冬の東京で、もっとも上品で華やかな光に包まれる場所――それが【丸の内イルミネーション】です。
東京駅丸の内口から有楽町駅方面へと続く約1.2kmの「丸の内仲通り」が、約120万球ものシャンパンゴールドの光に染まり、街全体が幻想的な輝きを放ちます。
落ち着いた雰囲気の中に、特別な高揚感が漂う丸の内の冬。
イルミネーションを眺めながらの散策や、丸ビル・新丸ビルのレストランでの食事、三菱一号館前での記念撮影。
50代の大人カップルが、慌ただしい日常を忘れて“冬の物語”を静かに楽しむのに、これほどふさわしい場所はありません。
旅兵衛おすすめポイント
・シャンパンゴールド一色の気品ある街並みが印象的
・丸の内仲通りの並木道は、歩くだけで映画のワンシーンのよう
・三菱一号館美術館前はフォトジェニックな撮影スポット
・丸ビル・新丸ビルの夜景レストランでイルミネーションを眺めながら大人ディナー
・東京駅のライトアップと組み合わせれば、冬の記念写真に最適!

イルミネーションを見に行くなら、少し寒い夜がおすすめ。
吐く息が白くなるころ、街路樹の光が一段と澄んで見えます。
歩きながら手をつなぐと、不思議と気持ちも温かくなりますよ。
開催日時(期間・時間)

開催期間:2025年11月13日(木)〜2026年2月15日(日)
点灯時間:17:00〜23:00(12月は24:00まで延長予定)
点灯時間は日によって前後する場合があります。
訪問前に「丸の内ドットコム」で最新情報を確認しましょう。
点灯エリア(範囲・距離・主要施設)

丸の内エリアには、イルミネーションとともに訪れたい名所が点在しています。
東京駅の赤レンガ駅舎をはじめ、丸ビル・新丸ビルの展望レストランや、煉瓦造が美しい丸の内ブリックスクエア、三菱一号館美術館など、どこも徒歩圏内。
さらに、有楽町方面へ足を延ばせば東京国際フォーラムやザ・ペニンシュラ東京もほど近く、光と建築のコントラストを楽しみながら優雅な夜の街歩きが満喫できます。

有楽町には「ニッポン放送」があります。「ショウアップナイター」「オールナイトニッポン」を聞いて青春時代を過ごした50台には、ちょっと興味がおありでは?立ち寄って、記念撮影を撮るのも旅の思い出に。
鑑賞時間目安

ゆっくりと写真を撮りながら歩くなら、丸の内仲通りのイルミネーションを一周するのに約60〜90分が目安。
途中、丸ビル・新丸ビルの展望フロアやブリックスクエアでクリスマスディナー、カフェでひと休みすれば、2~3時間ほどで心地よい“冬の街歩きデート”が楽しめます。
撮影スポット(インスタ映えポイント)
丸の内イルミネーションは、どこを切り取っても絵になるフォトスポットの宝庫。
特に夕暮れから点灯直後、そして夜9時前後の人が少ない時間帯が狙い目です。
ここでは、Instagramでも人気の“映える撮影ポイント”を5か所ご紹介します。
東京駅丸の内駅前広場(定番のシンボルショット)

ライトアップされた赤レンガ駅舎を背景に、丸の内仲通りの光が広がる絶景スポット。
建物全体を入れるなら駅前広場中央の石畳エリアから、人物を入れるならKITTE屋上庭園側からの構図がおすすめ。
夕暮れ直後の“ブルーアワー”に撮ると、空と光のグラデーションが美しく映えます。
三菱一号館美術館前(仲通り中央・光の密度が最も高い)

レンガ造りの洋館と、温かなシャンパンゴールドの街路樹が並ぶ丸の内の“顔”ともいえるスポット。
仲通りの中央に位置し、イルミネーションのトンネル感が最も感じられる場所です。
カップルで撮るなら手をつないで歩く後ろ姿をフレーム中央に入れると、自然で大人っぽい雰囲気に仕上がります。
丸の内ブリックスクエア(煉瓦と光の温もり)
煉瓦の壁面に柔らかな光が反射する、小さなヨーロッパの街角のような雰囲気。
イルミネーションを背景にしたポートレートにも最適で、夜カフェやワインを楽しむ様子を切り取ると大人のムードに。
地面の石畳や植栽をフレームに入れると、立体感が生まれます。
丸ビル5階 テラス(東京駅を見下ろす“俯瞰ショット”)

丸ビル5階の展望テラスからは、東京駅の駅舎とイルミネーションを上から望むことができます。
夜空に浮かぶ駅舎と街の光を一枚に収められる、知る人ぞ知る撮影スポット。
広角レンズやスマホのパノラマモードを使うと、よりダイナミックな構図に。
東京国際フォーラム前(光の余韻と反射を狙う)
イルミネーションの帰り道に立ち寄りたい、ガラス張りの建築美が際立つエリア。
地面に映り込む光の反射が美しく、雨上がりの日は特におすすめ。
ガラス越しに丸の内のビル群が映り込む“リフレクションショット”が撮れます。
おすすめグルメ情報/ディナーで味わう「大人の冬夜景ディナー」3選
イルミネーションを堪能したあとは、丸の内エリアでゆっくりと“大人のクリスマスディナー”を。
東京駅舎や仲通りのきらめきを眺めながら、和・洋・伊それぞれの名店で特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
| ジャンル | 店名 | 価格帯(目安) | 最寄駅 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| 和食 | たまさか 丸の内店 | ディナー 10,000〜15,000円 | 東京駅(丸の内南口) 徒歩3分 | 旬の食材を活かした会席料理が評判。 個室ありで落ち着いた大人の雰囲気。 カップル・夫婦の記念日利用にも最適。 |
| フレンチ | THE UPPER | ディナー 15,000〜25,000円 | 東京駅(丸の内口) 徒歩2分 | 丸の内テラス最上階。東京駅舎の夜景が目の前。 クリスマス限定ディナーコース(要予約)。 |
| イタリアン | アンティカ オステリア・デル・ポンテ | ディナー 20,000〜30,000円 | 東京駅(丸の内北口)直結/丸ビル36階 | 丸ビル最上階からの眺望と格式高い本格イタリアン。 ミシュラン星獲得歴あり。特別な夜に最適。 |

