群馬・中之条町の名湯「四万温泉」は、渓谷と温泉街が一体になって色づく“湯けむり紅葉”が魅力。
コバルト色に輝く奥四万湖、四万の甌穴(おうけつ)、歴史ある温泉街の赤い橋など、歩けばフォトスポットが連続します。
本記事では2025年の見頃と混雑予測、ベスト時間帯&回り方、服装・アクセスまで“外さない”鑑賞術をまとめました。

まずは「今年の結論」から!
今年(2025年)の結論
・見頃の中心:10/31(金)~11/5(水)〔標高差で前後/奥四万湖はやや早め〕
・混雑最大:11/1(土)~11/3(月・祝)/11/8(土)・11/9(日)
・ねらい目:平日早朝(7:00~9:00)と雨上がり翌朝/奥四万湖は午前の逆光~半逆光が映える
・光の狙いどころ:渓谷=午前の斜光/温泉街=15:00~16:00の透過光
「紅葉」の例年見頃と特徴
見頃の基本線(平年)
・上流エリア(奥四万湖・四万川ダム周辺):10月下旬~11月上旬
・温泉街~日向見薬師~四万の甌穴:11月上旬~中旬はじめ
・終盤:11月中旬以降は落葉増(年により前後)
年により前後:気温・降霜・風・降雨で変動。直前は必ず公式・現地の最新情報を確認。
四万温泉の紅葉は標高差と地形(V字渓谷・日照)の影響で、上流から温泉街へ段階的にピークが下りてくるのが特徴。
カエデ・モミジ・ブナ・ミズナラの赤~橙~黄に、カラマツの黄葉や常緑針葉樹の深緑が混ざり、色のレイヤーが豊かです。
奥四万湖では“四万ブルー”の湖面に紅葉が映り込み、無風の午前は鏡面のようなリフレクションが狙いどき。
四万の甌穴の“四万ブルー”も必見。
渓谷歩きは半逆光で葉が透け、立体感のある写真・景観を楽しめます。
発色がきれいに見える条件
・前日との寒暖差が大きい朝(空気が澄みコントラスト◎)
・雨上がり翌朝(葉がしっとり、色が深く見える)
・15:00~16:30の斜光(渓谷の紅葉が立体的に)
色づきの流れ(目安):
① 10/20前後~ 標高の高い稜線・湖周りで色づき始め
② 10/下旬~11/上旬 奥四万湖・ダム周辺がピーク帯
③ 11/上旬 温泉街~日向見薬師・渓谷沿いが最盛
④ 11/中旬~ 落葉進行/“黄葉のじゅうたん”が楽しめる
年によるブレに注意!
気温・初霜・降雨・風(台風や強風)で進み方・持ちが大きく変わります。出発前に観光協会・道路情報などの最新状況を必ず確認しましょう。
「過去」実績まとめ(X投稿傾向)
X投稿の傾向(要約)
・2021年:10月下旬に色づき進行、11月上旬にピーク報告が集中(奥四万湖が先行→温泉街)
・2022年:やや遅めの年。11月上旬中心、連休明けまで良好の投稿が目立つ
・2023年:安定年。10月末〜11/5頃が好評、湖畔→温泉街へ段階的に最盛
・2024年:台風影響少、10月末に色づき加速、11月初旬がピーク帯(連休は混雑)
読み方:Xの投稿日と写真の色づきを手がかりに概況を推定。年により±5〜7日ぶれるため、直前は必ず公式・現地情報で最終確認してください。

基本線は「10月下旬〜11月上旬」。標高の高い奥四万湖が先行し、数日遅れて温泉街がピーク。快適に歩くなら平日早朝が◎です。
2025年【四万温泉】「紅葉」見頃・混雑予測(簡易カレンダー)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
2025年 見頃・混雑予測(レンジ)
・見頃レンジ:10/28(火)~11/9(日)〔±3日〕
・最盛期:10/31(金)~11/5(水)〔奥四万湖→温泉街→甌穴へリレー〕
・色づき開始:10/24(金)~10/27(月)/終盤:11/10(月)以降は落葉増
■ 混雑ピーク(予測)
・最混雑:11/1(土)・11/2(日)・11/3(月・祝)
・高混雑:11/8(土)・11/9(日)
・備考:温泉街の道路は狭く週末午前~昼は駐車場待ちが発生しやすい。平日×早朝が快適。
■ 簡易カレンダー(◎最盛/○見頃/△色づき~終盤/×落葉多め)
10/24(金)△/10/25(土)△/10/26(日)△→○/10/27(月)○/10/28(火)○〔見頃入り〕/10/29(水)○
10/30(木)◎/10/31(金)◎/11/1(土)◎〔最混雑〕/11/2(日)◎/11/3(月・祝)◎
11/4(火)◎→○/11/5(水)○/11/6(木)○/11/7(金)○〔平日ねらい目〕/11/8(土)○〔高混雑〕/11/9(日)○〔高混雑〕
11/10(月)△/11/11(火)△/11/12(水)△→×/11/13(木)×/11/14(金)×
・2025年は「平年並み~やや遅れ」を想定(高温・初霜・強風で前後)。
・奥四万湖は朝の逆光~半逆光、温泉街は15:00前後の透過光がきれい。
・最新の色づき・交通規制・駐車場情報は直前に必ず確認。
せっかく【四万温泉】の紅葉を楽しむなら、近くで温泉につかりゆっくりされてみてはいかがですか?
