【2025-26】東京・都心イルミネーション｜タクシー運転手が教える完全ガイド｜六本木・丸の内・日本橋・八重洲・日比谷・表参道・渋谷

冬の東京は、歩くだけで気分が上がる。都心の並木や広場が淡い灯りに包まれ、日常の風景が“特別”に変わる季節です。

本記事では「六本木ヒルズ けやき坂」「丸の内仲通り」「東京ミッドタウン（日比谷／六本木）」「日本橋」「八重洲 ILLUMILIA」「表参道」「渋谷」の王道8スポットを、2025-26年の開催情報に合わせて整理しました。

8スポット開催期間・点灯時間まとめ【2025年～2026年】

スポット	期間	点灯時間	備考
六本木ヒルズ けやき坂	11/4（火）〜12/25（木）	17:00〜23:00	・66プラザは〜24:00 （最終日〜23:00）
八重洲 （日本橋さくら通り、高島屋周辺）	11/6（木）〜2/14（土）	16:30〜23:30	・高島屋〜日本橋さくら通り周辺 ・長期開催
丸の内（丸の内仲通り）	11/13（木）〜2/15（日）	17:00〜23:00	・12月は〜24:00
東京ミッドタウン日比谷	11/14（金）〜12/25（木）	17:00〜23:00	・一部エリアは〜24:00
東京ミッドタウン（六本木）	11/14（金）〜12/25（木）	17:00〜23:00	・ガレリア等は一部〜24:00
日本橋（コレド室町、三越周辺）	11/21（金）〜2/15（日）	17:00〜23:00	・三越・コレド室町界隈 ・長期開催
表参道	12/1（月）〜12/28（日）	日没〜22:00	・低木は12/1（月）〜1/5（月）
渋谷　青の洞窟	12/4（木）～12/25（木）	17:00～22:00	・渋谷公園通り～ 代々木公園ケヤキ並木

イルミネーション　同時鑑賞おすすめエリア・可能期間

同時鑑賞おすすめエリア	同時鑑賞可能期間	点灯時間	備考
六本木エリア （六本木ヒルズ けやき坂＋東京ミッドタウン（六本木））	11/14（金）〜12/25（木）	17:00〜23:00	・六本木ヒルズ けやき坂は11/4（火）から点灯
日比谷・丸の内エリア （東京ミッドタウン日比谷＋丸の内〈丸の内仲通り〉）	11/14（金）〜12/25（木）	17:00〜23:00	・丸の内は11/13（木）から点灯 ・丸の内、12月中は24:00まで点灯時間延長
日本橋・八重洲エリア （日本橋〈コレド室町、三越周辺〉＋八重洲〈日本橋さくら通り、高島屋周辺〉）	11/21（金）〜2/14（土）	17:00〜23:00	・八重洲は11/6（木）から点灯 ・八重洲は16:30から点灯開始
表参道・渋谷エリア （表参道＋渋谷（渋谷公園通り～ 代々木公園ケヤキ並木）	12/4（木）〜12/25（木）	17:00頃〜22:00	・表参道は日没から点灯 ・渋谷は17:00から点灯

六本木ヒルズ　けやき坂　クリスマスイルミネーション【2025年】

• 白×青の「SNOW & BLUE」が並木を上品に彩り、歩道も広く歩きやすいのが◎。
• けやき坂の途中、「東京タワー」を正面に収められる写真スポットが一番人気。
• けやき坂以外も、「66プラザ」、「毛利庭園」などクリスマスイルミネーションの見どころがあり、併せて回ると所要時間は約120分を見込んでおきましょう。
• 週末は特に混雑しますので、訪問は平日をおすすめします。
• 「車」に乗ってイルミネーションを見たいという方は、その場合20時以降、できれば21時以降回れれば快適にイルミネーションを見ることができます。
• なお、「けやき坂」は路上駐車禁止となっていますので、ご注意を。

