一度は訪れたい日本屈指の山岳リゾート【上高地】。
北アルプスの絶景と手つかずの自然は、まさに人生で一度は見ておきたい景色です。
とはいえ通年のマイカー規制や駐車→バス乗り換えの手間に不安を感じる人も多いはず。
そこでおすすめなのが「上高地バスツアー」。
直行でラク、並ばない、お得。
50代からでも快適に楽しめる理由をまとめました。
上高地は通年マイカー規制|乗り換えの壁を最短で回避
上高地は「中部山岳国立公園」の特別保護地区。
自然保護のため通年で一般車両の乗り入れ禁止です。
松本側は沢渡(さわんど)、高山側は平湯あかんだななどに駐車し、そこからシャトルバスに乗り換えるのが基本ルート。

初めてだと、駐車場の確保・チケット購入・乗り場探し・行列待ちが意外と負担になります。
マイカー vs バスツアー|コスト・手間・快適性を比較
上高地は通年マイカー規制のため、マイカーは途中の駐車場で乗り換えが必要。
一方、バスツアーは直行で上高地へ。
ここでは「お金」「時間・手間」「快適性」を軸に、具体的に比べます。
項目 | マイカー+シャトル | バスツアー |
---|---|---|
到着までの流れ | 駐車→券売→乗り場移動→シャトル乗車 | 出発地から直行・乗換なし |
主な費用 | 駐車800円/日+バス往復2,800円/人(大人) 例:大人2名=6,400円+燃料・高速・食事等 | 旅行代金に込み(昼食・温泉立寄り等の特典つきプランも) |
所要時間のブレ | 満車・券売・乗車待ちで増大しがち | 団体枠でスムーズ、集合/解散が明確 |
運転疲労 | 長距離&山道の疲労あり | 乗るだけで到着、仮眠・休息可 |
現地での自由度 | 高い(復路時間を自己裁量) | ツアー枠内(フリータイム3~5時間が一般的) |
天候・道路リスク対応 | 自己判断・自己手配 | 催行会社が案内・判断、心理的負担が軽い |
総合評価 | 自由度は魅力だが手間と不確実性がネック | 手間・時間・体力を節約して上高地に集中できる |
コストの目安(大人2名・日帰り)
・マイカー:6,400円(駐車+バス)+燃料・高速・食事。ピーク時は待ち時間のロスも。
・バスツアー:12,000~15,000円/人(昼食や特典込みプランあり)で、段取りコスト・移動ストレスが実質ゼロ。
- 金額だけでなく「並び・迷い・運転疲労」の目に見えないコストも要チェック。
- とくにGW・夏休み・紅葉は混雑でロスが増大。時間と体力を買う発想ならツアー優位。
- 自由度重視ならマイカー、ラク・確実性重視ならツアーがフィット。
こんな人はツアー向き/マイカー向き
ツアー向き
- 初めての上高地で段取りに不安
- 50代以上・家族連れで体力温存したい
- ピーク期でも確実・スムーズに動きたい
- 直行で滞在時間を最大化したい
マイカー向き
- 現地での自由時間を最大化したい
- 運転・段取りが苦にならない
- 混雑回避の超早朝着が可能
結論:上高地は「移動と段取り」が難所。並ばない・迷わない・疲れないを重視するなら、バスツアーの総合満足度が高いです。自由度を最優先する場合のみ、計画的なマイカー+シャトルが有力候補になります。
バスツアーのメリット5選|50代からの“ラク旅”に最適
上高地へ行く方法はいくつかありますが、実際に行った人の多くが「バスツアーで正解だった」と口をそろえます。
マイカー規制の影響で個人旅行だとどうしても手間が増える上高地。
ここでは、バスツアーならではの5つの大きなメリットを紹介します。
- 直行でラクラク!乗り換えゼロの快適アクセス
通常なら「沢渡」や「平湯あかんだな」で車を降り、バスに乗り換える必要がありますが、ツアーなら出発地から上高地まで直行。重い荷物を持って移動する手間も、駐車場探しのストレスもありません。 - 並ばない&迷わない|混雑時でも安心
GWや紅葉シーズンは駐車場もシャトルバスも大混雑。ツアーならすべて事前手配済みなので、券売機に並ぶ必要もなし。集合場所・行程もわかりやすく、初めてでも安心です。 - コスパが高い!交通費・駐車代・昼食が込み
個人旅行だと駐車+バス代だけで約6,000円以上。ツアーは移動費・昼食・温泉立寄りなどがパッケージになっており、総額で見ればむしろお得です。 - 運転・計画いらずで体力温存
山道運転・渋滞・天候リスク…。これらの不安をすべて解消できるのがツアー。乗るだけで目的地へ着き、到着後は自由散策。体力を観光に使えます。 - 現地サポート付きで安心・安全
添乗員や現地ガイドが同行するプランも多く、緊急時や体調不良時の対応もスムーズ。50代以降の旅行者にとっては、安心感が大きな魅力です。
ツアー最大の魅力は“段取りゼロ”。
運転も、乗り換えも、駐車も、すべておまかせ。
特に体力や時間を効率的に使いたい50代世代には、「移動も観光のうち」と感じられる快適さがあります。
上高地の美しい自然を、無理なく、ストレスなく味わうためには、ツアーで行くという選択肢がもっとも賢い方法のひとつ。
「時間を買う」「疲れを減らす」――それこそが、50代からの旅の楽しみ方です。
では、実際にどんなツアーがあるのか――ここからは首都圏発の人気バスツアーを例に、日帰り・宿泊付きそれぞれの行程と料金の目安を見ていきましょう。
「上高地を日帰りでさっと楽しみたい」「温泉にも泊まってゆっくりしたい」―― そんな希望に合わせて選べるプランが充実しています。 まずは気軽に参加できる日帰りプランからご紹介します。
【首都圏発】日帰りバスツアー|モデル行程と料金目安