移動がぐっと楽になり、紅葉をじっくり楽しめます。

「紅葉」が見頃を迎える時期の「宿泊」のご予約はお早めに!
【四万温泉】「紅葉」おすすめスポット&ベスト時間帯
奥四万湖(四万川ダム)

・見どころ:通称“四万ブルー”の湖面と紅葉のコントラスト。湖畔道路や展望所から周回可。
・時間帯:午前(8:30~10:30)は斜光で水面が煌めき色が深い。
・撮り方:PLフィルターで反射調整/広角で“湖+稜線+雲”を入れると立体感。
四万の甌穴(おうけつ)

・見どころ:四万川の流れが長い年月で岩盤を削ってできた丸い甌穴群。透明な流れと紅葉、磨かれた岩肌の曲線が織りなす造形美は唯一無二です。
・時間帯:渓谷は午前中心に光が差し込みやすい。
・撮り方:シャッタースピード1/4~1/8秒前後で流水の表情を。三脚は混雑時自粛。
温泉街の赤い橋と木造建築

・見どころ:歴史的な旅館と赤い橋、川沿いの黄葉。
・時間帯:15:00~16:00の透過光で葉が発色、建物が柔らかく映える。
・撮り方:縦構図で橋と建物をつなぎ、背景の山の抜けを意識。
日向見薬師堂周辺
・見どころ:古刹とカエデの紅葉、足元は落葉の絨毯に。
・時間帯:午前遅め~昼前。
・撮り方:石段や参道のリーディングラインで奥行きを演出。
【四万温泉】観光所要時間目安
プラン別の目安
・ショート(温泉街+甌穴だけ)…90~120分
・半日(温泉街+甌穴+渓谷)…2.5~4時間
・日帰り満喫(温泉街+甌穴+渓谷+奥四万湖)…5~7時間
・1泊2日(夕/朝の光+入浴2回)…実質8~12時間(2日に分散)
① ショート(甌穴+温泉街)…約1.5~2時間
温泉街出発 → 四万甌穴30~45分 → 温泉街に戻って散策・足湯40~60分
② 半日(歩き中心)…約3~3.5時間
温泉街散策45分 → 甌穴40~60分 → 渓谷歩道30~40分 → カフェ/みやげ30分
③ 日帰り満喫…約6時間
温泉街60分 → 甌穴50分 → 昼食50分 → 奥四万湖(展望/湖畔)90分 → 立ち寄り湯50分 → 土産30分
④ 1泊2日(おすすめ配分)…計8~12時間
Day1(午後) 温泉街45分 → 渓谷斜光50分 → 立ち寄り湯40分 → 宿へ
Day2(朝) 甌穴へ朝イチ40~60分 → 奥四万湖へ移動15分 → 湖畔80~100分 → ブランチ → 再入浴40分

四万温泉の紅葉は「温泉街」「渓谷歩道(四万川)」「奥四万湖」、「四万甌穴」をどう組み合わせるかで所要が決まります。
スポット別の滞在目安
・四万甌穴(展望・川沿い小径)…30~60分(写真多めは+20分)
・温泉街散策&足湯・カフェ…45~90分
・渓谷歩道(甌穴~下流の見どころ等)…40~80分
・奥四万湖(展望/湖畔の小径)…45~90分(無風時の水鏡は+15分)
・立ち寄り湯…40~60分(入浴30分+準備/移動)
移動時間の目安
・温泉街 ⇄ 四万甌穴:車 約5~10分/路線バス 約10~20分(季節ダイヤ)
・温泉街 ⇄ 奥四万湖:車 約15分/路線バス 約25~35分
