南会津を代表する名勝【塔のへつり】は、侵食と風化が生んだ奇岩の断崖が渓流沿いに連なり、吊り橋越しに望む景観で知られる国指定の天然記念物です。
とりわけ秋は、断崖の“塔”を彩る赤・橙・黄のグラデーションが川面に映え、清流のリフレクションと相まって、ここならではのドラマチックな紅葉が楽しめます。
標高はおよそ500m。朝夕は冷え込みやすく、澄んだ空気と柔らかな光が色づきをいっそう引き立てます。
本記事では、過去の傾向を踏まえた【2025年の見頃予測】を中心に、週別の狙い目カレンダー、混雑回避のコツ、ベスト時間帯、観光所要時間の目安、服装・装備、アクセス&駐車情報までをコンパクトに解説。
年によって前後するため、直前は必ず現地・公式の最新情報をチェックしつつ、“一番良い瞬間”を逃さない計画づくりにお役立てください。
今年(2025年)の結論
・見頃の中心:11/7(金)〜11/12(水)
・混雑最大:11/1(土)〜11/3(月・祝)三連休
・ねらい目:連休明けの平日(11/4〜11/6)午前
※光が良い:晴天の10〜14時、無風の朝は映り込み◎
「紅葉」の例年見頃と特徴
見頃の目安:11月上旬~中旬
年により前後。気温・降霜・台風等で変動するため、直前の公式・現地情報を必ず確認してください。
・色づきの進行
10月下旬に色づき始め、例年は11月上旬がピーク。中旬になると“見頃~名残り”が混在し、下旬にかけて落葉が進みます。
・色合いの特徴
モミジ・カエデの赤、ナラやケヤキの黄~橙が断崖の岩肌と清流に映え、吊り橋越しの眺めや川面リフレクションが美しいのが持ち味。
・ベストの光と時間帯
晴天の午前~正午は順光で発色がよく、無風の朝は水鏡になり写真向き。曇天は影がやわらぎ岩肌と紅葉の質感が均一に出ます。
・気象によるブレ
早い冷え込み=前倒し、暖秋=遅れ、強風や大雨の後は一気に落葉が進む傾向。初霜のタイミングも進行に影響します。
・観覧のコツ
濡れた木道や落ち葉で滑りやすいので、グリップ性のある歩きやすい靴で。体温調整しやすい重ね着と軽雨対応の雨具を用意。ピーク期の土日祝は混み合うため、朝いち・平日が快適です。
過去実績まとめ(X投稿傾向)
・2021年:11/5 前後が見頃。例年並みの進み。
・2022年:11/11〜11/16 に好調投稿が多く、上旬〜中旬がピーク帯。ほぼ例年並み。
・2023年:11/3 は“絶景”投稿、11/5 には「最盛期を過ぎた気配」も。上旬前半が山場。
・2024年:11/11 時点で「まだ少し先」、11/23 に「見頃」。遅れ年(中旬〜下旬がピーク)。

基本線は「11月上旬(〜中旬)」が勝負。ただし年により±7〜10日ほど前後。
早い冷え込みで前倒し、暖秋で遅れやすい。直前は公式発信・現地SNSで最新を要確認。
2021年【塔のへつり】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2021年【塔のへつり】の「紅葉」は例年通り
・11月上旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「コロちゃん@コシヒカリ農家」さん ”X” 投稿より
こんにちは!
