世界遺産【白神山地】の西側に位置する十二湖。
世界遺産に認定されている白神山地に立ち入るには、それなりの登山の知識と装備が必要ですが、青池・十二湖周辺ならば手軽なトレッキングスタイルで観光できるのが魅力なので人気の観光スポットとなっています。
十二湖の中でも特に有名なのが、その透き通った水の美しさが有名な青池ですが、青池の青さを堪能するなら晴れた夏の日がおすすめ。
しかし秋の紅葉シーズンも、十二湖(実際には33の池があります)周辺の木々が赤、オレンジ、黄色に紅葉した景色は見事です。
青池・十二湖周辺の「紅葉」の時期は?
青池・十二湖周辺で「紅葉」する主な木の種類は、ブナ、ミズナラ、イタヤカエデ、ハウチワカエデなど。
青池・十二湖周辺の標高は青池付近で約250mあります。
白神山地の景勝地である大崩山の高さは694mあります。
白神山地の山頂から徐々に「紅葉」が進み、青池・十二湖周辺へ紅葉が降りてきます。

上の写真は2018年10月17日の十二湖の「落ち口(おちくち)の池」の様子で、まだ「紅葉」が色づきはじめたといった状況でした。
せっかく青池・十二湖まで足を運んで「紅葉」を見に行くなら、「紅葉」の見ごろを迎えた頃に訪れたいと思いますよね。
日帰りで気軽に行ける方は別ですが、宿泊して行かれる方は事前に宿泊先も予約しておかなければなりません。
「紅葉」の見ごろを事前に的確に予測するのは難しいですが、青池・十二湖周辺が「紅葉」の見ごろを迎える可能性が高い時期を予測すれば、10月の最終週から11月に入ってからではないでしょうか。
十二湖の紅葉リフレクションが素晴らしい#紅葉 #紅葉2020 #写真好きな人と繋がりたい #リフレクション #白神山地 #十二湖 #絶景delic pic.twitter.com/kIQ3u4O8xx
— ヤトさん (@hawk_friedens) October 27, 2020
紅葉はいい感じかな?ww#十二湖 pic.twitter.com/EMyKPmmbze
— ごま(´ω`っ )3 (@Goma_Y) November 5, 2021
青池・十二湖周辺「紅葉」おすすめスポット
青池・十二湖周辺のおすすめ紅葉スポットは、まずは何と言っても青池、それから青池にも引けを取らない透明度を誇る沸壺(わきつぼ)の池。

比較的大きな池である鶏頭場(けとば)の池、落ち口の池の周辺の「紅葉」は晴れた日には水面に映り込んだ「紅葉」がとてもきれいです。

また、【世界遺産】に認定されている白神山地のブナの原生林を体感できる「ブナ自然林」という遊歩道もおすすめスポットです。
青池・十二湖周辺の「紅葉」時期の温度と服装


朝晩はかなり冷え込むようになりますので朝の散策、くもり空の日や日中でも日陰は寒いので、防寒対策はしっかりした方が良いです。
また、ブナ自然林などを散策する場合は、足元は「トレッキングシューズ」など歩きやすい靴をおすすめします。
足元は「トレッキングシューズ」をおすすめします。
青池・十二湖アクセス
車の場合
秋田自動車道「能代南IC」で降りる。国道101号線を北に進む。
能代南ICからは約55km、約1時間10分位の距離です。
※青森方面からのアクセスの場合、岩木山を大きく迂回する形となるので遠回りとなります。
電車の場合
電車の場合はJR「十二湖駅」下車。
バス(弘南バス十二湖線)に乗り換え、「奥十二湖駐車場」下車。
所要時間は約15分位で、1日9便前後運行しています。
※時刻表、料金、運行経路は「弘南バス株式会社」の公式ホームページで(こちらから)ご確認ください。

みなさまの旅が楽しいものとなりますように!