秋の深まりとともに、北アルプスや信州の山々は鮮やかな彩りに包まれます。
峡谷を走るトロッコ電車から望む紅葉、標高1,289mの白馬マウンテンハーバーで味わう絶景テラス、そして歴史ある戸隠神社五社を巡る参拝――。自然の雄大さと信仰の歴史が交差する、秋ならではの贅沢な体験が待っています。
このモデルコースでは、黒部峡谷・白馬・戸隠の3つのエリアを車でつなぐ2泊3日の紅葉旅をご紹介。
1日目は宇奈月温泉に滞在し、黒部峡谷トロッコ電車でしか見られない絶景を堪能。
2日目は白馬の人気スポットをめぐり、北アルプスの大パノラマを満喫。
最終日は戸隠神社の奥社へ続く神秘的な参道を歩き、御朱印や信州そばも楽しめます。
「紅葉」「絶景」「神社巡り」「グルメ」――すべてをバランスよく詰め込んだ、大人世代にぴったりの秋旅です。

黒部の谷を走るトロッコ、白馬の絶景テラス、戸隠神社の静寂な参道――。移動はすべて車で効率よくつなぎ、紅葉も御朱印もそばも欲張りに楽しめるのがこの旅の魅力です。2泊3日だからこそ味わえる、秋の信州と北アルプスの贅沢な組み合わせをぜひ体感してください!
このプランの魅力
このモデルコースは、北アルプスから信州エリアを舞台にした2泊3日の紅葉旅。異なる表情をもつ名所を車で効率よく巡れるのが最大の魅力です。
1日目は【黒部峡谷トロッコ電車】(標高約230m・宇奈月温泉)に揺られて、V字谷を染める紅葉を間近に体感。2025年度は地震の影響で猫又駅までの折返し運行ですが、普段は降りられない駅に停車できる特別感があります。
2日目は【白馬マウンテンハーバー】(標高約1,289m)で北アルプスの大パノラマと紅葉のコントラストを堪能。絶景テラスと1990年創業のニューヨーク生まれのベーカリーで、国内でも人気の「THE CITY BAKERY」のコーヒーで過ごす時間は格別です。併せて【白馬ジャンプ競技場】に立ち寄り、長野五輪の舞台を見学できます。
最終日は信仰の里【戸隠神社五社】(標高約1,200m)。荘厳な杉並木や奥社参道を歩きながら御朱印を集め、戸隠そばで旅を締めくくります。
「紅葉・温泉・絶景・御朱印・そば」と、大人旅にふさわしい要素をぎゅっと盛り込みました。移動は車が基本なので、各地のベストポイントを効率的に巡りながら、充実した秋の3日間を過ごせます。
- 黒部峡谷トロッコ電車でしか見られない谷底の紅葉
- 標高1,289mの白馬マウンテンハーバーから望む北アルプスの大パノラマ
- 長野屈指のパワースポット・戸隠神社五社を巡拝し御朱印集めも
- 宇奈月温泉・白馬の宿でゆったり過ごせる大人の旅

