【奥入瀬渓流】は「14km」もある!
東北が誇る人気の観光スポット【奥入瀬渓流】。
流れる水の美しさと、木々の美しさをこの目で見てみたいと思い旅を計画される方も多いのでは?
さて【奥入瀬渓流】を観光しようと考えた時、多くの人が悩むのが散策コース。
【奥入瀬渓流】の渓流沿いの遊歩道は全長14kmもあります。
その全てを見て歩くにはかなりの時間がかかります。
1日かけて全てを見れる方もいれば、半日位しか時間が取れないという方もいらっしゃるのでは?
【奥入瀬渓流】4時間(半日)「散策モデルコース」の概要
この記事でご紹介する、4時間(半日)「散策モデルコース」の概要は以下の通りです。
実際に私が「マイカー」で【奥入瀬渓流】を観光した時の観光コースです
上の写真の左側の「現在地」から右側の「馬門岩」まで歩くコースです
今回ご紹介する【奥入瀬渓流】4時間(半日)「散策モデルコース」のおすすめポイントは、
特に大切なのは「トイレ」!「女性」や「小さなお子様」がいる場合は特に要チェックです!
また、「子ノ口(ねのくち)には駐車場があるので、自家用車、レンタカーで行かれる方も車を停めてから観光できるということもおすすめポイント。
【奥入瀬渓流】観光を計画する際に「ポイント」となる、駐車場、トイレ、売店、食事処、コンビニ、路線バスなどの情報をまとめています。
よろしければ、そちらもご覧ください
【奥入瀬渓流】「4時間(半日)散策モデルコース」 動画でご覧ください
【奥入瀬渓流】4時間(半日)「散策モデルコース」「所要時間」
今回ご紹介する【奥入瀬渓流】4時間(半日)「散策モデルコース」はこちら。
「スタート」から「ゴール」まで具体的にご紹介します。
この「時間」は実際に私が「観光」した時の「時間」です
10:00頃 十和田湖畔「子ノ口(ねのくち)」駐車場に車を停める
【奥入瀬渓流】の方に歩いて行く途中にある「トイレ」に立ち寄る。
出発前に「トイレ」忘れずに済ませておきましょう
10:15頃 「子ノ口橋」から遊歩道へ
10:45頃 「銚子大滝」到着
【奥入瀬渓流】人気の観光スポット「銚子大滝」。
銚子大滝は高さ7メートル、幅20メートル。
奥入瀬渓流の本流にかかる唯一の滝。
十和田湖への魚の遡上を妨げ、魚止の滝とも呼ばれています。
「子ノ口(ねのくち)」から約30分かかりました
11:00頃 「九段の滝」到着
「九段の滝」はその名の通り、段々になっている岩の上を滑り落ちるかのように水が流れていく滝で落差は15mあります。
11:30頃 「白糸の滝」到着
「白糸の滝」はまさに白糸のように、滝幅が狭く糸のような流れが美しい滝で、落差が約30mあります。
12:00頃 「玉簾(たまだれ)の滝」で「トイレ」休憩
この先「トイレ」はないので、必ず済ませておきましょう!
12:30頃 「雲井の滝」到着
「雲井の滝」は高さ20メートル、三段になって落下する滝。
水量も豊かで渓流沿いにある滝のなかでも【奥入瀬渓流】を代表する滝のひとつといわれています。
13:00頃 「九十九島(くじゅうくしま)」到着
「九十九島(くじゅうくしま)」は苔がはえた岩が川のところどころにあり、緑の草木で飾られた景色はまるで「日本庭園」のようです。
「岩ごとに苔あり木ある川中の千島かすめて川ガラス飛ぶ」と明治の文人、大町桂月(おおまちけいげつ)が詠んだ場所として有名だそうです。
私が選ぶ【奥入瀬渓流】ベストスポットは、「九十九島(くじゅうくしま)」です!
13:05頃 「阿修羅の流れ」到着
【奥入瀬渓流】を代表する観光スポットがこの「阿修羅の流れ」。
激しく水しぶきをあげて流れる急流は迫力満点。
その景色から阿修羅の名が付いたといわれています。
「阿修羅の流れ」までスタートから約3時間かかりました
13:37頃 「馬門岩」バス停から「JR路線バス」に乗る
「阿修羅の流れ」からさらに先に進むと、「馬門岩」に「JR路線バス」の「バス停」があります。
ここから「バス」に乗り、車を停めた「子ノ口(ねのくち)」までもどります。
13:55頃「子ノ口(ねのくち)」バス停 到着
「馬門橋」のバス停から、「子ノ口(ねのくち)」バス停まで約18分かかりました。
まとめ
【奥入瀬渓流】を4時間(半日)「散策モデルコース」をご紹介しました。
このコースは実際に私が観光したコース。
10時頃「子ノ口(ねのくち)」駐車場に「車」を停めて、約3時間かけて【奥入瀬渓流】の上流部の「銚子大滝」、「雲井の滝」、「九十九島」、「阿修羅の流れ」などの有名な「観光スポット」めぐり、帰りは「路線バス」で14:00頃、スタート地点の「子ノ口(ねのく)」まで戻ることができました。
約4時間(半日)、実際に散策したコースです。
【奥入瀬渓流】の全長は約14km。
今回ご紹介した「散策モデルコース」は約7.5kmなので、ちょうど「半分」くらいを観光したことになります。
約7.5kmを約3時間かけて歩く計画で、1時間当たり2.5kmなのでそれほど無理ではないと思います。
1時間位は「記念写真」を撮ったり、「動画」を撮影したり、ゆっくり「お茶」を飲みながら「休憩」する余裕もあります。
また、「上流部」から下っていくので、下りが続くので歩くのは楽。
さらにスタート地点の「子ノ口(ねのくち)までは、「JR路線バス」で戻るので楽チン!
出発時と途中に「トイレ」もあるので安心です。
【奥入瀬渓流】の全ての「観光スポット」はまわれませんが、有名な「観光スポット」ほぼまわれます。
以上、【奥入瀬渓流】を4時間(半日)で散策することを計画されている方のご参考になれば幸いです。
【奥入瀬渓流】アクセス
東京から車で行く場合、【奥入瀬渓流】「子ノ口駐車場」までは、首都高速、東北自動車道を通って「十和田IC」で降りて、国道103号線を進みます。
東京から「子ノ口駐車場」まで約660km、約9時間の距離となっています。
「十和田IC」から「子ノ口駐車場」まで約42km、約1時間30分の距離となっています。
東京から電車で行く場合、【奥入瀬渓流】「焼山」までは、東北新幹線で「八戸」駅(約3時間)で降り、ジェイアール東北バス「おいらせ号」で約1時間25分の距離となっています。
関連記事も合わせてご覧ください。
みなさまの【奥入瀬渓流】への「旅」が楽しいものとなりますように!