都心から上高地までは片道約4時間半。
自分で運転するには少し長い距離ですが、バスツアーならその時間も快適に過ごせます。
窓の外には北アルプスの山並み、途中の休憩では信州の名物グルメも楽しめるのが魅力です。
ツアー到着後は3~4時間のフリータイム。
河童橋や大正池をゆっくり巡ったり、梓川沿いでお弁当を広げたり―― 気ままに散策を楽しむには十分な時間があります。
行程イメージ:
新宿または東京駅八重洲を朝出発 → 途中休憩 → 上高地着(昼前) → フリータイム(3~4時間) → 夕方出発 → 夜、都内帰着。
料金目安:12,000~15,000円(昼食付きプランあり)
移動費・昼食・ガイド付きがパッケージになっており、コスパも上々です。
↓ 最新の催行日・空席・料金をチェック
✅ HIS首都圏発【上高地】日帰りバスツアーを見る

朝の出発が少し早い分、現地では昼前からしっかり滞在できます。
運転や駐車の心配を手放して、リュックひとつで上高地へ―― これが“ラク旅”の真骨頂です。
【首都圏発】宿泊付きバスツアー|温泉や高山観光も満喫
「せっかく上高地まで行くなら、ゆっくり一泊して満喫したい」―― そんな方には、人気の宿泊付きバスツアーがおすすめです。
東京・新宿などを朝に出発し、昼前には上高地へ到着。 初日は自由散策3~5時間と、河童橋や大正池をじっくり歩ける時間がたっぷり取られています。
散策後は、奥飛騨温泉郷や平湯温泉などの温泉宿へ。
夕食は山の幸を使った郷土料理、夜は露天風呂で星空を眺めながらリラックス―― 旅の醍醐味を存分に味わえるプランです。
翌日は、高山・白川郷など周辺観光がセットになっているコースも多く、「上高地+温泉+世界遺産」を一度に楽しめるのも大きな魅力。
行程イメージ:
1日目=新宿発 → 上高地自由散策 → 奥飛騨温泉郷泊
2日目=高山または白川郷観光 → 夕方帰京
料金目安:20,000~28,000円(1泊2日/2名1室利用) 温泉宿泊・夕朝食付き・観光込みでこの価格は、コスパ抜群です。
↓ 最新の催行日・空席・料金をチェック
✅ HIS首都圏発【上高地】宿泊バスツアーを見る

