白川郷「合掌集落」へ観光に行ってきた時のお話。
白川郷観光の目玉は「茅葺屋根」の「合掌集落」の家を実際に自分の目で見ること。
やはり、実際に「自分の目で見る」日本の「原風景」を感じさせる「田園風景」は格別のものがありました。
また、「一生の記念」に残る写真を撮影することができ、旅のいい想い出ができました。
「和田家」「神田家」「長瀬家」とは
さて、白川郷の合掌造り集落の「パンフレット」や、白川郷の「口コミ」に必ず出てくるのが「和田家(わだけ)」「神田家(かんだけ)」「長瀬家(ながせけ)」。
この3つの家は合掌造り集落内にあり、「入場料」を払って合掌造りの家の中を見学することができます。
入場料は「和田家」300円、「神田家」400円、「長瀬家」400円となっています。
中に入ると合掌造りの家の構造を実際に見たり、古くから伝わる農具やその他の機械、貴重な品々が展示してあります。
また、「ガイド」の方がいて、実際に白川郷で生活している方のお話を聞くことができます。(ただし、混雑しているときはお話を聞けない場合もあるようです)
ちなみに家の中に入らないで、建物の写真を撮影するだけなら「お金」はかかりません。
3つとも見学しなかった私
さて、貴重な合掌造り家の中を見学できる家ですが、今回私は見学しませんでした。
その理由は、この3つの家はやはり「人気」で、かなり混雑していたこと。
当日は外国人の観光客の方が多く、混雑していました。
それと、「入場料」がもったいないと感じたため。
3つすべてまわると大人一人1,000円かかってしまいます。
その代わり、合掌造りの家を一か所に集めた「白川郷合掌造り民家園」を見学しました。
こちらの方は、集落の中心部から離れているせいか、観光客は少なくゆっくり合掌造りの家を見ることができました。
今となっては「後悔」!どこか1つでも見学しておくべきだった!?
さて、白川郷観光から帰って、しばらくしてから思うこと。
それは、「和田家」「神田家」「長瀬家」のどれか1つでも見学すべきだったかなということ。
白川郷の旅の想い出や口コミを見ると、「和田家」「神田家」「長瀬家」の中に入って実際に白川郷で生活している人からお話を聞いたり、触れ合ったりすることができて良かったと書いている方が結構いらっしゃいます。
旅の楽しみとは、ただ外側だけ見て写真に収めるだけでなく、実際に生活している方と触れ合うことにあるような気がします。
私は今回「白川郷合掌造り民家園」に行きましたが、合掌造りの家を展示しているだけであって、生活している方との触れ合いという部分が欠けていました。
なので、今となっては物足りない感じがしています。
ただし、観光する時間、予算、混雑具合などもありますので、もし余裕があるならば3つのうち1つだけでも見学した方がいいかなあと思います。
ちなみに、「口コミ」などを見る限りでは、「和田家」「神田家」「長瀬家」の3つの家の造りの大きな違いはなく、どれか一つだけで見学するだけで十分という声が多く寄せられています。
「和田家」「神田家」「長瀬家」アクセス、営業時間、定休日、料金
※赤い目印が「長瀬家」です。Google Map では「長瀬家」では検索できませんでした。
集落の中心部にありますので、すぐに分かると思います。
和田家
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
入場料金 大人 300円 子供 150円
神田家
営業時間 9:00~17:00
定休日 水曜日(水曜日が祝日の時は営業)
入場料 大人 400円 子供 200円
長瀬家
営業時間 9:00~17:00
定休日 不定休
入場料 大人 300円 子供 150円
白川郷観光協会
住 所 〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町1086 白川郷バスターミナル内
電 話 05769-6-1013(9:00~17:00)
公式サイト https://shirakawa-go.gr.jp/
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