南会津の人気の観光スポットとして有名な塔のへつり。
水がきれいな渓流に吊り橋がかかっていて、景色の良い場所です。
「へつり」とは地元の言葉で断崖(急斜面)という意味で、大川沿いに「塔」のような断崖が約100mにわたって並んでいます。
塔のへつりは国指定の「天然記念物」に指定されています。
新緑が鮮やかな春から夏も良いですが、特におすすめなのが秋の「紅葉」の時期。
断崖沿いの木々が赤、オレンジ、黄色に色鮮やかに「紅葉」している景色はとてもきれいです。
南会津・塔のへつり「紅葉」の時期は?
南会津・塔のへつりで紅葉する主な木の種類は、モミジ、ナラなどです。
その年の気温によって、1週間程前後することはあるようです。
塔のへつりの標高は約500mあります。
せっかく南会津・塔のへつりまで足を運んで「紅葉」を見に行くなら、「紅葉」の見ごろを迎えた頃に訪れたいと思いますよね。
日帰りで気軽に行ける方は別ですが、宿泊して行かれる方は事前に宿泊先も予約しておかなければなりません。
「紅葉」の見ごろを的確に予測するのは難しいですが、塔のへつりが「紅葉」の見ごろを迎える可能性が高い時期を予測すれば、11月に入ってからではないでしょうか。
こんにちは!
— お米農家コロちゃん@虹色農園 (@nijiironouen) November 5, 2021
昨夜、寝てしまい、有言実行なりませんでした🤣
塔のへつりへ行って参りました♪
初心者ですが、お写真見てやって下さい💁♀️#カメラ女子 #カメ女 #カメ娘 #農業女子 #農家女子 #絶景 #農業 #会津 #塔のへつり #fujifilm_xseries #fujifilm #紅葉 pic.twitter.com/Py7wzGxPBD
南会津・塔のへつり「紅葉」おすすめスポット
南会津・塔のへつりのおすすめ「紅葉」スポットは、吊り橋周辺から見える紅葉となります。

吊り橋の手前から、渡った向こう側から等、アングルを変えて写真におさめてみてはいかがでしょうか。
水が澄んだきれいな渓流の川面に映り込んだ「紅葉」もおすすめです。

南会津・塔のへつりの「紅葉」時期の温度と服装


塔のへつりがある場所は、標高約500mの位置にありますので、小高い山の上にいるのと同じと考えていいでしょう。
紅葉の見ごろを迎える11月は、朝晩はかなり冷え込むようになり、最低気温が氷点下になる日もあるそうです。
朝の散策、くもり空の日や日中でも日陰は寒いので、防寒対策はしっかりした方が良いでしょう。
マウンテンパーカーやダウンジャケットなど、風を通さないアウターがおすすめです。
「塔のへつり」アクセス
「塔のへつり」基本情報
- 住所 福島県 南会津郡下郷町 弥五島下タ林
- 電話 0241-68-2920(下郷町観光案内所)
- 営業時間 見学自由(無料)

【車】で行く場合、東北自動車道白河ICから約40km、約1時間15分、磐越自動車道会津若松ICから約30km、約1時間の距離になります。
【電車】で行く場合は、会津鉄道「塔のへつり」駅下車、徒歩約10分の距離になります。
「塔のへつり」駐車場
「塔のへつり」の駐車場は、大きくわけて2つの駐車場があります。
一つは「塔のへつり」の手前になりますが、無料の広い駐車場があります。
もう一つは「塔のへつり」の入口手前にあるお土産物屋さんの駐車場があります。
今回私達はお土産物屋さんの駐車場には停めなかったので、詳細は分かりませんが、お土産物屋さんの駐車場ということは、そのお店で何か商品を買ったり飲食することが前提だと思います。
なので、お土産物屋さんの駐車場に車を停める場合には、事前に料金を確認した方が良いと思います。

5分位歩きますが、「塔のへつり」よりちょっと離れた駐車場なら無料で停められるのでそちらをおすすめします。