるこの樹形は、他では見られません。#イチョウ #銀杏 #紅葉 #黄葉 #神宮外苑 pic.twitter.com/cWphutzAOx
お昼帰りの新幹線まで時間があったので、ぶらっと明治神宮外苑のいちょう並木へ🙄2023.12.3#明治神宮外苑 #神宮外苑 #いちょう並木 #銀杏 #紅葉 pic.twitter.com/TWp1dvjEYL
— ぶる吉🍒 (@burukichi0128) December 3, 2023
2024年【神宮外苑】紅葉実績 ※「X」(Twitter)投稿より
・2024年【神宮外苑】の「紅葉」は例年通り
・11月下旬から12月上旬に「紅葉」の「見頃」を迎えていたようです
※「ウェザーニュース」さん、「佐宗 大介 | 営業・マーケSaaS会社の社長」さん ”X” 投稿より
【関東は週末まで紅葉狩り日和】
— ウェザーニュース (@wni_jp) November 29, 2024
秋らしくなり、関東南部の市街地でも木々の色づきは順調に進んでいます。都内屈指の紅葉名所として有名な明治神宮外苑イチョウ並木は今まさに見頃を迎えています。https://t.co/kfX793pF29 pic.twitter.com/u6VJ7OsGxL
おはようございます☀️
— 佐宗 大介 | 営業・マーケSaaS会社の社長 (@dsasoon) December 6, 2024
神宮外苑前の紅葉が見頃!例年よりも少し遅い感じ。人通りの少ない朝が狙い目ですね pic.twitter.com/3m353ouOSQ
2025年【神宮外苑】いちょう並木ライトアップ

開催概要(2025年)=発表待ち
・開催期間:未発表(決定次第更新)
・点灯時間:未発表(決定次第更新)
・会場:神宮外苑 いちょう並木(青山通り~絵画館前)
・備考:安全確保・混雑状況により点灯演出や導線が変更となる場合があります。最新の公式情報をご確認ください。
昨年(参考):令和6年〈2024年〉11月23日(土・祝)~12月1日(日)/16:30~19:30頃 点灯
※2025年も同時期~同時間帯となる可能性はありますが、必ず最新の発表でご確認を。
黄金色の並木が夜空に浮かぶ幻想的な光景は、昼間とはまったく別表情。等間隔に伸びる円錐形の樹形がライトで立体的に際立ち、遠近感のある“黄金のトンネル”が完成します。
見どころ&時間帯のコツ
・16:30~17:00:点灯直後は“マジックアワー”。空の青と金色のコントラストが抜群。
・18:00前後:発色が安定。路面の落ち葉も照明で輝き“金の絨毯”に。
・終盤(閉場間際):人流が少し落ち着きやすく、奥行きのある全景が狙いやすい。
・撮影は低めアングル+中央の消失点を意識/反射光対策にレンズ拭きとフードが有効。
混雑・安全メモ
・最盛期の土日祝の夕方は大混雑&写真待ち列が発生。平日または遅い時間帯に分散を。
・車道へのはみ出し/路上での長時間撮影は厳禁。係員・警察官の指示に従ってください。
・三脚・自撮り棒は通行の妨げになる場面で使用不可。
・路面は落ち葉で滑りやすいので、グリップの良い靴+暖かい服装を。
詳細・更新情報は、最新案内をご確認ください。

2025年は「発表待ち」。平日+点灯終盤が狙い目です。夜は冷えます、手袋とネックウェアをお忘れなく!