・温泉街内 徒歩:主要点間10~25分
※いずれも目安。道路状況・写真待ち・休憩で変動します。
■ねらい目(静かに楽しむコツ)
①時間帯の勘所
・7:00~9:30:奥四万湖は無風率が高く、水鏡のリフレクション狙い。
・10:00~14:00:人・車が増えるので温泉休憩やカフェで時差行動。
・15:00~16:30:渓谷に斜光、葉が透けて立体感UP(足元は早めに撤収)。
②週末・祝日の「ねらい目」動線(例)
・早朝に奥四万湖(展望・湖畔の小径)→ 午前遅めに温泉街を散策・早昼 → 午後は渓谷沿いで斜光時間を短時間で押さえる → 日没前に撤収。
③交通・駐車のコツ
・朝着で主要駐車場を確保、混雑帯は徒歩回遊で移動。
・温泉街の路地は狭いので路上停車NG。
・公共交通+宿の送迎を活用すると渋滞・満車のストレスが少ない。
④混雑回避の鉄則
・平日に行けるなら迷わず平日。
・やむを得ず週末なら夜入り・前泊→早朝勝負。
・雨上がり翌朝/薄曇りはねらい目(発色良・人少)。最新の道路・天気・落葉状況は直前チェックを。
【四万温泉】気温と服装・装備(目安)
気温の目安(標高・渓谷影響で都心より-3~5℃体感)
・10月下旬:日中 13~18℃/朝晩 5~9℃(放射冷却で3℃前後まで下がる日あり)
・11月上旬:日中 10~15℃/朝晩 2~7℃(初霜の可能性)
・11月中旬~下旬:日中 6~12℃/朝晩 -2~4℃(氷点下近くの朝も)
・風・日陰:渓谷は日照短く、北風で体感-2~-4℃。路面は濡れ落ち葉で冷えやすい。
■基本レイヤリング(歩く→写真→入浴の温度差に対応)
・ベース:速乾インナー(化繊 or メリノ)
・ミドル:薄手~中厚フリース/ニット
・アウター:防風ソフトシェル or 軽量ダウン(夜)/耐水性シェル(雨・霧)
・小物:ニット帽・手袋・ネックゲイター(“三首”を温めて体感UP)
・足元:防滑ソールのスニーカー/ライトトレッキング、厚手ソックス
■状況別コーデ例
・晴れ&無風(14~16℃):長袖+薄手ニット+携行ウィンドブレーカー。
・曇り&北風(8~12℃):速乾ベース+中厚フリース+防風アウター、手袋・マフラー追加。
・早朝/夜の散策:軽量ダウン or ウールコート+ニット帽・ネックゲイター、つま先用カイロ。
・雨/霧:レインジャケット+折りたたみ傘(人通りで長傘は取り回し難)+防水シューズ/撥水スプレー。
■あると安心な持ち物:貼る/握るカイロ、保温ボトル、ハンドタオル&ウェットティッシュ、モバイルバッテリー、薄手レインカバー(バッグ用)、小型ライト(夕暮れの渓谷歩道で有効)。
■足元&歩行のコツ
・濡れ落ち葉+苔で滑りやすい区間あり → グリップ強めの靴/歩幅小さめ。
・木道・岩場は段差に注意(四万甌穴周辺は特に)。
・夕方以降はヘッドライト/スマホライトで足元確保、無理せず早めに切り上げ。
■フォト派+α
・薄手のタッチ対応手袋、レンズ拭き(霧・水しぶき対策)、CPL(偏光)で水面反射を調整。