上高地の自然と、奥飛騨の温泉―― どちらも一度の旅で楽しめるのが宿泊ツアーの醍醐味。
「運転せずに、自然と温泉を味わう」、まさに大人の贅沢旅です。
50代からの快適観光術|歩きやすさと混雑回避が鍵
- 服装・持ち物:歩きやすい靴、レインウェア、薄手の防寒、帽子、飲料。標高が高く朝晩は冷えます。
- 時間戦略:都内発でも早出の便は現地の混雑が緩やか。紅葉期は特に有効。
- 体力配分:大正池で下車→河童橋へ「下り基調の片道散策」が楽。
- 休憩計画:河童橋周辺にベンチ・売店多数。こまめに水分補給を。
予約のコツと注意点
- ベストシーズン:新緑(5~6月)、夏(7~8月)、紅葉(10月)。ピーク日は早めの予約が吉。
- キャンセル規定:旅行会社の条件を事前確認。台風・大雨等で行程変更の可能性あり。
- 雨天対策:木道は滑りやすいので防水の靴・レインウェアは必携。
よくある質問(Q&A)
Q. 上高地のバスツアーは日帰りでも楽しめますか?
A. はい。新宿発などの日帰りツアーでは、片道約4.5時間で上高地へ直行し、滞在3〜4時間の自由散策が楽しめます。マイカー規制を気にせず、気軽に自然散策が可能です。
Q. 宿泊付きツアーではどんな宿に泊まりますか?
A. 多くのツアーでは奥飛騨温泉郷や平湯温泉の宿を利用します。露天風呂付きや郷土料理が味わえる宿が多く、旅の疲れを癒すには最適です。
Q. ツアー中に自由時間はありますか?
A. あります。上高地では3〜5時間のフリータイムが確保されており、河童橋や大正池を自由に散策できます。自分のペースで歩けるのが魅力です。
Q. 食事は付きますか?
A. 日帰りプランではお弁当付きが多く、宿泊プランでは夕朝食付きが一般的です。プランにより異なるため、申込時に確認しましょう。
Q. 高齢の両親を連れて行っても大丈夫?
A. バスツアーは乗り換え不要・座席指定のため、体力に自信のない方でも安心です。歩く距離も自分のペースで調整できます。
Q. どの出発地からのツアーが多いですか?
A. 首都圏では新宿・東京・八重洲発が中心。関西・中部方面からも多数出発プランがあります。人気時期は早めの予約がおすすめです。
まとめ|バスツアーで叶える、上高地の“ラク旅”
- マイカー規制を気にせず直行できるのが最大のメリット
- 駐車・乗り換え・運転のストレスゼロ
- 温泉付き宿泊プランなら、旅の疲れも癒せる
- 食事付き・ガイド付きなど、プランが多彩
- 初めての上高地観光にも安心で効率的
上高地をもっと気軽に、もっと快適に―― そんな理想の旅を叶えてくれるのがバスツアーです。
運転も渋滞も気にせず、自然と向き合える時間を大切に。
「次の休日は、上高地の澄んだ空気を吸いに行こう」
そんな気持ちが自然に湧いてくるはずです。

「上高地=自分で行くのが大変」というイメージはもう古い。
バスツアーなら手ぶらで自然満喫。 旅の準備も移動も、すべてプロにお任せでOKです。
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