奥入瀬渓流は、新緑・避暑・紅葉・厳冬と四季折々の表情を見せる東北屈指の絶景スポット。
なかでも一年で最も人気が集まるのが、10月中旬〜下旬の紅葉シーズンです。
ブナやカエデが黄金色に染まり、渓流沿いに14km続く遊歩道はまさに「黄金の散歩道」。
清流のせせらぎと紅葉のトンネルは、ここでしか味わえない秋の風景といえます。
本記事では、2025年の紅葉見頃予測・混雑ピーク・おすすめスポットや撮影のコツに加え、アクセス・駐車場・服装の目安まで詳しくまとめました。
紅葉狙いで奥入瀬を訪れる方が、失敗せず最高の一日を過ごせるよう「旅兵衛流」の観光ノウハウをお届けします。
まずは気になる「今年の結論」からチェックしてみましょう。
今年(2025年)の結論
・見頃の中心:10/20(月)〜11/3(月)
・混雑最大:10/18(土)・10/19(日)、10/25(土)・10/26(日)、11/2(日)〜11/3(月・文化の日)
・ねらい目:10/20(月)〜10/24(金)、10/27(月)〜10/31(金)の平日早朝

旅兵衛は「紅葉予測」こだわります!
旅兵衛の紅葉予測は「早く・具体的に」を信条としています。見頃が近づくほど名所周辺の宿は満室になり、交通も取りづらくなるからです。一方で、近年は酷暑や初霜の遅れ、台風の有無などでピークの読みに不確実性が増しています。だからこそ過去実績と気温推移の傾向を掛け合わせ、あえて“日付”まで踏み込んだ仮説を提示します。外れる可能性も含めて開示し、皆さんの旅程設計を後押しする「判断材料」を届けることが目的です。最終決定は直前の公式・現地情報で調整しつつ、柔軟に動かせる宿・交通を選ぶ――それが旅兵衛流の紅葉計画です。
紅葉の例年見頃と特徴
見頃の目安:10月中旬〜下旬
年により前後。気温・降霜・台風等で変動するため、直前の公式・現地情報を必ず確認してください。
奥入瀬渓流の紅葉は、標高差によって段階的に進んでいくのが大きな特徴です。
- 上流(子ノ口・標高約400m)
十和田湖畔に近い子ノ口から色づき始め、ブナやミズナラの黄葉が先行。10月中旬には黄金色のトンネルが広がります。 - 中流(雲井の滝〜阿修羅の流れ・標高約300m)
渓流美と紅葉が最も映える区間。水飛沫と苔の緑に、カエデやイタヤカエデの赤が差し色となり、写真映え抜群です。 - 下流(石ヶ戸〜焼山・標高約230m)
紅葉の進行はやや遅く、10月下旬〜11月初旬にピークを迎える年も。遊歩道が整備されていて散策しやすく、家族連れにも人気。
例年のピークは10月中旬〜下旬。ただし、秋の冷え込み具合や初霜のタイミング、台風の影響などで前後します。
特に近年は温暖化の影響でやや遅れる傾向もあるため、直前の公式発表や現地ライブカメラで最新情報を確認するのがおすすめです。

奥入瀬の紅葉は「色づきリレー」が見どころ。時間が許すなら、上流から下流へ歩きながらグラデーションの変化を楽しむのがベストです。
過去実績まとめ(X投稿傾向)
過去4年間のSNS投稿(X)を振り返ると、奥入瀬渓流の紅葉は毎年 10月下旬〜11月初旬 にピークを迎える傾向がはっきり見えます。
- 2021年:例年通り。10月下旬に最盛期を迎え、11月初旬まで美しい紅葉が残った。
- 2022年:やや早め。10月22日〜25日頃にピークを迎えたという投稿が多数。
- 2023年:例年並み。10月末〜11月初旬にかけて、銚子大滝や阿修羅の流れ周辺が鮮やかに染まった。
- 2024年:やや遅め。10月28日〜11月3日頃がピークで、11月上旬まで見頃が続いた。
この4年間を通してわかるのは、「10月20日〜31日」が紅葉の本命ウィークであるということ。
ただし、年によって数日〜1週間のズレがあり、冷え込みの遅れや台風の影響で後ろ倒しになるケースもあります。
そのため、旅行計画を立てる際は「10月中旬〜下旬を基本線」としつつ、直前の天候・気温情報を確認するのがベストです。
2021年【奥入瀬渓流】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2021年【奥入瀬渓流】の「紅葉」は例年通り