2025年【神宮外苑】「紅葉」見頃・混雑予測(カレンダー)

月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
- 見頃レンジ(全体):11/20(木)~12/4(木)〔±3日前後〕
- 最盛期の中心 :11/22(土)~12/1(月)〔三連休~月初がピーク帯〕
- 色づき開始の目安 :11/14(金)~11/19(水)/終盤:12/5(金)以降は落葉増
■ 混雑ピーク(予測)
・最混雑:11/22(土)・11/23(日・勤労感謝の日)・11/24(月・振休)
・高混雑:11/29(土)・11/30(日)、(年によっては)12/6(土)・12/7(日)
・備考:10:00~15:00は歩道が密集&周辺道路が渋滞しやすい。早朝(6:30~9:00)と平日が快適。
■ 簡易カレンダー(◎最盛期/○見頃/△色づき~終盤/×落葉多め)
11/14(金)△(色づき始め)/11/15(土)△〔午前散策◎〕/11/16(日)△→○(進行)
11/17(月)○/11/18(火)○/11/19(水)○/11/20(木)○〔見頃入り〕/11/21(金)○〔平日ねらい目〕
11/22(土)◎〔最混雑〕/11/23(日・祝)◎〔最混雑〕/11/24(月・振休)◎〔最混雑〕
11/25(火)◎/11/26(水)◎/11/27(木)◎/11/28(金)◎〔平日ねらい目〕
11/29(土)◎〔高混雑〕/11/30(日)◎〔高混雑〕
12/01(月)◎→○(終盤入り)/12/02(火)○/12/03(水)○/12/04(木)○〔落葉混じり〕
12/05(金)△→×(エリア差)/12/06(土)△〔黄葉の“絨毯”狙い〕/12/07(日)△~×
■ ねらい目(静かに楽しむコツ)
・平日早朝(6:30~9:00)と日没直後~閉場間際のライトアップ帯(実施時)が空きやすい。
・10:00~15:00の密集帯は回避、撮影は短時間・歩道端で。
・雨上がり翌朝は空気が澄み、黄葉の絨毯が写真映え(滑りやすいので防滑靴推奨)。
・2025年は「平年並み~やや遅れ」の想定です(高温・初霜・強風で前後)。
・週末は青山通り~並木入口の交通混雑が顕著。公共交通利用が安心。
・最新の色づき&規制情報は直前に公式で要確認。
■【神宮外苑】の紅葉をゆっくり楽しむには…
見頃期は日中が大混雑。
前泊・後泊を組み込めば、早朝の静けさとライトアップ後の余韻をゆったり楽しめます。
外苑前・青山一丁目・表参道・赤坂見附・信濃町周辺の宿が便利。
荷物はホテルに預け、地下鉄でサッと移動――天候ブレにも翌朝リベンジ可です。
【神宮外苑】「いちょう並木」の「紅葉」の見頃に合わせて、宿泊をお考えの方へ

「紅葉」が見頃を迎える時期の人気の宿はすぐに予約がうまってしまいます!
「宿泊」のご予約はお早めに!
【神宮外苑】「紅葉」おすすめスポット&ベスト時間帯
・早朝(6:30~9:00):人が少なく、柔らかい光で黄葉がふんわり描写。
・午前(10:00~12:00):順光で発色がクリア、青空×黄金色のコントラスト◎。
・午後の斜光(15:00~16:30):半逆光~透過光で葉が輝き、立体感UP。
・ライトアップ(実施時):日没後~終了間際は人出がやや分散。三脚は混雑時の使用自粛。
① 外苑いちょう並木(メインストリート)
・見どころ:約300mの一直線にそびえる整形イチョウ。遠近感の効いた“黄金のトンネル”。
・ベスト時間帯:早朝(6:30~9:00)と午前。午後は混雑度が上がるため要回避。
・撮り方:低めアングルで落葉の“絨毯”+遠景を入れる/横断歩道で立ち止まらない/CPLで反射調整。
・混雑回避:並木中央は最密。入口~端部や歩道の建物側を使い、短時間で撮影。
② 絵画館前エリア(遠景の定番)
・見どころ:聖徳記念絵画館に向かって連なるイチョウの遠近グラデーション。
・ベスト時間帯:午前~昼前の順光が安定。夕方は建物シルエット+透過黄葉がドラマチック。
・撮り方:望遠~中望遠で圧縮、手前を大胆にボカして主題を強調。
・混雑回避:中心線から半歩外して対角構図にすると空きが見つかりやすい。
③ 青山通り側・並木入口(導入&シンメトリー)
・見どころ:並木の入口から見通すシンメトリー構図。街並みとの対比が映える。
・ベスト時間帯:朝が快適。日中は人の流れが途切れにくい。
・撮り方:超広角で前景を大きく取り、消失点に視線を誘導。
・混雑回避:交差点付近は警備が厳格。車道や中央島へは絶対に出ない。横断は信号遵守で。
④ 外苑外周の小径(穴場の黄葉回廊)
・見どころ:球技場・施設周りの外周路にも並木や単木の黄葉が点在。人が少なく落ち着く。
・ベスト時間帯:午前遅め~午後の斜光。枝の影が舗道に落ち立体感が出る。
・撮り方:単木を主役に背景を整理、縦構図で伸びやかに。
・混雑回避:イベント開催日は動線が変わる場合あり。案内表示に従う。

“黄葉の絨毯”狙いは、落葉が進む最終盤の朝が勝負。清掃前の静かな時間に端部でサクッと!