・予備バッテリーは内ポケットで保温。
・混雑時の三脚は自粛、通行の妨げにならない短時間撮影を徹底。
■子連れ・シニアの防寒ポイント
・休憩ごとに一枚はおる想定でレイヤーを。
・ベビーカーは段差回避ルートを選択、ブランケット携行。
・温泉後は汗冷えしやすい → 乾いたインナーにこまめに着替え。

迷ったら“+一枚”! 渓谷は日陰&風で冷えます。軽量ダウンやストールをバッグに忍ばせて、朝夕の冷え込みと温泉後の汗冷えに備えましょう。
【四万温泉】基本情報、アクセス、駐車場
基本情報(概要)
・エリア:群馬県吾妻郡中之条町(四万川沿いの温泉地)
・見どころ:四万川の清流、奥四万湖(四万ブルー)、四万の甌穴群、街並みの木造旅館群、共同浴場
・紅葉の傾向:10月下旬~11月中旬が中心(標高・谷間で冷えやすく、都心より早め)
・備考:山間部は日陰・朝夕冷え込みが強い/道路は狭い区間あり
公共交通でのアクセス
出発 | ルート(例) | 所要目安 |
---|---|---|
東京(上野・大宮方面) | JR特急草津・四万 → 中之条駅 下車 → 路線バスで四万温泉 | 電車 約2時間10~30分+ バス 約40分 |
東京(高崎経由) | 新幹線 or 在来線で高崎 → JR吾妻線で中之条 → バス | 電車 約2時間前後+ バス 約40分 |
前橋・高崎 | JR吾妻線で中之条 → バス | 電車 60~80分+ バス 約40分 |
公共交通のコツ
・特急は中之条駅に停車する便を選ぶと乗換えが少なく快適。
・紅葉ピークは駅~温泉のバスが混雑 → 1本早い便を選ぶ/往復の時刻を先に確保。
・IC・回数券・フリーパス等の取り扱いは事業者公式で事前確認。
車でのアクセス
・関越自動車道渋川伊香保ICから国道17・353号経由で約60分(道路混雑除く)
・関越自動車道月夜野IC/沼田ICからも国道145・353号経由で約60~75分目安
・四万温泉エリア内は道幅が狭い区間・見通しの悪いカーブあり。歩行者・バスに十分注意。
道路・安全メモ
・紅葉ピークの土日祝・昼前後はR353の流入が混雑。
・落ち葉/濡れ路面でスリップ要注意。夕方以降は早めのライト点灯を。
・11月下旬以降は冷え込みで凍結の恐れ。タイヤ・チェーン等の冬装備を検討。
駐車場(温泉街・観光スポット)
・温泉街には町営/公共の無料駐車場が複数、旅館・店舗の専用駐車場もあり(台数には限り)。
・四万の甌穴群・奥四万湖・日向見薬師堂など観光拠点にも駐車場があるが、連休は満車が早い。
・路上駐停車・通行の妨げになるはみ出し駐車は厳禁。案内標識と係員の指示に従う。
・大型車/車高の高い車は進入ルートを事前確認(狭路・高さ制限の可能性)。
駐車のコツ
・日帰りは入口側の公共Pに停め、徒歩+バスで奥エリアへ回遊すると渋滞回避に有効。
・宿泊は先に宿の駐車場に入り、チェックイン/荷物預け後に散策へ。
・最新の満空・料金・規制は現地掲示/観光協会・各施設の最新情報を確認。

ピーク日は「公共交通+徒歩」か「宿の駐車場直行」が快適!