— お米農家コロちゃん@虹色農園 (@nijiironouen) November 5, 2021
昨夜、寝てしまい、有言実行なりませんでした🤣
塔のへつりへ行って参りました♪
初心者ですが、お写真見てやって下さい💁♀️#カメラ女子 #カメ女 #カメ娘 #農業女子 #農家女子 #絶景 #農業 #会津 #塔のへつり #fujifilm_xseries #fujifilm #紅葉 pic.twitter.com/Py7wzGxPBD
2022年【塔のへつり】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2022年【塔のへつり】の「紅葉」は例年通り
・11月上旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「 フリーアナウンサー吉澤美菜(ミーナ)マンガと愛犬とお酒と」さん、「Mr.神士!!!@パパさん」 さん ”X” 投稿より
今月はロケで素晴らしい紅葉をたくさん見られました🍁✨#紅葉 #南会津 #塔のへつり
— フリーアナウンサー吉澤美菜(ミーナ)マンガと愛犬とお酒と (@My37129) November 16, 2022
行ってミーナ💕#会津西街道 #御宿場印めぐり #宿場町 #鹿沼相互信用金庫 #吉澤美菜 #ミーナ #japan pic.twitter.com/ccp7TsWvWa
2022.11.11 塔のへつり①
— Mr.神士!!!@パパさん (@yukimipapa) November 13, 2022
平日でしたが
結構観光客が来てましたね
紅葉も綺麗でした🍁#紅葉#塔のへつり pic.twitter.com/RgC4uB6Zym
2023年【塔のへつり】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2023年【塔のへつり】の「紅葉」は例年通り
・11月上旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「直江山城守 」さん、「下郷町観光協会」 さん ”X” 投稿より
塔のへつりへ行って来ました。
— 直江山城守 (@p5x5DwG9p42Gm2r) November 3, 2023
紅葉が絶景でした。
会津鉄道+塔へつり
秋ですね~(o^^o)#紅葉#絶景#福島県#塔のへつり#会津鉄道 pic.twitter.com/4ycAO2Yvzz
【塔のへつり】
— 下郷町観光協会 (@shimogokanko) November 5, 2023
日に日に冬が近づいている気がします⛄
塔のへつりの紅葉も最盛期は過ぎてしまった気がしますが、まだ秋を楽しめると思います🍂#塔のへつり #紅葉 #ひょっこり動画 #下郷町 pic.twitter.com/Yw5swrvqlJ
2024年【塔のへつり】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2024年【塔のへつり】の「紅葉」は例年より遅い
・11月中旬~下旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「Akane」さん、「はーちゃん」 さん ”X” 投稿より
福島県の塔のへつりは紅葉の見頃はもう少し先かなという状態でしたが(11月11日撮影)、侵食や風化によって削られた岩が連なる景色が不思議で面白かったです。#塔のへつり #福島県 pic.twitter.com/bs0kk4LLgw
— Akane (@Akane_y_ink) November 12, 2024
11/23 #会津
— はーちゃん (@u_xt8c) November 23, 2024
実に半年ぶりの塔のへつりは、紅葉が見頃でした🍁
旅好きさんなら「へつり」の意味はご存知の方も多いと思いますが、それぞれの奇岩に屏風岩、烏帽子岩…といった具合で名前が付いているのです。舞台岩の上には坂上田村麻呂が建てたと伝わる御堂もあり、観光にうってつけの場所。 pic.twitter.com/N5i7B3lSTP
2025年【塔のへつり】「紅葉」見頃・混雑予測(カレンダー)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
・見頃レンジ(広義):11/5(水)〜11/18(火)〔±4日前後〕
・最盛期の中心 :11/7(金)〜11/12(水)
・色づき開始の目安 :10/31(金)〜11/4(火)/終盤:11/15(土)以降(年により前後)
■混雑ピーク(予測)
・最混雑:11/1(土)〜11/3(月・祝)〈三連休〉
・高混雑:11/8(土)・11/9(日)、11/15(土)・11/16(日)
・連休注意:11/22(土)〜11/24(月・振休)は三連休で混む見込み。例年なら“名残り〜終盤”、ただし暖秋の年は一部で見頃が残る可能性あり。
■ 簡易カレンダー(◎最盛期/○見頃/△色づき〜終盤/×落葉多め)
10/31(金)△
11/01(土)○〔混雑・やや早め〕
11/02(日)○〔混雑・やや早め〕
11/03(月・祝)◎〔最混雑〕
11/04(火)◎(連休明け・ねらい目)
11/05(水)◎/11/06(木)◎/11/07(金)◎
11/08(土)◎〔混雑〕/11/09(日)◎〔混雑〕
11/10(月)◎/11/11(火)◎/11/12(水)◎
11/13(木)○/11/14(金)○
11/15(土)○〜△〔混雑〕/11/16(日)△〔混雑〕
11/17(月)△/11/18(火)△
11/19(水)△〜×/11/20(木)×
11/22(土)△〔混雑・年により○の可能性〕
11/23(日・祝)△〔混雑〕/11/24(月・振休)△〔混雑〕
11/25(火)以降 × 基本は落葉主体(年によって一部残り紅葉)
■ねらい目(静かに楽しむコツ)
・連休明けの平日(11/4〜11/6)午前中。
・快晴の“雨上がり翌日”は空気が澄み彩度が上がる。
・土日祝は朝イチを狙う。
・峡谷地形のため日照は山影の影響を受けやすい。午前〜昼過ぎは断崖の陰影が浅く色が出やすい。
・強風後は落葉が進みやすい一方、川面の“映り込み”は無風〜微風が最適。
・天候・気温・初霜・台風の影響で前後します。直前は必ず現地・公式の最新情報を確認してください。
【塔のへつり】の「紅葉」を楽しむなら
せっかく【塔のへつり】の紅葉を楽しむなら、近くで温泉につかりゆっくりされてみてはいかがですか?