マナー&安全
・車道・中央分離帯・植栽への立入NG。警備・掲示に従う。
・混雑時の三脚・自撮り棒は控える。通行を妨げない立ち位置で短時間撮影。
・濡れ落ち葉で滑りやすい。溝深めソールの靴で。
【神宮外苑】観光所要時間目安
基本の目安(並木=片道約300m)
・徒歩だけ(素通り):10~15分
・写真少なめの散策:30~45分
・写真多め/ゆっくり:60~90分
・ライトアップ鑑賞:45~75分(点灯実施年)
① ショート(さっと雰囲気だけ)…15~30分
外苑前駅または青山一丁目駅 → 並木入口 → 中ほどまで往復。通勤・買い物ついでに。
② 標準(並木往復+軽い撮影)…45~60分
入口から絵画館側まで往復(片道5~8分×2)+写真・小休止15~30分。はじめての方に。
③ 撮影集中(構図探し・色づき観察)…60~90分
低めアングル・望遠の切り取り・人流待ちなどでゆっくり。CPLの付け外しやレンズ交換分も見込む。
④ カフェ休憩セット…90~120分
標準プラン+周辺カフェで30~45分。歩き疲れをリセットして再訪(入口側⇄絵画館側)も。
⑤ ライトアップのみ…45~75分(点灯実施年)
薄暮(点灯前後)~終了間際を中心に回遊。写真多めの方は入口/中ほど/絵画館前の3ポイントで各10~15分。
⑥ 子連れ・ベビーカー/バリアフリー…60~90分
段差少なめだが、混雑帯は押しにくい。平日午前にゆっくり往復+トイレ休憩を前提に。
―― 駅からの徒歩目安 ――
・外苑前/青山一丁目:各3~5分
・信濃町/国立競技場:各10分前後(絵画館側から入ると人流が分散)
・千駄ヶ谷:12~13分
―― 混雑・天候による“加算”の目安 ――
・土日祝10:00~15:00:+15~30分(写真待ち・人流停滞)
・ライトアップ開始直後:+10~20分
・雨上がり/濡れ落ち葉の滑り注意:歩行速度がやや低下
―― 時間帯別の回し方(例) ――
・早朝(6:30~8:30):入口→中ほど→絵画館前→折り返し(45~60分)。やわらかい光で黄金色◎。
・昼前後(11:00~13:00):人流多め。撮影は短時間・歩き優先(30~45分)。
・夕~夜(点灯年):薄暮に入口側→終了間際に絵画館側で二度撮り(60~75分)。

迷ったら「標準60分」!早朝に入口→絵画館側まで往復し、最後に人の切れ目で低めアングル一枚。週末は+15~30分の余裕を見ておくと安心です。
【神宮外苑】「紅葉」見物「混雑」回避するには?