・10月下旬から11月初旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「青森県観光国際交流機構(旧:青森県観光連盟)」さん、「十和田八幡平の里(鹿角支部)」さん、「はちまき」さん”X”投稿より
奥入瀬渓流の紅葉は、今が見頃。
— 青森県観光連盟 (@aom_touristinfo) October 26, 2021
鮮やかな紅葉🍁が楽しめます🎵#紅葉 #奥入瀬渓流 pic.twitter.com/aQuBuM2PPq
10月30日11時30分現在 鹿角・十和田八幡平地域とも快晴です。
— 十和田八幡平の里(秋田県旅館組合「鹿角支部」) (@zippatikyoukai) October 30, 2021
画像は奥入瀬渓流(十和田市)の紅葉の状況です。ほぼ見頃ですが、色付いていない木もあります。明日以降の天候を考えると今日・明日がピークと思われます。なお、週末の奥入瀬は渋滞が予想されますので、ご注意ください。 pic.twitter.com/FInpAGQe6F
21年11月3日奥入瀬渓流。ブナ林の紅葉はほぼ終わり、落ち葉がたくさん。代わりに点在するカエデ系の木が赤く色づく形です。午後から雨でしたが行きたいエリアは歩けました。 pic.twitter.com/Hqb9Qq6oQr
— はちまき (@hiro_linedrive) November 3, 2021
2022年【奥入瀬渓流】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2022年【奥入瀬渓流】の「紅葉」は例年通り
・10月下旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「まっくす@御朱印 風景 美食」さん、「photo_wa_kya0807」さん”X”投稿より
#キリトリセカイ 青森県 奥入瀬渓流
— まっくす @⛩御朱印,🏞旅行,💹投資生活 (@max_mr996) October 24, 2022
2022年10月23,24日
紅葉のベスト•タイミングだったと思う
八甲田ゴールドラインと合わせて、人生で見た紅葉の中で一番素晴らしかった🍁#青森県、#奥入瀬渓流、#紅葉、#八甲田、#旅の思い出 pic.twitter.com/1AaxOvW6is
【紅葉の奥入瀬①】
— photo_wa_kya0807 (@wakya0807) October 25, 2022
初めて奥入瀬渓流に行きましたが、生きてきた中で1番のブナ紅葉でした。この写真は迫力がある渓流を見て欲しかったのでSSを速めに撮っています。
location : 奥入瀬渓流
撮影日 2022年10月22日(土)#紅葉#奥入瀬渓流#写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい pic.twitter.com/3lpedLDvAB
2023年【奥入瀬渓流】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2023年【奥入瀬渓流】の「紅葉」は例年通り
・10月下旬から11月初旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「まーしゃ」さん、「1minute Traveller」さん”X”投稿より
自然満喫に #奥入瀬渓流 のフル散歩。秋の奥入瀬はより一層魅力的。#紅葉 #青森 pic.twitter.com/8lu0VTDwrV
— まーしゃ (@transmasia) October 31, 2023
#奥入瀬渓流 で人気の滝、銚子大滝。
— 1minute Traveller (@1min_traveler) November 25, 2023
滝の横の階段をのぼりながら動画を撮ったのですが、人が多かったので、階段から人がいなくなるタイミングを見つけるのが大変でした。
あと水しぶきがすごかったのでレンズが濡れがちでした。
📲2023/10/31 #紅葉 pic.twitter.com/2IREglKcsy
2024年【奥入瀬渓流】紅葉実績 ※「X」投稿より
・ 2024年【奥入瀬渓流】の「紅葉」は例年より遅い