移動がぐっと楽になり、紅葉をじっくり楽しめるかもしれません。

「紅葉」が見頃を迎える頃の宿泊のご予約はお早めに!
【塔のへつり】「紅葉」おすすめスポット&ベスト時間帯

・白い奇岩と渓流、紅葉のコントラストは“晴天の10〜14時”が最も強く出る。
・“映り込み”や人混み回避は“朝イチ(〜9時)”か“夕方(15:30以降)”。
・曇天は陰影がやわらぎ色が均一に。雨直後は水が濁りやすいので、晴れ間の“翌朝”が狙い目。
〈スポット別ベスト〉
・吊り橋(入口側・中腹)…定番の主役構図。白岩+渓流+紅葉をワイドに。光が最も良いのは10〜14時、リフレクション狙いは朝。橋は揺れるため三脚は非推奨。
・対岸遊歩道(舞台岩付近)…奇岩の側面と紅葉を近距離で。午前遅め〜正午は順光、夕方は逆光で葉が透けてドラマチック。
・下流側ビューポイント/河原沿い…川面のカーブに紅葉を重ねる“映り込み構図”。朝〜午前、無風が◎(立入禁止・河川増水エリアには入らない)。
・塔のへつり駅(会津鉄道)周辺…列車×渓谷×紅葉のスナップ。ダイヤを確認し、午前が撮りやすい。
・売店・駐車場上の小高い場所…俯瞰で全景をまとめやすい。夕方は斜光で立体感UP。
〈混雑回避&撮影のコツ〉
・土日祝は“早朝到着”か“15:30以降”。駐車場は早め確保。
・木道・岩場は滑りやすい。グリップの良い靴&両手が使える軽装備で。
・レンズは広角〜中望遠が便利。偏光フィルター(CPL)で水面の反射を調整。
・ドローン可否・立入制限は現地掲示を必ず確認。通行の妨げになる三脚設置は避ける。
【塔のへつり】「紅葉」観光所要時間目安

・サクッと定番(吊り橋往復+入口周辺) 約30〜45分(★)
駐車→吊り橋→写真数カット→戻り。混雑前の朝イチに最適。
・標準周遊(吊り橋→対岸遊歩道→舞台岩付近) 約60〜90分(★)
奇岩・渓流・紅葉をひと回り。写真停滞や休憩を見込むと90分。
・撮影重視(映り込み+列車タイミング) 約90〜120分(★〜★★)
無風待ち/光待ち+会津鉄道の通過時刻に合わせて構図替え。
[徒歩の目安]
・木かげの駐車場 → 吊り橋入口:徒歩3〜5分
・吊り橋入口 → 対岸(舞台岩付近):徒歩5〜10分
・会津鉄道「塔のへつり」駅 → 吊り橋入口:徒歩8〜10分
※岩場は濡れると滑りやすいので、余裕ある行程と滑りにくい靴で。混雑日は写真待ちで+10〜20分見込みを。
【塔のへつり】気温と服装・装備(目安)
気温の目安(11月上旬〜中旬)
・日中:8〜14℃前後/朝夕:0〜7℃まで下がることあり。
・谷沿いは風が通って体感温度が2〜4℃低く感じやすい。
・放射冷却や霜の朝もあるため、早朝・夕方は「+一枚」を想定。
〔服装の基本(レイヤリング)〕
・ベース:速乾性インナー(化繊またはメリノウール)。
・ミドル:薄手〜中厚フリース/ニット。