見頃期の【神宮外苑】いちょう並木は、特に土日祝の10:00~15:00が最混雑。
写真撮影やお散歩をゆったり楽しむなら、平日×早朝が鉄則です。以下のコツを押さえて、人波を賢く回避しましょう。
要点(まずはここだけ)
① 平日×早朝(6:30~9:00)が最も空きやすい。
② 点灯年はライトアップ終了間際(19:00以降)。
③ 公共交通+「外苑前/青山一丁目」以外の駅からの歩き流入が有効。
④ 道路上での撮影NG・駐停車厳禁、歩道から安全に。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
2025年の混雑ハイリスク日(予測)
・11/22(土)~11/24(月・振休)(3連休)
・11/29(土)・11/30(日)(最盛~終盤の週末)
※快晴予報日はさらに増加。雨上がり翌朝は狙い目です。
1)平日に行く(おすすめ日)
おすすめ平日:11/25(火)~11/28(金)、12/1(月)~12/5(金)
見頃ピークの平日も人出はありますが、週末より明らかに歩きやすいです。撮影派は人流が増える前の朝に集中行動を。
2)時間帯をずらす(早朝/夜)
・早朝(6:30~9:00):最も空きやすい/黄金色が柔らかく写る。
・日中(10:00~15:00):混雑ピーク、滞在短縮で回避。
・夕方~夜:点灯年は終了間際(19:00以降)(2025年の点灯実施は未発表)。
ライトアップが開催される年は点灯直後(16:30~18:00)に一気に人が増えます。狙いは開始直前の薄暮か、終了間際に寄せる二択で。
3)駅を使い分ける(人流を外す)
最寄りの外苑前/青山一丁目は人が集中。信濃町・千駄ヶ谷・国立競技場から絵画館側へ回り込み、逆流入するとスムーズです。帰路は別駅に抜けて人波と逆方向へ。
4)車は避ける(渋滞・満車回避)
見頃期は青山通り→並木入口に渋滞が発生。周辺駐車場は常時満車気味で回転も遅いです。公共交通+徒歩が結果的に最短・最楽。どうしても車なら離れたエリアに置き、徒歩や地下鉄でアプローチを。
5)立ち位置と回り方(撮影派のコツ)
・入口(青山通り側)正面は常時密集。並木の中ほど~絵画館側へ進むほど人の切れ間が生まれやすい。
・歩道端の低めアングルで前景に落ち葉を入れると、人を避けつつ雰囲気を表現可。
・横断歩道の青信号直後は人流が一時的に途切れる瞬間あり(安全第一・車道へ出ない)。
6)雨・曇天は「実は」狙い目
小雨や曇天は人出が減り、濡れた路面のリフレクションで雰囲気抜群。レインフードと防水靴で足元対策を。雨上がり翌朝は空気が澄んで発色がきれいです。
7)安全・マナー(取り締まりに注意)
・道路上での撮影/中央帯立入NG・駐停車厳禁(警察・誘導員の指示に従う)
・三脚・自撮り棒は混雑時自粛(通行の妨げ回避)
・ベビーカー/車いすは平日朝~午前を推奨(段差少だが混雑帯は押しにくい)

最強の回避術=「平日」×「早朝(6:30~9:00)」×「公共交通」。
駅は信濃町・千駄ヶ谷・国立競技場からの逆流入が快適ですよ。
【神宮外苑】気温と服装・装備(目安)
気温の目安(11月下旬~12月上旬/東京中心部)
・日中:11~16℃前後(12月上旬は10~15℃)
・朝夕:4~9℃前後(放射冷却で1~3℃の朝も)
・体感:北風で-2~-4℃ほど低く感じやすい/並木は日陰時間が長め