・10月下旬から11月初旬に「紅葉」の「見頃」をむかえていたようです
※「テリー」さん、「ぬ べ こ こ ふ ぉ と」さん”X”投稿より
奥入瀬渓流の「三乱の流れ」にて。
— テリー (@terrysongs1203) November 5, 2024
人が多すぎて順番待ち。。
2024.10.28撮影。#十和田市 #奥入瀬渓流 #三乱の流れ #紅葉 #towada_city #oirase_stream #samidarenonagare #autumn_leaves #japan pic.twitter.com/trQx5Imewu
2024.10.29
— ぬ べ こ こ ふ ぉ と (@3010B_H5H2photo) November 3, 2024
奥入瀬川 銚子大滝・奥入瀬渓流紅葉
@青森県十和田市奥瀬 pic.twitter.com/nYtVtwdure
2025年【奥入瀬渓流】「紅葉」見頃・混雑予測(カレンダー)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
過去4年間の傾向をふまえると、2025年の奥入瀬渓流の紅葉は 10月15日頃から色づき始め、10月20日〜31日を中心に見頃 を迎えると予想されます。
混雑のピークは週末・祝日に集中する見込みです。
今年(2025年)の結論
・見頃の中心:10/20(月)〜11/3(月)
・混雑最大:10/18(土)・10/19(日)、10/25(土)・10/26(日)、11/2(日)〜11/3(月・文化の日)
・ねらい目:10/20(月)〜10/24(金)、10/27(月)〜10/31(金)の平日早朝
見頃予測 :10/20(月)〜11/3(月)頃
混雑ピーク:
・10/18(土)、10/19(日)
・10/25(土)、10/26(日)
・11/1(土)、11/2(日)、11/3(月・文化の日)
週 | 状況の目安 | 備考 |
---|---|---|
10/13(祝)〜10/19 | 色づき進行〜見頃入り | 平日午前&上流(子ノ口)重視。 |
10/20〜10/26 | ピーク(今年の本命週) | 「阿修羅の流れ」「銚子大滝」は早朝が狙い目。 |
10/27〜11/3(祝) | 後半ピーク | 夕方は人が引きやすく撮影好機。 |
■週ごとの目安
- 10/13〜10/19:上流(子ノ口〜雲井の滝)から色づきが進み、20日前後で全体が見頃入り。
- 10/20〜10/26:ピーク本命週。阿修羅の流れ・銚子大滝など代表スポットは大混雑必至。
- 10/27〜11/3:後半ピーク。色あせ始める木もあるが、撮影には光が柔らかく好条件。
- 11/4以降:落葉が進行。部分的に色残りはあるが全体的には終盤。
■ズレ注意
- 例年より気温が高く秋の冷え込みが遅れる年 → 見頃は数日〜1週間後ろ倒しに。
- 台風や大雨が直撃した年 → 葉が落ち、ピークが短縮するケースあり。
- 早霜が降りた年 → 一気に色づきが進み、前倒しになることも。
■まとめ
- 2025年の本命ウィーク:10/20〜10/31
- 混雑ピーク:10/18・19、10/25・26、11/1・2・3
- 狙い目:10/20〜24、10/27〜31の平日早朝
旅行計画の最終確認は、青森県観光情報サイトやライブカメラで直前チェックするのがおすすめです。
【奥入瀬渓流】の「紅葉」を楽しむなら
せっかく【奥入瀬渓流】の紅葉を訪れるなら、日帰りより宿泊してゆったり楽しむ旅がおすすめです。
渓流沿いは日中の混雑が激しく、駐車場や撮影スポットも人でいっぱいになります。
しかし、宿泊すれば 早朝や夕方の静けさの中で紅葉を独占 でき、日帰りでは味わえない特別な時間を過ごせます。
また、奥入瀬渓流周辺には 十和田湖温泉郷・焼山温泉・八甲田山麓の温泉地 が点在。
散策で疲れた身体を温泉で癒し、地元の郷土料理を味わえば、旅の満足度はぐっと高まります。
紅葉シーズンは週末を中心に宿が早く埋まるため、計画は早めの予約が鉄則。
楽天トラベル・じゃらん・ヤフートラベルなどを活用し、自分に合った宿泊プランを早めに押さえておきましょう。

「紅葉」時期はあっという間に満室になります。ご予約はお早めに!