・アウター:防風シェル(小雨時はレインジャケット)。
・ボトム:動きやすいロングパンツ(撥水だと安心)+厚手ソックス。
〔状況別の服装例〕
・穏やかな晴れ(12〜15℃):長袖T or 薄手インナー+薄手フリース、ウインドブレーカーは畳んで携行。
・ひんやり曇天・朝夕(7〜12℃):ベース+フリース+防風アウター、薄手手袋/ニット帽を追加。
・冷え込み・風強め(7℃以下):中厚フリース or 薄手ダウン+防風アウター、ネックゲイター・手袋必携。
〔靴・足元〕
・濡れた木道・石段・落ち葉は滑りやすい→グリップの良いトレッキング/ウォーキングシューズ推奨。
・雨上がりは泥はね対策にゲイター(スパッツ)が快適。
・早朝霜の日は凍結注意。無理せず歩幅を小さく。
〔あると安心な装備〕
・レインウェア(上下)/折りたたみ傘(狭所では周囲に配慮)。
・薄手ダウンや保温ミドル(待ち時間・撮影時の体温維持)。
・手袋・ニット帽・ネックゲイター。
・ザックカバー/ドライバッグ、携帯カイロ、ハンドタオル。
・保温ボトルの飲み物+軽食、モバイルバッテリー、簡易救急セット。
・小型ライト(夕方の安全確保)、地図アプリのオフライン保存/紙地図。
〔写真派のプラス装備〕
・偏光(CPL)フィルターで水面反射を調整、マイクロファイバークロス。
・結露対策にレンズヒーター or 使い捨てカイロ。
・三脚は通行の妨げにならない場所・時間帯で(ゴム石突き推奨)。
〔雨・冷え対策のコツ〕
・歩き始めは薄め→休憩時に一枚着足しで「汗冷え」防止。
・風が出たらフリースの上に防風層を重ねて体感温度を改善。
・濡れた手は一気に冷えるので予備手袋とタオルを。
【塔のへつり】基本情報、アクセス、駐車場・駐車料金
基本情報
- 住所 福島県 南会津郡下郷町 弥五島下タ林
- 電話 0241-68-2920(下郷町観光案内所)
- 営業時間 見学自由(無料)
アクセス
「車」の場合
東京方面から
- 東北自動車道「白河IC」下車 → 国道289号線経由
- 距離:約40km/所要時間:約45分
仙台方面から
- 東北自動車道「須賀川IC」下車 → 国道118号線経由
- 距離:約55km/所要時間:約1時間
新潟方面から
- 磐越自動車道「新鶴スマートIC」下車 → 国道131号線経由
- 距離:約37km/所要時間:約50分

ナビを設定する場合は「塔のへつり 木かげの駐車場」がおすすめです。
「電車」の場合
・会津鉄道「塔のへつり」駅下車
・約450m 徒歩約10分

本数が少ないため、時刻表を事前に確認しておきましょう。
駐車場・駐車料金 ※2025年7月時点
- 駐車料金:1回300円
- 平日は無人の場合が多く、無料になることもあります

混雑期(GW・お盆・紅葉シーズン)は、朝早めの到着がおすすめです。
■ 近くの「お茶屋さん」でも「無料」駐車場あり?