■ 基本レイヤリング(歩きやすさ重視)
・ベース:速乾インナー(化繊 or メリノ)
・ミドル:薄手~中厚のニット/フリース
・アウター:防風シェル or 軽量ダウン/ウールコート(夜は保温重視)
・ボトム:ロングパンツ+必要に応じて薄手タイツ
・靴:滑りにくいスニーカー/レザー系の歩きやすい靴(ヒールは非推奨)
■ 状況別コーデ例
・晴れ&無風(14~16℃):長袖+薄手ニット、携行ウインドブレーカー。
・曇り&北風(8~12℃):速乾ベース+中厚フリース+防風アウター、マフラー・薄手手袋追加。
・早朝/ライトアップ鑑賞:軽量ダウン or ウールコート+ニット帽・ネックゲイター・保温手袋、足先カイロ。
・雨予報:レインジャケット+折りたたみ傘(混雑で長傘は取り回し難)。防水シューズ or 撥水スプレー。
■ あると安心な持ち物
・貼る/握るカイロ、ハンドタオル、ウェットティッシュ(銀杏の実対策に)
・保温ボトルの温かい飲み物、軽食(カフェ混雑時の待ち対策)
・モバイルバッテリー(寒さで電池消耗増)
・小さめバックパック or 斜めがけ(両手を空けて安全に)
・ポケットティッシュ、マスク(人混み・におい対策)
■ 足元・歩行のコツ
・濡れ落ち葉+銀杏の実で滑りやすい/汚れやすい区間あり → 溝深めソール推奨。
・混雑時は急停止・斜め横断に注意。車道へのはみ出し・路上撮影はNG。
■ フォト派+α
・薄手のタッチ対応手袋、レンズ用マイクロファイバー、CPL(偏光)でテカり抑制。
・予備バッテリーは内ポケットで保温。
・三脚は通行の妨げになるため基本自粛。手すり・植栽に触れない/柵内に入らない。
■ 小ワザ
・並木は日陰がち → +1枚持参で調温。
・風が出たら首・手首・足首の“三首”を温めて体感温度を即改善。
・荷物は最小限にし、写真は止まらず撮れる構図を先に決めておくと快適。

迷ったら「+一枚」! 早朝と日中で体感差が大きい季節。軽量ダウンやストールをバッグに忍ばせて、並木の日陰&北風にも余裕をもって備えましょう。
【神宮外苑】基本情報、アクセス、駐車場・駐車料金

基本情報
・エリア:東京都港区北青山~新宿区霞ヶ丘町(外苑いちょう並木~聖徳記念絵画館周辺)
・見どころ:全長約300mの並木道に約146本のいちょうが規則正しく並ぶ都内屈指の黄葉名所
・住所目安:東京都港区北青山2丁目付近(「外苑いちょう並木通り」)

青山通り(246号線)「青山一丁目」交差点から渋谷方面に1つ進んだ交差点を右に曲がると、正面が「いちょう並木」です。
アクセス(公共交通機関)
駅 | 路線 | 徒歩 |
---|---|---|
外苑前 | 東京メトロ銀座線 | 約3分 |
青山一丁目 | 東京メトロ銀座線・半蔵門線/都営大江戸線 | 約3分 |
国立競技場 | 都営大江戸線 | 約10分 |
信濃町 | JR総武線 | 約10分 |
千駄ヶ谷 | JR総武線 | 約13分 |
バス:青山通り・外苑周辺を通る路線が複数あります。時刻や運行系統は季節で変わるため、直前に各社公式でご確認ください。
車でのアクセス
・主要道:青山通り(R246)/外苑東通り/外苑西通り
・首都高目安:4号新宿線「外苑」出口からすぐ、3号渋谷線「渋谷」出口などから一般道で約10~15分(混雑時除く)