奥四万湖や甌穴へは道が細いので、早朝/平日に回すとノンストレスです。
注意事項・安全対策
まずはここを厳守
・ロープ・柵の外へ出ない/河川・岩場へ立ち入らない
・路上駐停車・はみ出し駐車は厳禁(指定駐車場を利用)
・ドローン飛行は原則不可/撮影はルールとマナー順守
・落石・増水・濡れ落ち葉で足元が非常に滑りやすいため無理はしない
渓谷・四万の甌穴エリアの安全
・濡れた岩・苔・木道はスケートリンク並みに滑ることがあります。溝深めソールの歩きやすい靴で。
・増水・雨天・雨上がり直後は立入禁止や通行止めになる場合あり。掲示・係員の指示に従う。
・柵や鎖の外に出ての“映え”撮影は転落・滑落の重大事故に直結。
・お子さまは必ず手をつなぐ/ベビーカーは段差・狭路で無理に入らない。
・落枝・落石の恐れあり。頭上・斜面に注意し、強風時は接近しない。
ポイント:甌穴は川のすぐ脇。水際での飛び石・岩乗りは避ける/川に背を向けての撮影は波打ち際に足を取られやすいのでNG。
道路・交通の注意
・温泉街~奥四万湖は狭いカーブ・見通しの悪い区間が連続。歩行者・自転車・路線バス優先で徐行。
・紅葉ピークの土日祝・昼前後は渋滞しやすい。時間に余裕を。
・朝夕は野生動物(シカ・サル等)の飛び出しに注意。
・11月下旬は放射冷却で路面凍結の恐れ。冬装備(スタッドレス等)を検討。
駐車は指定スペースへ。路肩・カーブ手前の違法駐車は事故原因になります。満車時は別駐車場または時間変更を。
気象・装備・通信
・山間部は天気が変わりやすく、朝晩は一桁℃まで冷え込みます。レインウェア/防風アウター/保温ミドルを携行。
・濡れ落ち葉対策に滑りにくい靴+替えソックス、タオルを。
・一部エリアで携帯電波が不安定。オフライン地図・モバイルバッテリーを準備。
・日没が早い季節。小型ライト(ヘッドライト/スマホ可)で足元を確保。
秋の持ち物例:薄手手袋・ネックゲイター/雨具/行動食・水/常備薬/ホイッスル・熊鈴(掲示がある場合)。
入浴・健康管理
・冷えた体での長湯はのぼせ・低血圧の原因。湯温に慣らしながら短時間を数回に。
・入浴前後は水分補給を。飲酒直後の入浴は避ける。
・持病のある方は事前に医師へ相談/無理をしない。
・入浴後の湯冷めに注意し、外出時は一枚羽織る。
撮影・マナー
・三脚・自撮り棒は通行の妨げになる場面で使用不可。人の流れを止めない短時間撮影を徹底。
・旅館・民家のプライバシー配慮、敷地内は許可なく立ち入らない。
・落葉・植物の採取禁止、ゴミは必ず持ち帰り。
・スピーカー再生や大声は控え、静寂時間帯(早朝・夜間)は特に配慮。
ドローン・商用撮影は許可・申請が必要です。航空法・条例・管理規程に従い、事前に必ず確認を。
FAQ(よくある質問)