八重洲　TOKYO ILLUMILIA（東京イルミリア）【2025年～2026年】

• ゴールド系の穏やかな光の回廊。
• 東京駅八重洲口から、日本橋高島屋までの約500ｍの日本橋さくら通り沿いにイルミネーションが点灯。
• それほど広いエリアではないので、所要は30分を目安に。
• 周辺、コレド室町、三越界隈で開催している「日本橋イルミネーション」と合わせてまわるのがおすすめ。
• 混雑が増える週末18:30〜19:30は避け、点灯直後か21:00以降が快適。
• 周辺、東京ミッドタウン八重洲でもクリスマス装飾が行われていますので、合わせて回るのがおすすめ。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。
• なお、「車」に乗ってイルミネーションを見ることも可能ですが、その場合一方通行、歩行者に十分注意して、スピードは控えめに。

丸の内イルミネーション（丸の内仲通り）【2025年～2026年】

• 上品なシャンパンゴールドが仲通り一帯を包み、歩道も広くベンチや植栽が整っていて歩きやすいのが魅力。
• 約1.2km続く「丸の内仲通り」沿いをゆっくり歩いて鑑賞。
• 東京駅丸の内駅舎のライトアップも併せて楽しみましょう。
• 所要はゆったり90〜120分。
• 週末はビジネス客に観光客が重なり混雑するため、平日・点灯直後〜21:00以降が快適。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。

東京ミッドタウン日比谷　クリスマスイルミネーション【2025年】

• 東京ミッドタウン日比谷、日比谷シャンテ周辺がイルミネーションで鮮やかに彩られます。
• 日比谷ステップ広場では、大階段状のテラス全体が光に包まれ、中央には高さ約8mのツリーが登場。
• 館内にあるアトリウム・ガレリアでは、リース・オブジェなど、屋内イルミも充実。
• 所要は60〜90分が目安で、近隣の「丸の内イルミネーション」も合わせて鑑賞するのもおすすめ。
• 混雑ピークは土日18:30〜19:30、ねらい目は点灯直後か21:00以降。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。

東京ミッドタウン（六本木）　クリスマスイルミネーション【2025年】

• 芝生広場の「スターライトガーデン」が主役。
• 先にプラザ側の装飾を軽く見てから、芝生広場の演出へ回るのがおすすめ。
• ガレリア館内の装飾や外周の並木も上質で、忘れずに鑑賞しましょう。
• 所要は90〜120分で、混雑は週末19時台に集中するため、点灯直後か21:30以降の訪問がおすすめ。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。
• なお、「車」に乗って周辺道路のイルミネーションを見ることも可能ですが、その場合歩行者に十分注意して、スピードは控えめに。

日本橋イルミネーション（コレド室町、三越周辺）【2025年～2026年】

• 歴史的街並みにゴールド基調の灯りが映える“大人の回廊”。
• 「日本橋三越前→コレド室町→福徳神社」の順で回ると表情の違いが楽しめます。
• 商業施設の装飾も充実しており、屋内での小休憩を挟めるのが嬉しい。
• 所要は90〜120分、平日夜は比較的歩きやすく、週末は点灯直後か21:00以降が快適。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。

表参道イルミネーション【2025年～2026年】

• 「ケヤキ並木」に温かいライトが続く憧れのストリート。
• 表参道交差点から原宿方向に向かって歩くと、ショップのウィンドウと並木の光が美しく重なります。
• 所要は60〜90分、人出が多い土日18:30〜20:00は避け、日没直後か21:00以降が狙い目。
• 点灯時間が22時までと、周辺イルミネーションより早く終了してしまうのでご注意を。
• 車は提携駐車場、周辺パーキングに置いて、ゆっくり歩いて鑑賞するのがおすすめ。

『青の洞窟 SHIBUYA』【2025年】

• 渋谷の公園通りから代々木公園ケヤキ並木までが「青」で埋め尽くされ、街全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
• メイン会場は代々木公園ケヤキ並木で、巨大な球体バルーンを雪だるま型に進化させた演出『青の洞窟 THE SNOWMAN』が注目ポイント。
• 公園通り沿いも「青」のイルミネーションでライトアップされ、渋谷らしい街並みとあわせての散策もおすすめです。
• 公園通りから代々木公園ケヤキ並木までひと通り鑑賞した場合、所要時間は約60分を見込んでおきましょう。
• 週末は特に混雑しますので、訪問は平日、もしくは21:00以降の遅めの時間帯が快適です。
• 「車」でイルミネーションを見たいという方は、渋谷公園通りのみ車窓からの鑑賞が可能。その場合は20:00以降、できれば21:00以降に回れれば、比較的スムーズにイルミネーションを楽しめます。