・ピーク期(見頃・土日祝・ライトアップ時間帯)は交差点~並木入口が渋滞。通行量・横断者が非常に多く徐行必須です。
駐車場・駐車料金(概要)
・周辺には民間コインパーキングが点在(青山一丁目・外苑前・表参道方面など)。
・イベントや見頃期は満車・入庫待ちが常態化。最大料金の適用外や特別料金となる場合があります。
・都心相場の目安:15~20分/200~400円、最大料金は平日昼間2,000~3,500円台の設定が多い傾向(施設・日程により大きく変動)。
・「写真目的の短時間停車」や「並木沿いの路上停車」は厳禁。取締りが行われます。
確認事項
・歩道・車道とも撮影のための立ち止まり/路上駐停車は危険です。
・交通規制・社会実験・イベント開催により進入禁止・一方通行・横断規制が臨時実施される場合があります。
・掲載の徒歩分数・料金は目安です。実際の運用は季節・時間帯・イベントで変動します。
・ピーク期は公共交通が最適。「どうしても車」の場合は、並木から1~2駅離れたエリアに停めて徒歩・地下鉄でアプローチ。
・予約制駐車場(事前予約の時間貸し)を使うと入庫待ちを回避しやすい。
・最新の料金・空き状況・高さ制限は各駐車場の公式表示で直前に要確認。
注意事項・安全対策
まずはここを厳守
・車道に出ての撮影・路上駐停車は厳禁(取締り対象/事故の危険)
・横断歩道外の横断禁止。警察・係員・標識の指示に従う
・並木の植栽・私有地・車道中央分離帯への立入禁止
・ドローン飛行は原則不可(航空法・条例・管理者規約に抵触)
・混雑時の三脚・自撮り棒の使用は自粛。長時間の場所取りはNG
歩行・撮影の安全
・歩道は立ち止まり禁止区間や一方通行の誘導が臨時に入ることあり。通行を妨げない短時間撮影を。
・ベビーカー・車いすは段差やタイルの継ぎ目に注意。人混みでは無理をせず回り道を。
・雨上がりや落ち葉期は滑りやすい路面。溝の深い靴・転倒注意。
・ギンナンの落果で滑り・汚れ・匂いが発生します。踏まない歩幅と足元確認を。
交通・周辺環境
・見頃期の土日祝は周辺道路が渋滞・路側帯が混雑。車での乗り入れは避け、公共交通を推奨。
・自転車・キックボードは徐行・降車の誘導が出ることあり。歩行者最優先で。
・ゴミは各自持ち帰り。植栽への投棄やギンナン採取はNG。
・トイレは早めに。混雑時間帯は行列になります。
夜間・ライトアップ時の注意
・足元が暗い場所あり。小型ライトやスマホライトを活用、段差・ぬれ落ち葉に注意。
・ライトアップ時間帯は一方向の流れが設定される場合あり。逆行しない。
・フラッシュ多用は周囲の視界を妨げます。設定を見直し、短時間・低照度で配慮。
体調・防寒・雨対策
・夜は気温が下がります。防風アウター・手袋・ネックウェアで保温、冷えやすい足元を重点ケア。
・人混みでの長時間滞在に備え、飲み物・軽食・モバイルバッテリーを携行。
・雨天は傘の取り回しに注意(視界遮り・接触事故防止)。レインウェアや折りたたみ傘が安全。
子連れ・高齢者・バリアフリー
・迷子対策に集合場所、連絡手段、服装目印を事前共有。
・駅~並木のエレベーター、バリアフリールートは混雑で待ち時間が発生する場合あり、余裕ある行程で。
・車いす、ベビーカーは段差回避ルートを選択。混雑帯(10:30~15:00)は可能なら回避。
FAQ(よくある質問)