要点:四万温泉の紅葉は標高差で時期がずれます(奥四万湖や渓谷=早め/温泉街中心=やや遅め)。直前の公式情報と安全掲示の確認をお忘れなく。
Q. 見頃はいつ?どの順で色づきますか?
A. 例年は10月下旬~11月中旬にかけて進みます。早いのは奥四万湖・楓仙峡・中之条ダム周辺、温泉街中心はやや後ろ(11月上旬~中旬)。年により前後するため直前に最新情報を確認してください。
Q. 混雑を避けるならいつ?
A. 平日×早朝(7:00~9:30)が最も歩きやすく、雨上がり翌朝は人出が減りがち。土日祝は昼前後が混みます。
Q. ライトアップはありますか?
A. 紅葉の恒常的ライトアップは定例ではありません。施設単位の点灯やイベントが行われる年もあるため、実施有無・時間は観光協会等の最新案内をご確認ください。
Q. 公共交通での行き方は?
A. JR中之条駅から路線バス(関越交通)で約40~50分。季節で本数や時刻が変わるため、出発前に時刻表を確認しましょう。
Q. 車で行く場合の注意点は?
A. 関越道渋川伊香保ICから国道353号経由で約60分が一般的。紅葉ピークは渋滞・駐車場満車が発生しやすいので、時間に余裕を。朝晩や雨後は路面凍結・落ち葉滑りにも注意。
Q. 駐車場はありますか?
A. 温泉街や観光スポットに公共・民間Pが点在しますが、ピーク期は満車が常態化。分散時間帯(朝・夕)にずらすか、別Pを柔軟に選びましょう。
Q. 「四万の甌穴」はどんな場所?所要は?
A. 温泉街入口付近の国指定天然記念物。遊歩道・階段で間近に見学できます。立ち寄りは20~40分が目安。雨天・増水時は立入制限や極端な滑りに注意。
Q. 奥四万湖は何時がきれい?
A. 無風の午前~昼前は水面のリフレクションが出やすく、“四万ブルー”も発色しやすい傾向。ただし水位・濁り・風で大きく変わります。
Q. 子連れ・ベビーカーでも大丈夫?
A. 温泉街は概ね歩きやすいものの、渓谷や甌穴は階段・狭路・滑りやすい区間あり。抱っこ紐が安心です。トイレは温泉街・主要Pで早めに。
Q. ペットは同伴できますか?
A. 屋外はリード必須。遊歩道・渓谷は狭路や階段あり、足元に配慮を。宿泊可否や入店可否は施設ごとに異なるため事前確認を。
Q. 服装の目安は?
A. 日中でも10~15℃、朝夕は一桁℃の日が多い時期。速乾ベース+保温ミドル+防風アウター、滑りにくい靴、薄手手袋・ネックウェアが安心です。
Q. 雨の日でも楽しめますか?
A. 可能です。雨や曇天は色が濃く見えます。ただし渓谷・甌穴は増水・極端な滑りが出ます。レインウェア・防水靴を用意し、無理はしないでください。
Q. 三脚・ドローンは使えますか?
A. ドローンは原則不可。三脚・自撮り棒は通行の妨げになる場面で使用不可/混雑時は自粛。掲示・管理者の指示に従ってください。
Q. 入浴マナーの基本は?
A. かけ湯→湯船、タオルは湯に入れない、浴室内の撮影NGが基本。飲酒直後の入浴は避け、湯あたり対策に短時間×複数回を推奨します。
Q. どれくらいの滞在時間が必要?
A. 温泉街+甌穴で半日~1日、奥四万湖まで含めるなら丸1日が目安。1泊すると早朝・夕方の静かな時間帯を楽しめます。
注意:通行規制・駐車場の運用・イベント・ライトアップは年度により異なります。出発前に必ず最新の公式情報をご確認ください。
「宿泊」でゆとり旅に
紅葉ピーク期の四万温泉は日中の道路・駐車場・観光スポットが混み合います。
前泊/後泊を組み込めば、混雑を避けて朝夕のベスト光に合わせた“ゆとり旅”が叶います。
宿泊メリット
・早朝(6:00〜9:00)の静けさの中で温泉街や渓谷を独り占め
・夕景まで腰を据えて滞在可
・天候ブレでも翌朝リベンジしやすい
・温泉で冷えと疲れをリセット→翌日の集中散策が快適
泊まるなら、このエリア
① 温泉街(温泉口〜山口〜日向見):食事処・カフェ・外湯が点在。朝夕の街歩き&橋の撮影がしやすい。
② 奥四万(奥四万湖周辺):湖畔や渓流の紅葉が近い。朝の静けさと霧の表情を狙える。
③ 中之条町内(駅周辺):価格帯や駐車が安定。路線バスで四万温泉へアクセス、拠点に便利。
宿選びのコツ
・駐車場の台数・サイズ制限を事前確認(週末は満車リスク)。
・送迎/最寄バス停の有無・時刻を確認(中之条駅⇄四万温泉を活用)。
・早出朝食・テイクアウト対応の可否で朝活がスムーズ。
・色づき進行に備えてキャンセル可・日程変更可プランが安心。
1泊2日モデルプラン(例)
Day1(午後〜夜):中之条到着 → 四万温泉へ移動 → 四万の甌穴で河床の甌穴群と渓谷の紅葉を見学 → 温泉街さんぽ(橋・外湯・カフェ)→ 宿で夕食&入浴 → 夜の街明かりと川音を楽しむ。
Day2(早朝〜午前):日の出〜朝に奥四万湖周辺や渓流沿いを散策・撮影 → 朝食 → 温泉で温まってから温泉街を再訪(お土産)→ 混雑前に撤収。
免責事項:掲載内容は変動します。実際に訪れる際は、交通・天気・施設の最新情報をご確認ください。当サイト情報に基づく不利益には責任を負いかねます。