こんにちは、旅兵衛です。
四季折々の自然美が楽しめる、青森県の名所【奥入瀬渓流】。
マイナスイオンたっぷりの森を歩く時間は、日常を忘れさせてくれる癒やしのひとときなのですが、実際に歩いてみると、こんな“盲点”があったんです。
「あれ?トイレって、意外とない…?」
「途中でお腹が空いたけど、どこにも売店がない…!」
そう、【奥入瀬渓流】には「食事処」も「コンビニ」もほとんどありません。
しかも、トイレはたった5カ所のみ。
特に初めての方は、事前の情報収集がカギになります。
今回は、【奥入瀬渓流】を快適に歩くための「トイレ・食事・売店・コンビニ」完全ガイドをお届けします。

【奥入瀬渓流】沿いのトイレ設置場所(2025年7月時点)

トイレ場所 | 設置状況・特徴 |
---|---|
子ノ口 | 十和田湖バス停と駐車場の近く/観光案内所併設 |
玉簾の滝 | 渓流沿い |
石ヶ戸 | 駐車場・休憩所と併設/最も人気の休憩スポット |
松見の滝 | 渓流沿い |
焼山 | 駐車場・奥入瀬渓流館内にあり/清潔 |
・玉簾の滝、松見の滝のトイレは、衛生面が気になる方も。
・トイレで使えるペーパー、除菌シートなどがあると安心かもしれません。
上記の5ヶ所の中でも、「子ノ口(ねのくち)」から「石ヶ戸」の間は距離が長くて、その間「トイレ」は「玉簾(たまだれ)の滝」1ヶ所しかないので注意しましょう。
特に女性の方、小さなお子様がいっらっしゃる場合は「注意」しましょう。
【奥入瀬渓流】周辺の売店と食事処|休憩スポットも紹介

奥入瀬渓流をゆったり歩くと、ちょっと小腹が空いたり、飲み物でひと息つきたくなるもの。
でもご注意を、渓流沿いには、食事処や売店が点在しているわけではありません。

食事や飲み物、軽食の購入は、事前に立ち寄る場所を決めておくのがポイントです。
🔸子ノ口
- 十和田湖遊覧船の乗り場付近に売店や食堂あり
山菜そばやきりたんぽなど、青森名物の軽食が手軽に味わえます。
お食事処として、「子ノ口湖畔食堂」さんがあり、「食べログ」に情報が出ているのでそちらでご確認下さい。
🔸石ヶ戸休憩所(中間地点)
- ソフトクリームや軽食が楽しめる売店あり
ベンチでひと休みしながら、観光案内やお土産チェックも可能。
※食事メニューは簡易的なので、軽食程度に考えるのが◎
ラーメン、そば、うどん、おにぎり等が食べられます。
営業時間、定休日、販売商品の内容は以下のページからご確認下さい。
🔸焼山エリア
- 奥入瀬渓流館
カフェあり ※軽食のみ
お土産購入にも便利です。 - 奥入瀬湧水館
カフェあり ※軽食のみ
焼山エリアには、星野リゾートが運営する「奥入瀬渓流ホテル」があります。
レストランで食事はできますが、予約制、夜のみ、コース料理のみの高級レストランです。
ポイントは事前に食事を済ませるか、持参すること。
特に長時間のウォーキング予定なら、軽食や飲み物は持参必須です。

実際に「お店」を利用する場合、それぞれのお店、施設の最新の情報ご確認の上、お出かけ下さい
【奥入瀬渓流】周辺にコンビニはあるの?|事前準備が安心のカギ
実は、【奥入瀬渓流】の観光エリア内には、コンビニは1軒もありません。
「途中で飲み物やおにぎりを買おう」「トイレついでにコンビニ寄ろう」
そんな感覚では、思わぬ不便に出くわすことも。
最寄りのコンビニはどこ?
【奥入瀬渓流】に向かう途中、十和田市内には数件ありますが、焼山エリアの手前には1件しかありません。
🔸ローソン 十和田市奥瀬店
⇒ 国道102号線沿いにあり、観光前の最後の買い出しに。
GoogleMapで見る
「子ノ口」から約27km、車で約30分、焼山から約15km、約20分かかります。
観光前に済ませておきたい準備
- 飲み物(特に夏場)
- 軽食・行動食(カロリーメイトやチョコなど)
- 携帯トイレや除菌シート(混雑時や非常時用)
- 充電済モバイルバッテリー(スマホのバッテリー切れは致命的)
「渓流沿いは静けさを楽しむ場所」。
コンビニがない=不便と感じるかもしれませんが、事前の準備さえしておけば、むしろ自然に没入できる贅沢な時間になりますよ。
まとめ|奥入瀬渓流観光を快適に楽しむために
【奥入瀬渓流】は、「自然美を五感で味わう」ために訪れる場所です。
その一方で、コンビニも少なく、トイレや食事処の数も限られているのが現実。
奥入瀬をもっと快適に楽しむための3つの準備
① 出発前に飲み物・軽食を用意しておこう
→ 十和田市内や焼山エリア手前のコンビニが最終ポイントです。
② トイレの場所を事前にチェック
→ 子ノ口・石ヶ戸・焼山など、5カ所しかないため特に女性やお子様連れは要注意。
③ 食事処は限られるので、ピーク時間を避けるか軽食を持参
→ 昼時は「混雑」しやすいので、時間帯をずらす工夫を。
混雑や不便さに振り回されないために、**「事前準備」と「計画的な立ち回り」**こそが、奥入瀬渓流観光のカギ。

自然と向き合う静かな時間を、心から楽しんでいただけたらうれしいです。
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