Q. いちょう並木の見頃はいつ?
A. 例年は11月下旬~12月上旬が中心です。年により前後するため、直前に公式・現地情報をご確認ください。
Q. 2025年のライトアップはある?時間は?
A. 2025年は発表待ちです。参考までに昨年は11/23(土・祝)~12/1(日) 16:30~19:30頃に実施されました(今年の実施可否・時間は要確認)。
Q. 最寄り駅と最短アクセスは?
A. 青山一丁目駅/外苑前駅から徒歩約3~5分が便利です。国立競技場駅・信濃町駅・千駄ヶ谷駅からも徒歩圏。
Q. 駐車場はある?車で行っても大丈夫?
A. 周辺にコインPはありますが、見頃期は常時満車・料金高め。渋滞も発生するため、公共交通の利用が無難です。
Q. いちばん空いている時間帯は?
A. 平日の早朝(6:00~9:00)が比較的ゆったり。土日祝・日中(10:30~15:00)は最混雑、夕方はライトアップ目当てで再び混みます。
Q. 三脚やドローンは使える?
A. ドローンは原則不可。混雑時の三脚・自撮り棒は自粛、通行の妨げになる撮影・長時間の場所取りは控えましょう。
Q. 小さな子ども連れ・ベビーカーでも大丈夫?
A. 可能ですが、混雑帯は押しづらいことがあります。早朝や平日を選び、段差・ぬれ落ち葉に注意を。トイレは駅や周辺施設を早めに利用。
Q. 車いすで行ける?
A. 歩道主体で概ねフラットですが、人出が多い時間は通行しにくいことがあります。空いている時間帯を選び、段差回避ルートを。
Q. ペット同伴は?
A. 屋外は原則リード必須。足元が混み合うため、苦手な子は混雑帯を避け、排泄物の持ち帰り・マナー厳守で。
Q. 雨の日でも楽しめる?
A. はい。雨や雨上がりは葉の色が深く見えます。ただし路面が滑りやすいため、防水靴・レインウェア・折りたたみ傘で安全に。
Q. 銀杏(ギンナン)の匂い・落果が心配…
A. 見頃期は落果で滑りやすく匂いも強め。踏まない歩幅と足元確認を。採取は不可・マナー厳守でお願いします。
Q. 服装の目安は?どのくらい冷える?
A. 目安は日中10~15℃前後、朝夕は5℃前後まで下がる日も。速乾インナー+ミドル(フリース等)+防風アウターに手袋・ネックウェアが安心。
Q. 近くで休憩・食事はできる?
A. 青山・外苑前エリアはカフェや飲食店が豊富。ピーク帯は混むので時間ずらし・予約が有効です。ゴミは持ち帰りを。
ワンポイント
・混雑回避=平日×早朝が最強。
・ライトアップは開始直後または終了間際が狙い目(2025年の実施は発表待ち)。
・最新の色づき・実施情報・交通案内は必ず公式でチェック!
まとめ
・見頃の基本線は11月下旬~12月上旬(年により前後)。2025年は“やや遅れ”の可能性も見込み、下旬~月初が本命。
・混雑ピークは土日祝の10:30~15:00+夕方(ライトアップ帯)。回避は平日×早朝(6:00~9:00)、夜は開始直後/終了間際。
・ライトアップ2025年は発表待ち(昨年は11/23~12/1の16:30~19:30頃)。直前に公式の最新案内を確認。
・アクセスは青山一丁目/外苑前から徒歩が最短。見頃期は渋滞・満車のため公共交通が無難。
・鑑賞&撮影のコツ:10~12時の順光で発色良好、15~16時の斜光で立体感、雨上がりは色が深く艶やか。
・マナー&安全:路上駐停車・車道にはみ出しての撮影NG。三脚の長時間使用自粛、ドローン原則不可、落果・濡れ落ち葉で滑りやすい点に注意。
・服装は日中10~15℃/朝夕~5℃前後想定。速乾ベース+保温ミドル+防風アウター、滑りにくい靴・手袋が安心。
・ゆとり重視なら前泊で早朝を狙うと満足度↑。色づき・実施情報・交通規制は必ず公式で直前チェック。
「宿泊」でゆとり旅に
神宮外苑の見頃期は日中の混雑・交通規制で動きづらくなります。
前泊/後泊を入れておくと、早朝(6:00~9:00)の静かな並木や、ライトアップ(実施日は発表待ち)の幻想的な時間帯まで、余裕をもって満喫できます。
天候ブレにも翌朝リベンジで対応しやすく、満足度がぐっと上がります。
宿泊メリット
・人の少ない早朝の金色トンネルを堪能/撮影可
・ライトアップの開始直後/終了間際を狙える
・渋滞・満車リスクを回避しやすい(徒歩・地下鉄で回遊)
・天候次第で時間帯を入れ替えて再挑戦できる
泊まるなら、このエリア
① 青山一丁目・外苑前(至近):徒歩アクセス最短。夜~早朝の回遊に最適。
② 表参道・原宿:飲食・買い物の選択肢が豊富。バス・地下鉄で外苑へ10~20分圏。
③ 赤坂・六本木:地下鉄で2~3駅。夜の食事処が多く、遅い時間も安心。
④ 四ツ谷・信濃町・新宿:宿の選択肢が広く料金も比較的コントロールしやすい。総武線・地下鉄でアクセス良好。
1泊2日モデルプラン(例)
Day1(午後~夜):チェックイン → 並木を下見&周辺カフェ → 早めの夕食 →(ライトアップ実施日)開始直後を鑑賞 → 宿でゆっくり。
Day2(早朝~午前):夜明け~朝に並木を散策・撮影 → 朝食 → 混雑前に再度ワンポイントで撮影 → 早めに撤収 or 表参道・青山を寄り道観光。
予約のコツ
・色づきの前後に備えてキャンセル可/日程変更しやすいプランを選択。
・朝食時間の柔軟性(早出OK・テイクアウト可)を確認。
・荷物預かり(チェックイン前後)を活用し、身軽に回遊。
・車利用は提携駐車の有無と台数、料金上限を事前にチェック(混雑日は公共交通が無難)。

「早朝さんぽ」+「ライトアップ終了間際」の二刀流がいちばん静か! 宿を外苑近くにとれば移動ストレスも最小化できます。ライトアップの実施可否・時間は直前に公式チェックをお忘れなく。
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