よくある質問（FAQ）

Q1. 何時に行くのがいちばんきれい？

A. 日没直後のブルーアワー（目安：日没の10〜30分後）と、混雑が落ち着く21:00以降が狙い目です。表参道と青の洞窟 SHIBUYA は22:00終了なので、少し早めの行動がおすすめです。

Q2. 点灯開始・終了の違いは？

A. 目安は開始17:00／終了23:00ですが、八重洲は16:30開始・23:30終了、表参道と青の洞窟 SHIBUYA は日没〜22:00、丸の内は12月のみ〜24:00延長があります。

Q3. どの曜日・時間帯が空いている？

A. 基本は平日＋時差行動が快適です。週末の18:30〜19:30はどのエリアも最混雑になりやすいので、点灯直後か21:00以降にずらすのがおすすめです。

Q4. 雨の日でも楽しめる？撮影のコツは？

A. 小雨〜雨上がりは路面のリフレクションで一段と映えます。露出はややアンダー寄りにして、空やガラス面を構図に入れると光の階調が出やすくなります。傘は周囲に配慮し、長時間の立ち止まりは避けましょう。

Q5. 車で行く場合のポイントは？

A. 提携駐車場／上限料金付きパーキングを拠点に、徒歩15〜30分回遊が効率的です。路上駐車はNG。六本木や丸の内は館内利用で駐車割引がある場合もあるので、事前チェックがおすすめです。

Q6. 三脚や車からの撮影はできる？

A. 三脚は原則NG、通行の妨げになる長時間の滞留も不可と考えましょう。車内からの鑑賞は可能ですが、停車・徐行しての撮影は危険かつ迷惑なので避けてください。

Q7. 1夜で複数スポット巡るなら？

A. 基本は「2時間で1エリア完結」が目安です。はしごするなら六本木セット（けやき坂＋ミッドタウン）か、東京駅周辺（丸の内＋日本橋＋八重洲）の最大2スポットまでが現実的です。

Q8. 服装や持ち物の目安は？

A. 風が冷たい日が多いので、手袋・マフラー・足元防寒は必須です。スマホ撮影はバッテリー消耗が早いのでモバイルバッテリーを、雨予報の日は折りたたみ傘＋防水の靴があると安心です。

Q9. 子連れ・シニアでも歩ける？

A. いずれも歩道が広く段差が少ないエリアが中心です。丸の内仲通り／日本橋はベンチや屋内休憩スポットが多く安心。表参道や渋谷は人出が多い時間帯を避け、混雑前後の時間に回るのがおすすめです。

Q10. どの順番で回れば効率よく回れる？

A. 初めてなら六本木ヒルズけやき坂→東京ミッドタウン（六本木）、または丸の内→日本橋→八重洲の順が王道です。点灯直後→21:00以降の「二部構成」で動くと、撮影のしやすさと混雑回避を両立しやすくなります。

まとめ

今年の都心イルミは、六本木（けやき坂・ミッドタウン）、東京駅周辺（丸の内・日本橋・八重洲）、日比谷、表参道、そして渋谷『青の洞窟 SHIBUYA』まで、王道8スポットが勢ぞろい。

それぞれ開催期間と点灯時間が少しずつ異なるので、「いつ・どこへ行くか」を決めるときはまずスケジュールをチェックするのがおすすめです。

混雑を避けたいなら、基本は平日＋時差行動。時間帯は点灯直後と21:00以降を狙うと、雰囲気も撮影もしっかり楽しみやすくなります。

移動は車なら提携パーキング（店舗利用前提）や上限料金付きパーキングを上手に活用しつつ、現地では歩いて回遊するのが大人の楽しみ方です。