【奥入瀬渓流】おすすめ「紅葉」スポット&ベスト時間帯

奥入瀬渓流の紅葉を満喫するなら、名所を押さえつつ時間帯を意識して訪れることが大切です。
- 阿修羅の流れ
奥入瀬を代表する撮影スポット。朝の斜光が差し込む時間帯は、水流の立体感と紅葉の輝きが際立ちます。
混雑前の早朝(8:00前)に訪れるのがおすすめ。 - 銚子大滝
渓流唯一の大滝で、水しぶきと紅葉の迫力あるコラボが楽しめます。
午前〜正午頃は光が入りやすく写真撮影に最適。ただし水しぶき対策にレンズクロスは必携です。 - 雲井の滝
落差20mの三段滝。昼前後は苔の緑と黄葉のコントラストが際立ちます。
滝壺付近は滑りやすいので、防水シューズが安心です。 - 九十九島(くじゅうくしま)周辺
木道と渓流が続くエリアで、紅葉が水面に映り込み、抜け感ある景色が広がります。
午後は観光客が増えるため、午前中がねらい目です。

人気スポットはどこも人が集中するため、「朝一番」か「夕方近く」に動くのがポイント。
光の当たり方によって紅葉の表情が変わるので、時間帯を工夫すると同じ場所でも違う絶景に出会えます。

三脚は通行を妨げない場所・時間帯で。人気スポットでは特にマナー厳守。
【奥入瀬渓流】紅葉観光所要時間目安
紅葉見物所要時間目安 4時間~6時間
※観光コースにより異なる
奥入瀬渓流の遊歩道は全長約14km。すべて歩くと片道で6時間~7時間かかりますが、紅葉の密集区間を中心に楽しむことで、旅程や体力に合わせた観光が可能です。
おすすめの回り方は上流(子ノ口)から下流(石ヶ戸・焼山)へ下る片道観光。
復路は路線バスで戻ると効率的&楽です。
モデル | 主な行程 | 歩行・観光 | 撮影・休憩 | バス戻り |
---|---|---|---|---|
4時間(ライト) | 子ノ口 → 雲井の滝 → 阿修羅の流れ → 馬門岩 | 2.0〜2.5h | 1.0h | 0.5h |
6時間(しっかり) | 子ノ口 → 主な滝を複数経由 → 石ヶ戸/焼山 | 3.5〜4.0h | 1.0〜1.5h | 0.5h |
要確認
・紅葉シーズンは交通規制(一方通行・マイカー規制・臨時バス運行 等)が実施される場合あり。
・駐車場は「子ノ口」「石ヶ戸」「焼山」の3か所のみで台数も少なめ。
・週末やピーク帯は早朝到着が安心です。
・満車時は迂回や別拠点駐車+バス併用を検討しましょう。
・トイレ位置(子ノ口/石ヶ戸/焼山/主要休憩所など)を事前チェック。
- 上流→下流へ下ると高低差が少なく歩きやすい/撮影ポイントを効率よく巡れる
- 片道観光+復路はバスが基本。徒歩一方通行で集中し、戻りは路線バスで時短・省力
- 駐車は計画的に:各駐車場の満車リスクを前提に、朝一利用や代替拠点を用意
- トイレ計画:出発前に場所と間隔を把握。混雑時は余裕を持って行動
- 規制情報の事前確認:公式・現地情報で当日の運行/交通規制をチェック
あわせて読みたい(計画づくりに便利)
【奥入瀬渓流】気温と服装・装備(目安)
10月下旬の気温
・日中で12℃前後
・早朝で5℃前後
※渓沿いは体感温度が低めです
紅葉シーズンの奥入瀬渓流は、標高差と渓流沿いの環境から体感温度が低めです。
日中は歩くと汗ばむこともありますが、朝晩は一気に冷え込みます。
■おすすめの服装
- 吸湿速乾インナー+フリースや薄手ダウン+防風アウター
- 脱ぎ着しやすい重ね着スタイルがベスト
- 朝は冬並みの冷え込みもあるので、ニット帽・手袋があると安心
■持ち物・装備
- 防水性・滑りにくいトレッキングシューズ
- 雨具(折り畳み傘よりレインウェアが安心)
- レンズクロス・防水カバー(滝周辺は水しぶき対策必須)
- 小さなリュックに飲料水・軽食・携帯トイレがあると便利
渓流沿いは天気が変わりやすく、晴れでも冷たい風で体感温度が下がります。
「少し厚着すぎるかな?」くらいで準備して、暑ければ脱ぐスタイルが快適です。
【奥入瀬渓流】アクセス
「車」で行く場合
「東北自動車道」経由「十和田IC」で降りて、国道103号線を進みます。
「十和田IC」から「子ノ口駐車場」まで約42km、約1時間30分の距離となっています。
「電車」で行く場合
「東北新幹線」で「八戸」駅下車、ジェイアール東北バス「おいらせ号」で約1時間25分の距離となっています。
よくある質問(FAQ)
Q1:紅葉の混雑を避ける方法は?