長野五輪の熱狂を覚えている世代にとって、白馬ジャンプ競技場は特別な場所。原田、船木、岡部、斉藤――“日の丸飛行隊”が金メダルをつかんだあの名勝負を思い出しながら、実際にスタート地点に立てるなんて、胸が熱くなりますよね。
こんな方におすすめ
この2泊3日のモデルコースは、紅葉だけでなく歴史や文化もあわせて楽しめる充実のプラン。特に次のような方にぴったりです。
- 紅葉の名所を欲張りに巡りたい方
黒部峡谷・白馬・戸隠と、北アルプスから信州を代表する紅葉スポットを一度に体験できます。 - 写真映えを重視する方
トロッコ電車からの渓谷紅葉や、白馬マウンテンハーバーの絶景テラスは撮影スポットとしても人気。 - 御朱印や神社巡りが好きな方
戸隠神社五社をめぐりながら、御朱印集めや歴史ある参道の雰囲気を味わえます。 - 温泉とグルメを組み合わせたい大人世代
宇奈月温泉・白馬の宿でのんびり、最終日は戸隠そばで本場の味を堪能。 - 50代前後の夫婦旅・大人旅を計画している方
無理のない行程で、移動も含めてじっくり楽しめる大人ペースの紅葉旅です。
おすすめ時期
黒部峡谷・白馬・戸隠神社は、それぞれ標高や気候が異なるため、紅葉の見頃もずれがあります。旅程を立てる際は、どの紅葉に照準を合わせるかを決めるのがポイントです。近年は高温化の影響で全体的に見頃が遅れる傾向があるため、直前の最新情報をチェックしましょう。
- 黒部峡谷トロッコ電車(標高約300〜600m):11月上旬〜中旬が紅葉のピーク。トロッコから見下ろす峡谷の彩りが圧巻です。
- 白馬マウンテンハーバー(標高約1,289m):例年10月中旬〜下旬に見頃を迎え、北アルプスを背景にした大パノラマを堪能できます。
- 白馬ジャンプ競技場(標高約760m):10月下旬〜11月上旬が紅葉の目安。麓から眺める山々の色づきが美しい時期です。
- 戸隠神社(標高約1,200m/奥社参道入口):10月下旬がピーク。杉並木と紅葉のコントラストが見事です。
■ベストタイミングは…
すべてのスポットを最盛期で巡ることは難しいですが、10月下旬〜11月上旬 に出かければ、それぞれの紅葉の魅力をバランスよく味わえます。
- 黒部峡谷トロッコ電車:11月上旬〜中旬(標高300〜800m)
- 白馬マウンテンハーバー:10月中旬〜下旬(標高1,289m)
- 戸隠神社:10月下旬(標高1,200m前後)
※紅葉の見頃はズレるため、どこに合わせるかで旅の印象が変わります。

紅葉のベストタイミングは悩ましいところ。実は【黒部峡谷トロッコ電車】と【白馬マウンテンハーバー】の紅葉は時期がずれてしまいます。
トロッコ電車に合わせるなら 11月上旬〜中旬、白馬マウンテンハーバーに合わせるなら 10月下旬。
どちらを取るかは旅のスタイル次第ですが、私はやはり「トロッコから眺める渓谷の紅葉」を重視。迫力ある景観を体感したくて、11月上旬に訪れました。
立ち寄りスポット紹介
黒部峡谷トロッコ電車(標高約300〜600m)

宇奈月温泉駅を起点に走る【黒部峡谷トロッコ電車】は、日本を代表する渓谷観光の名物。小さな列車に乗り込むと、車窓には切り立った断崖、エメラルドグリーンの清流、紅葉に染まる山肌が次々と現れます。開放感あふれる無蓋車両なら、風を感じながら迫力ある景色を全身で楽しめるのも魅力。
2025年度は能登半島地震の影響により【宇奈月〜猫又駅】までの折返し運行となっていますが、普段は停車できない猫又駅で約20分間の特別停車が予定されています。展望デッキやフォトフレームで記念撮影ができ、2025年ならではの特別体験。紅葉のピークは11月上旬〜中旬で、谷底を赤や黄色に彩る紅葉のトンネルは圧巻です。
白馬マウンテンハーバー(標高約1,289m)

ゴンドラに揺られてたどり着く【白馬マウンテンハーバー】は、北アルプスを一望できる絶景テラスが魅力。秋には雪をいただいた山々と、眼下に広がる紅葉のじゅうたんが織りなすコントラストを楽しめます。青空の下で紅葉と大自然を眺めながら過ごす時間は、まさに非日常のひととき。
併設の「THE CITY BAKERY」では、焼きたてパンや濃厚なコーヒーを味わいながらテラスでくつろげます。チョコレート入りのクロワッサンやスープと一緒にいただくサンドイッチは特に人気。モーニングやランチにぴったりです。

また、マウンテンハーバーには【白馬ジャイアントスウィング】と呼ばれるアクティビティがあり、高原の空へダイブするように振り出される迫力満点の体験ができます。絶景の紅葉と北アルプスを背景にブランコに乗れば、大人でも思わず歓声が出てしまう爽快感。写真や動画映えも抜群です。
紅葉の見頃は例年10月中旬〜下旬。北アルプスの冠雪と紅葉の共演を楽しめる時期は限られているため、この季節ならではの贅沢な景色を逃さず味わいましょう。