周辺のお茶屋さんによっては、店の利用やお土産購入を条件に無料駐車場を提供しているところもあります。
ただし、何も買わないで駐車場だけ利用するのは「マナー違反」になる場合もあるので、注意が必要です。
無用なトラブルを避けるためにも「木かげの駐車場」に
車を停めることをおすすめします
注意事項・安全対策
〔天候・地形への備え〕
・谷沿いは天気急変と強風が起きやすい。レインウェアと保温着を常備。
・断崖・河原は落石や増水に注意。増水・強風時は河原や水際に近づかない。
・落葉期は路面凍結(朝夕)
・濡れた岩の滑りに要注意。
〔歩行・木道・石段・吊り橋〕
・濡れた歩道、石段は非常に滑るため、グリップの良い靴で小股歩行。
・ロープ・鎖・立入禁止表示の先へ入らない。転落・崩落の危険あり。
・吊り橋は揺らさない・走らない・定員表示厳守。お子さまは必ず手をつなぐ。
・ベビーカーは通行困難区間あり。抱っこ紐や歩行補助を検討。
〔撮影マナー・機材安全〕
・三脚は通行の妨げにならない場所・時間帯で。木道狭所は手持ち優先。
・水辺での機材落下防止にストラップ必須。人とすれ違う際は畳む。
・ドローンは関係法令・管理者の指示を必ず確認(飛行禁止の場合あり)。
〔交通・駐車・混雑対策〕
・紅葉最盛期の週末は駐車場満車が早い。早着・平日分散を検討。
・周辺道路は濃霧・落葉・野生動物の飛び出しに注意し、早めのライト点灯。
・11月中旬以降は冬用タイヤ・チェーンの検討を。路面情報を事前確認。
・違法駐車・路肩駐車は通行の妨げ。誘導員・掲示に従う。
〔野生動物・虫対策〕
・クマ鈴や会話で存在を知らせる。単独・静音行動を避ける。
・食べ物は密閉・持ち歩き厳禁。遭遇時は走らず距離を保って後退。
・長袖・ロングパンツで藪こすれ・虫刺され対策。
〔体調管理・持ち物〕
・水分・軽食・常備薬・携帯カイロを携行。こまめな休憩で無理をしない。
・モバイルバッテリー、小型ライト、ハンドタオル、予備手袋があると安心。
※掲示・通行規制・遊歩道状況・気象情報は出発前と当日に最新情報を必ず確認してください。
FAQ(よくある質問)
Q. 2025年の「紅葉」ピークはいつ?
A. 例年は11月上旬〜中旬。2025年の予測は11/7〜11/12が中心、広義の見頃は11/5〜11/18(±4日)です(気温・初霜・台風等で前後)。
Q. 混雑を避けるコツは?
A. 最混雑は11/1〜11/3(三連休)。ねらい目は連休明け平日(11/4〜11/6)午前、土日祝は朝イチまたは15:30以降です。
Q. ベストの時間帯や天候は?
A. 晴天の10〜14時は白い奇岩と紅葉のコントラストが最も映えます。無風の朝は川面のリフレクション◎。曇天は色が均一に、雨後は翌朝が狙い目です。
Q. 観光の所要時間はどれくらい?
A. 定番30〜45分/標準60〜90分/撮影重視90〜120分が目安。会津鉄道「塔のへつり」駅から吊り橋入口までは徒歩8〜10分です。
Q. 服装と気温の目安は?
A. 日中8〜14℃、朝夕は0〜7℃まで下がることも。谷沿いは体感−2〜4℃。速乾インナー+フリース+防風アウター、滑りにくい靴を。
Q. 駐車場と料金・支払いは?
A. 「木かげの駐車場」は1回300円。平日は無人で無料になる場合あり。小銭推奨。近隣店舗の無料駐車は利用者限定です。
Q. 公共交通での行き方は?
A. 会津鉄道「塔のへつり」駅から約450m(徒歩8〜10分)。本数が少ないため、事前に時刻表を確認してください。
Q. 三脚やドローンは使える?
A. 吊り橋上の三脚は非推奨/混雑時不可。遊歩道では通行の妨げにならない場所・時間帯で。ドローンは法令・管理者指示と現地掲示を必ず確認。
Q. 雨・強風の日の注意点は?
A. 増水・強風時は河原や水際に近づかないでください。雨直後は水が濁りやすいので、晴れ間の翌朝が好条件。レインウェアと保温着を携行。
Q. トイレや売店はある?
A. 駐車場エリアにトイレ・売店があります(営業状況は季節・曜日で変動、早朝は閉店の場合あり)。
「宿泊」でゆとり旅に
紅葉最盛期の【塔のへつり】は、週末を中心に道路渋滞や駐車場の満車がつきもの。
前泊・後泊を組み込めば、混雑を避けつつ“朝夕のゴールデンタイム”にゆったり紅葉見物できます。
移動がぐっと楽になり、紅葉をじっくり楽しめます。

【塔のへつり】で素敵な「紅葉」見物ができますように!
免責事項:掲載内容は変動する場合があります。実際に訪れる際は、道路・交通・天気・施設の最新情報をご確認ください。当サイト情報に基づく不利益には責任を負いかねます。