日本人の総氏神「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀っているのが「内宮」
日本人なら一度は行きたい伊勢神宮。
その中でも「内宮」は皇室の御祖神であり、日本人の総氏神でもある天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、わが国で最も貴く、国家の最高神とされています
皇室の御祖神であり、日本人の総氏神ともいわれる「天照大御神」をお祀りする皇大神宮(内宮)。
「内宮」は「外宮」と比べて厳かな感じがします。
「外宮」は「内宮」から少し離れた場所にあります。
「内宮」と「外宮」と2つに分かれている伊勢神宮ですが、参拝する順番は決まっていて「外宮」から参拝するのが正式とされています。
時間がなかったり、観光ルートの関係で一つだけ参拝したり、「内宮」を先に参拝してしまうケースもあると思いますが、正式な参拝の順番があることも知っておきましょう。
「内宮」観光時間は1時間~1時間30分
「内宮」は正式には「皇大神宮」(こうたいじんぐう)といいます。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
「内宮」には「正宮」(しょうぐう)と2つの「別宮」(べつぐう)があります。
「別宮」は、「正宮」に準じる格式の高いお宮のことで、正宮と関係のある神様が祀られています。
なので、「正宮」をお参りしたら「別宮」もお参りしましょう。
「内宮」は「外宮」よりも域内が広いです。
宇治橋鳥居 この鳥居をくぐって宇治橋を渡って「内宮」へとすすんでいきます。
宇治橋(うじばし)
手水舎 ここで身を清めてお参りしましょう
正宮(しょうぐう) 石段の先にあるのが「内宮」の正宮、皇大神宮(こうたいじんぐう)。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。
「内宮」参拝のメインになります。
やはり格式があり厳かな感じがします。
別宮 荒祭宮(あらまつりのみや) 「正宮」に次ぐ大きな「別宮」。ご祭神は、天照大御神の荒御魂(あらみたま)。
別宮 風日祈宮(かざひのみのみや) 雨を司る神をお祀りしています。
「内宮」の見どころは「正宮(しょうぐう)」と2つの「別宮(べつぐう)」。
「内宮」は「外宮」と比べて域内が広いので、すべてをゆっくり観光しよとすれば1時間から1時間30分位かかると考えておけばよいと思います。
「内宮」参拝料金、参拝時間
「内宮」を参拝するために、「参拝料」などはかかりません。
不安になる方もいらっしゃると思いますが、「外宮」も「内宮」も参拝するための「参拝料」はかかりません。
「無料」なのでご安心を!
また、参拝時間は月によって異なります。
- 1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時
- 5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時
- 10月・11月・12月 午前5時~午後5時
「内宮」駐車場 駐車料金は?無料なの?
「内宮」へ車で行く場合に気になるのが駐車場の有無、場所、料金。
「内宮」には駐車場があります。
場所は大きく分けて2つあります。
内宮に近いのは内宮A1、A2駐車場
1つめ「内宮」入口「宇治橋」に近い場所にある内宮A1、A2駐車場。
内宮A1・2駐車場は「内宮」入口に近いので、こちらからいっぱいになります。
「おかげ横丁」を通っていく内宮B1~B4駐車場
もう1つは23号線と32号線の交差点「宇治浦田町」付近にある内宮B1~B4駐車場
「内宮」入口まで約1km、ゆっくり歩いて10分位かかります。
「内宮」に行く途中、「おかげ横丁」を通っていくことになります。
どんなお店があるのか、お店をのぞいたり、帰りのお土産を考えてみたりするのにちょうど良いかもしれません。
駐車料金は「1時間」まで無料
「内宮」の駐車場の気になる「料金」ですが、1時間までは無料。
その後
1時間~2時間 7:00~17:00の入庫は500円
2時間以降 30分毎に100円加算
※夜間(17:00~翌7:00)に入庫した場合は400円引となります(バスを除く)。
となっています。
また、伊勢神宮「外宮」「内宮」の駐車場に関する情報は「らくらく伊勢もうで」というサイトで確認すると大変便利です。
駐車場の場所、空き情報なども確認できますので、伊勢神宮へ「車」で出かける方はこのサイトを利用されることをおすすめします。
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「内宮」への旅が楽しいものとなりますように!