ジャイアントスウィングは、見ているだけでも迫力満点。正直ちょっと勇気がいりますが、思い切って挑戦すれば一生ものの思い出に!紅葉とアルプスの絶景を背に空へ飛び出す瞬間は、まさに大人の冒険です。
白馬ジャンプ競技場(標高約760m)

1998年長野冬季五輪で日本が金メダルを獲得した舞台として知られる【白馬ジャンプ競技場】。リフトで上がればジャンプ台のスタート地点に立つことができ、まるで選手になった気分を体験できます。眼下に広がる白馬の町並みと紅葉の山々は、当時の熱気を感じさせるとともに感動的。
競技場内には展示室や記念品ショップもあり、ジャンプ競技の歴史を振り返ることもできます。おじさん世代にとっては“日の丸飛行隊”の勇姿を思い出しながら観光できる、懐かしさと感動が入り混じる特別なスポットです。紅葉シーズンは10月下旬〜11月上旬が見頃で、五輪の歴史と自然美が融合する貴重な時間を楽しめます。
戸隠神社五社(標高約1,200m前後)

長野屈指のパワースポットとして知られる【戸隠神社】は、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社から成り立っています。特に奥社への参道は約2km、樹齢400年以上の杉並木が連なり、紅葉の時期には黄金や朱色の葉が差し込み、神秘的な空気が漂います。石段や坂道が多く険しい道のりですが、その分達成感は格別。
御朱印は各社でいただけるため、御朱印集めが好きな方にも人気。中社や宝光社の周辺には戸隠そばの名店が立ち並び、参拝後に本場の味を堪能できるのも楽しみのひとつです。紅葉は例年10月下旬がピーク。信仰と自然の力が融合した戸隠の秋は、訪れる人の心を清め、深い余韻を残してくれるでしょう。
モデルコース概要
日程 | 観光・宿泊 | ポイント |
---|
1日目 | 宇奈月駅周辺で昼食・散策(山彦橋・新山彦橋) 黒部峡谷トロッコ電車(宇奈月〜猫又駅・往復約120分+停車約20分) 宿泊:宇奈月温泉 | 渓谷を走るトロッコから紅葉の絶景を体感。 猫又駅での特別停車は2025年ならでは。 宿泊は宇奈月温泉。 夜は温泉で旅の疲れを癒す。 |
2日目 | 白馬マウンテンハーバー(約2時間/ゴンドラ+絶景テラス) 昼食・お土産購入 白馬ジャンプ競技場 | 北アルプスを望む絶景テラスで紅葉鑑賞。 白馬観光の定番スポットも立ち寄り。 宿泊は白馬。 |
3日目 | 戸隠神社五社巡り(奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社) 昼食:戸隠そば | 神秘的な杉並木参道と紅葉に包まれる奥社参道。 御朱印集めと信州そばで旅を締めくくる。 |
1日目 コース内容
宇奈月駅周辺 散策・昼食(所要時間:約60〜90分)
旅のスタートは黒部峡谷トロッコ電車の玄関口【宇奈月駅】。出発前に周辺で昼食を取り、散策を楽しみましょう。駅近くには黒部川に架かる【山彦橋】や【新山彦橋】があり、赤い鉄橋と渓谷の景観は絶好の撮影スポットです。レストランやカフェも点在しているので、出発前に腹ごしらえを。
黒部峡谷トロッコ電車(宇奈月〜猫又駅/所要時間:約150分)
宇奈月温泉駅から出発する【黒部峡谷トロッコ電車】は、日本屈指のV字谷を進む人気の観光列車。2025年度は能登半島地震の影響により、宇奈月駅〜猫又駅の区間限定運行となっています。
- 往復所要時間:約120分(停車時間を含め約150分)
- 猫又駅での特別停車(約20分):普段は下車できない駅で、展望台や記念撮影用のフォトフレームが設置されています。外に出ることはできませんが、峡谷を見渡せる貴重な機会です。
