福島県会津地方の観光スポットとしてまず思い浮かぶのは、日本で唯一の「赤瓦」の天守閣で有名な「鶴ヶ城」。
そして、幕末の悲劇の物語、「白虎隊」が最後を遂げた「飯盛山」。
この2つがすぐに思い浮かびますが、それ以外にも人気の観光スポットがあります。
それは「大内宿」。
今から約400年前の江戸時代の街並みがのこる宿場町です。
この記事は「大内宿」の見どころ、アクセス、駐車場についてご紹介します。
「大内宿」の見どころ
「大内宿」は福島県南会津郡下郷町にあり、会津西街道沿いの宿場町として栄えた町です。
江戸時代にはこの会津西街道を通って、会津や米沢から江戸に向かう人が多く訪れ、「大内宿」はにぎわったそうです。

その江戸時代の街並みが現在も残り、茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ姿は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえて人気になっています。

約450m位の通りの両側に、茅葺き屋根の民家が立ち並び、お土産物や、おそばやさん、カフェ、軽食などのお店があります。


大内宿のグルメとして有名なのは、お箸のかわりにネギを使って食べるネギそば(高遠そば)。
太いネギをお箸代わりにしてそばを食べます。
そばの風味とネギの辛味がよく合い、人気になっています。

「大内宿」おすすめの時期
今回私達が「大内宿」を訪れたのは、春のお花見の時期でしたが、桜の花がまだ咲き始めていませんでした。
桜の花が咲いているともっと良かったのですが、「大内宿」はそれ以外の時期でも、季節を問わず1年中楽しむことができます。
春の桜、新緑の5月、夏祭り、秋の紅葉、冬の雪景色。
いつ行っても、楽しめる。
「大内宿」はそんな魅力的なおすすめの会津観光スポットです。

「大内宿」アクセス
「大内宿」基本情報
- 住所 福島県南会津郡下郷町大字大内
- 電話 0241-68-3611 (大内宿観光協会)
- 営業時間 店舗により異なる
※多くのお店は9:00からのようです - 定休日 店舗による異なる
- 公式ホームページ http://ouchi-juku.com/
「大内宿」にある茅葺き屋根の家は、現在もその家で生活している方がいっらしゃいます。
なので、お店として営業している家は自宅でもあります。
そのため、その家に住んでいる方のご都合で開店時間や閉店時間が異なることがありとのことです。
また、「大内宿」エリアに門はないので、早朝でもエリアへの出入りは自由にできます。

お店は9時前後からオープンするところが多いいようです。その前でも街並みを散策することはできます。
車で行く場合のアクセス
【車】で行く場合、東北自動車道、白河ICから約50km、約1時間30分の距離になります。
磐越自動車道、会津若松ICから約33km、約1時間の距離になります。
電車で行く場合のアクセス
電車で行く場合、会津鉄道「湯野上温泉」駅で下車し、タクシーまたは乗り合いバスを利用。
タクシーで行く場合、約5km、約10分の距離になります。
乗り合いバスはの運行期間、時間、料金は公式ホームページからご確認ください。
「大内宿」駐車場
「大内宿」にはいくつか駐車場があります。
「大内宿」に近い方から第一駐車場、第二駐車場、第三駐車場、臨時駐車場と4か所あります。
駐車する場所は、係員がいるのでその指示に従って停めることになります。
駐車料金
駐車料金は有料です。
- 普通車500円
- マイクロバス1,500円
- 中型・大型バス3,000円
※ 令和2年4月1日より
駐車場は24時間利用できます。
駐車場係員がいる時間帯は8:00~17:00です。
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会津への旅が楽しいものとなりますように