東京駅舎を眺めながらディナーを楽しむなら、THE UPPERかデル・ポンテが鉄板です。
ディナーの過ごし方
点灯時間に合わせて17:30〜18:00ごろの入店がおすすめ。
窓際席ならイルミネーションの光がゆらめく様子を眺めながら食事が楽しめます。
食後は仲通りをゆっくり散歩して、有楽町方面へ向かうコースが人気。
アクセス・駐車場
電車でのアクセス
最寄り駅
・JR「有楽町駅」 徒歩2分
・東京メトロ「日比谷」駅 徒歩2分 (日比谷線、千代田線)
・都営地下鉄「日比谷」駅 徒歩2分 (三田線)
・東京メトロ「二重橋前」駅 徒歩2分(千代田線)
・東京メトロ「東京」駅 徒歩2分(丸の内線)
・JR「東京駅」 徒歩2分
【丸の内イルミネーション】が点灯する「丸の内仲通り」は有楽町駅・日比谷駅側の「晴海通り」から東京駅側の「永代通り」までつづく約1.2kmの石畳の道。
「最寄り駅」も複数ありますが、どの駅からでも歩いてすぐなので、ご都合に合わせてお選び下さい。
車でアクセス
- 首都高速「丸の内出口」「霞が関出口」から約5〜10分
- 周辺の主な駐車場:
- 丸の内パークイン(丸ビル地下)/30分400円
- 新丸ビル駐車場/30分400円
- 東京国際フォーラム駐車場/30分300円
周辺イルミネーション情報
よくある質問(FAQ)
丸の内イルミネーション観賞で寄せられやすい質問を、実体験と運営情報の傾向からまとめました。
Q. いちばん混む時間帯は?回避策は?
A. 平日・休日とも17:00〜19:00が最混雑。点灯直後(〜17:30)か21:00以降が快適です。撮影重視なら平日21:00前後が狙い目。
Q. ベストの回遊ルートは?
A. 東京駅(丸の内口)→丸ビル・新丸ビル→三菱一号館前→ブリックスクエア→二重橋前→有楽町方面へ南下する“下り一方通行”が歩きやすいです。途中でカフェ休憩を挟むと写真の失敗が減ります。
Q. 三脚やドローンは使えますか?
A. 歩道の三脚は原則NG(通行の妨げ・安全面)。手持ち/一脚/手すり利用で対応を。ドローンは不可です。
Q. 雨の日はどうですか?
A. 決行されることがほとんど。路面のリフレクションで写真はむしろ映えます。滑りにくい靴+撥水アウター推奨。傘よりレインフードが撮影向き。
Q. 服装と持ち物は?(12月〜1月)
A. 体感はビル風で実気温−2〜3℃。マフラー・手袋・耳当てがあると快適。カイロを内ポケットへ。長時間撮影なら薄手ダウン+防風アウターの重ね着が鉄板。
Q. 所要時間の目安は?
A. 写真を撮りながら仲通りを往復で60〜90分。丸ビル5階テラスやカフェに寄ると2〜3時間が目安です。
Q. トイレや休憩はどこで?
A. 丸ビル・新丸ビル、ブリックスクエア、東京国際フォーラムに整っています。カフェは21:00以降クローズが増えるため早めの確保を。
Q. 子連れ・ベビーカーでも歩けますか?
A. 可能です。段差少なめ・歩道広めですが、週末の18〜19時台は混雑。20時以降が安全・快適です。
Q. カメラ設定のコツは?(スマホ/一眼)
A. スマホ:夜景モード+露出−0.3〜−0.7EVで白飛び抑制。
一眼:F2.8〜4/SS 1/30〜1/60/ISO 800〜1600を起点に、人物は逆光シルエットで雰囲気を出すと◎。
注意:最新の開催時間・エリア規制は当日変動する場合があります。
出発前に公式(丸の内ドットコム)をご確認ください。
まとめ
- 丸の内仲通り 約1.2kmがシャンパンゴールド一色に。東京駅舎との組み合わせは都内屈指の夜景。
- ベストは平日21時前後。人流が落ち着き、撮影・散策ともに快適。
- 王道の回遊は東京駅 → 三菱一号館前 → ブリックスクエア → 二重橋前 → 有楽町へ南下。
- 撮影重視は丸ビル5Fテラス(俯瞰)と三菱一号館前(密度感)。雨上がりはリフレクション狙い。
- ディナーは窓際席を予約しておくと満足度UP(THE UPPER/デル・ポンテなど)。

50代の大人旅は「無理せず、いい時間だけ」。
点灯直後の高揚感→ディナー→21時台の静かな散策、この順番が一番気持ちいい流れです。
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