車窓からは切り立った断崖、エメラルドグリーンの川、そして紅葉に染まる山肌が続き、秋ならではの絶景を満喫できます。
宿泊:宇奈月温泉(チェックイン16:00頃)
トロッコ電車を満喫した後は、【宇奈月温泉】に宿泊。黒部峡谷の豊かな自然に抱かれた温泉街で、旅の疲れを癒しましょう。
露天風呂から渓谷美を眺められる宿や、地元食材を使った会席料理を楽しめる旅館も多く、秋の夜をゆったり過ごせます。
宿泊先を探すなら
紅葉シーズンは人気が集中するため、早めの予約がおすすめ。以下の宿泊予約サイトから最新の空室状況や口コミをチェックして、希望に合った宿を探せます。
紅葉や観光のベストシーズンは早めに満室になるため、予定が決まり次第の予約がおすすめです。
2日目 コース内容
白馬マウンテンハーバー(所要時間:約2時間)
朝は白馬岩岳マウンテンリゾートへ。ゴンドラで標高1,289mの【白馬マウンテンハーバー】へ上がると、目の前には北アルプスの大パノラマが広がります。
秋は山肌が赤や黄色に染まり、雪を頂く山々とのコントラストが鮮やか。展望テラスに併設された「THE CITY BAKERY」で焼きたてパンやコーヒーを味わいながら、絶景をゆったり堪能できます。
昼食・お土産購入(所要時間:約60分)
白馬エリアで昼食を。地元名物の「おやき」「信州サーモン」「白馬豚」を使った料理など、多彩なグルメが楽しめます。
また、道の駅やショップには信州らしい土産も豊富に揃い、旅の記念や家族・友人へのお土産探しにもぴったりです。
白馬ジャンプ競技場(所要時間:約60分)
長野冬季五輪の舞台となった【白馬ジャンプ競技場】は、観光スポットとしても人気。リフトでジャンプ台の展望デッキまで上がれば、選手目線でジャンプ台を見下ろせます。
秋は周囲の木々が紅葉に包まれ、五輪の歴史を感じる施設と色鮮やかな景観を一度に楽しめる特別な体験ができます。
宿泊:白馬(チェックイン16:00頃)
観光後は【白馬村】の宿へチェックイン。北アルプスを望む温泉付きホテルや、山岳リゾートの雰囲気漂う宿泊施設が揃っています。地元食材をふんだんに使った夕食と、澄んだ空気の中での温泉が旅をさらに豊かにしてくれます。
■宿泊先を探すなら
紅葉シーズンは人気が集中するため、早めの予約がおすすめ。以下の宿泊予約サイトから最新の空室状況や口コミをチェックして、希望に合った宿を探せます。
紅葉や観光のベストシーズンは早めに満室になるため、予定が決まり次第の予約がおすすめです。
3日目 コース内容
戸隠神社 五社めぐり(所要時間:約3〜4時間)
最終日は信州屈指のパワースポット【戸隠神社】を巡ります。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社を参拝しながら御朱印をいただけるのが魅力。
- 奥社(標高約1,200m):約2km続く杉並木参道は圧巻。紅葉の時期は朱や黄金の葉が荘厳な雰囲気を一層際立てます。
- 中社(標高約1,200m):戸隠の中心に位置し、立派な社殿と大ケヤキが見どころ。
- 宝光社(標高約1,150m):急な石段を登った先にあり、社殿の彫刻が美しい。
- 九頭龍社(標高約1,200m):奥社と並び鎮座し、水の神として信仰される社。
- 火之御子社(標高約1,200m):舞楽芸能の神を祀る小さな社で、杉木立に囲まれた静寂な空気に包まれています。

五社をすべて巡ると、心身ともに清められるような特別な体験ができるでしょう。
昼食:戸隠そば(所要時間:約40分)