A:平日の早朝(8:00前)がもっとも快適です。特に「子ノ口〜石ヶ戸」区間は観光バスが到着する前に歩き始めるとスムーズに散策できます。
Q2:奥入瀬渓流は全部歩かないと楽しめませんか?
A:全長14kmを歩く必要はありません。紅葉が集中している「子ノ口〜石ヶ戸」の約8km区間だけでも十分に見応えがあります。時間や体力に合わせて調整可能です。
Q3:ベビーカーや車椅子でも散策できますか?
A:全線は段差や未舗装路が多いため難しいですが、「石ヶ戸休憩所」周辺は舗装区間があり短時間の散策なら可能です。
Q4:駐車場はどこを利用すべきですか?
A:主な駐車場は「子ノ口」「石ヶ戸」「焼山」の3か所。紅葉ピーク期は朝でも満車になるため、臨時駐車場や路線バスの利用も検討してください。
Q5:紅葉時期の服装は?
A:10月下旬は日中12℃前後、朝晩は5℃前後まで冷え込みます。重ね着できる服装に加え、防寒具(手袋・帽子)を持参しましょう。
Q6:バスは便利ですか?
A:はい。片道を徒歩、復路を路線バス利用するのが定番。子ノ口〜石ヶ戸〜焼山を結ぶ路線バスが運行しており、効率的に観光できます。
Q7:トイレや売店はありますか?
A:主要拠点(子ノ口・石ヶ戸・焼山)にトイレがあり、石ヶ戸休憩所には売店・軽食コーナーも併設。ただし紅葉シーズンは混雑するため、早めに利用するのがおすすめです。
Q8:所要時間はどのくらいですか?
A:ライトプラン(子ノ口〜石ヶ戸)は約4時間、しっかりプラン(子ノ口〜焼山)は約6時間が目安。バスで戻ることを前提に計画すると効率的です。
まとめ
奥入瀬渓流の紅葉は、例年 10月中旬〜下旬 がピーク。
黄金色に染まる渓流沿いを歩けば、どこを切り取っても絵になる絶景に出会えます。
混雑を避けるコツは「平日」「早朝」「部分散策」。
とくに子ノ口〜石ヶ戸の約8kmは紅葉の名所が集中しており、効率よく楽しめるおすすめルートです。
服装は朝晩の冷え込みに備えて重ね着スタイル、防水性のあるシューズと雨具を必ず用意しましょう。
駐車場は早朝到着が安心、復路はバス利用が快適です。
さらに時間に余裕があるなら、十和田湖温泉郷や八甲田の宿に泊まることで、早朝の静かな紅葉や夜の温泉も満喫できます。
日帰りでは体験できない「もう一歩深い奥入瀬の魅力」に触れられるはずです。

渓谷美と紅葉が織りなす「黄金の散歩道」。
この秋は奥入瀬渓流で、心に残る特別な紅葉体験をぜひ計画してみてください。
宿泊でゆとり旅に
奥入瀬渓流の紅葉は人気が高く、日中は遊歩道も駐車場も大変混雑します。
しかし、宿泊を組み合わせれば 早朝や夕暮れの静けさの中で紅葉を独占 するような贅沢な体験が可能です。
周辺には 十和田湖温泉郷・焼山温泉・酸ヶ湯温泉・八甲田エリア など、個性豊かな温泉地が点在。
紅葉散策で歩き疲れた体を癒し、地元食材を使った料理を楽しめば、旅の思い出はさらに深まります。
紅葉シーズンは特に人気が集中し、宿はすぐに満室になります。
「せっかく行くなら泊まって良かった」と感じる方が多いので、計画は早めの予約が鉄則です。
この秋は奥入瀬渓流の紅葉とともに、温泉とグルメを満喫する“ゆとり旅”を計画してみてください。
関連記事・内部リンク
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