参拝後は本場の【戸隠そば】を堪能。戸隠は“日本三大そば”のひとつとして有名で、手打ちのぼっち盛り(小分けに盛り付ける独特のスタイル)が特徴です。
中社周辺には名店が立ち並び、香り高いそばと山菜天ぷらなど地元の味覚を楽しめます。旅の締めくくりにぴったりの一品です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 紅葉の見頃はいつですか?
- 黒部峡谷トロッコ電車(標高約300〜600m):11月上旬〜中旬
- 白馬マウンテンハーバー(標高約1,289m):10月中旬〜下旬
- 白馬ジャンプ競技場(標高約760m):10月下旬〜11月上旬
- 戸隠神社(標高約1,150〜1,200m):10月下旬
近年は高温化の影響で1週間前後遅れる傾向があります。直前に最新情報を確認するのがおすすめです。
Q2. 各スポットに駐車場はありますか?
はい。
- 宇奈月駅周辺:有料駐車場あり
- 白馬マウンテンハーバー:ゴンドラ山麓駅に大型駐車場あり(無料)
- 白馬ジャンプ競技場:専用駐車場あり
- 戸隠神社:奥社入口・中社・宝光社周辺に駐車場あり(紅葉シーズンは混雑注意)
Q3. 黒部峡谷トロッコ電車は全区間乗れますか?
2025年度は能登半島地震の影響により、宇奈月駅〜猫又駅の区間限定運行です。通常は行けない猫又駅に停車でき、展望台で紅葉を眺められるのが今年だけの特別体験となります。
Q4. 戸隠神社五社はどのくらい時間がかかりますか?
五社すべてを巡る場合は、参拝や移動を含めて約3〜4時間が目安です。時間が限られる場合は、奥社と中社を中心に回るのもおすすめです。
Q5. 御朱印はいただけますか?
はい、戸隠神社では五社それぞれ異なる御朱印をいただくことができます。
御朱印は下記の授与所で受け付けています。
- 奥社授与所:奥社朱印、九頭龍社朱印
- 中社授与所:中社朱印、火之御子社朱印
- 宝光社授与所:宝光社朱印、火之御子社朱印
また、御朱印帳は奥社・中社・宝光社の各授与所窓口にて頒布しています。受付時間は通常 午前9時~午後5時 ですが、冬季は受付時間や窓口が異なる場合がありますので、訪問前に最新情報をご確認ください。
五社すべてを巡って御朱印をいただくと達成感があり、御朱印集めが好きな方には特におすすめです。
Q6. 戸隠そばはどこで食べられますか?
戸隠神社中社周辺に名店が多数あります。人気店は昼時に行列になることも多いので、早めの訪問がおすすめです。
Q7. このモデルコースでの注意点はありますか?
- 黒部峡谷は山間部のため天候変化が早く、朝晩は冷え込みます。防寒着や雨具を準備しましょう。
- 戸隠奥社参道は片道2kmの杉並木で、足元が濡れると滑りやすいため歩きやすい靴が必須です。
- 紅葉シーズンはどのスポットも混雑しやすいので、午前中の早め行動を心がけるとスムーズです。
Q8. 戸隠神社奥社への道のりは険しいですか?
奥社参道は片道約2km、樹齢400年を超える杉並木が続く神秘的な道ですが、石段や坂道が多く、かなり厳しい道のりです。足腰に不安がある方にはおすすめできません。

実際に歩いてみると、途中でくじけそうになるくらいちょっとつらかったです。だからこそ達成感も大きいのですが…できれば足腰が元気なうちに訪れるのがいいと思いますよ。
まとめ
黒部峡谷トロッコ電車で渓谷美を堪能し、白馬マウンテンハーバーで北アルプスの紅葉パノラマを眺め、戸隠神社五社で心静かに参拝――。本モデルコースは、北信越エリアの秋を凝縮した2泊3日の大人旅です。
紅葉の見頃はスポットごとに時期が異なり、すべてを最盛期に合わせるのは難しいですが、逆に「季節の移ろいを追いかけるように楽しめる」のがこの旅の魅力。温泉やグルメも盛り込み、車だからこそ効率よく巡れる行程になっています。

旅行計画を立てる際は、紅葉のピークと道路状況を確認しながら、余裕をもったスケジュールで訪れてください。
このモデルコースの「詳細プラン(地図・移動距離・駐車場・グルメ・宿情報)」は、有料版記事でわかりやすくご案内しています。
▶ より詳しいプランはこちら:
【免責事項】
※記事内容は執筆時点の情報に基づいています。
※現地訪問前に、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
※当サイトの内容に基づく行動による損害は責任を負いかねます。