「外宮」から参拝するのが正式
日本人なら一度は行きたい伊勢神宮。
伊勢神宮は「内宮」と「外宮」に分かれていて、それぞれ少し離れた場所にあります。
「内宮」に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
「外宮」に祀られているのは豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、それぞれ神様が違います。
ところで、「内宮」と「外宮」と2つに分かれている伊勢神宮ですが、参拝する順番は決まっていて「外宮」から参拝するのが正式とされています。
時間がなかったり、観光ルートの関係で一つだけ参拝したり、「内宮」を先に参拝してしまうケースもあると思いますが、正式な参拝の順番があることも知っておきましょう。
「外宮」観光時間は約1時間
「外宮」は正式には「豊受大神宮」(とようけだいじんぐう)といいます。
「内宮」の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る神様とされています。
「外宮」には「正宮」(しょうぐう)と3つ「別宮」(べつぐう)があります。
火除橋(ひよけばし)を渡って、「外宮」の中へ進みます。
正宮(しょうぐう) 正式には「豊受⼤神宮」 「豊受⼤御神」(とようけのおおみかみ)をお祀りしています。
「外宮」参拝のメインになります。
風宮(かぜのみや) 風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしています。
多賀宮(たかのみや) 豊受大御神(とようけのおおみかみ)の「荒御魂」をお祀りしています
土宮(つちのみや) 地主の神である大土乃御祖神(おおつちのみむやのかみ)をお祀りしまています。
「外宮」の境内は樹齢何百年という大木が生い茂り、その姿を眺めているだけで心が癒されます。
「外宮」の見どころは「正宮(しょうぐう)」と3つの「別宮(べつぐう)」で、すべて見て境内をゆっくり散策しても約1時間もあれば十分だと思います。
「外宮」参拝料金、参拝時間
「外宮」を参拝するために、「参拝料」などはかかりません。
不安になる方もいらっしゃると思いますが、「外宮」も「内宮」も参拝するための「参拝料」はかかりません。
「無料」なのでご安心を!
また、参拝時間は月によって異なります。
- 1月・2月・3月・4月・9月 午前5時~午後6時
- 5月・6月・7月・8月 午前5時~午後7時
- 10月・11月・12月 午前5時~午後5時
「外宮」駐車場 駐車料金は?無料なの?
「外宮」へ車で行く場合に気になるのが駐車場の有無、場所、料金。
「外宮」には駐車場があります。
場所は「外宮」の正面入り口付近。
第1(50台)、第2(210台)、第3(60台)まであります。
「料金」は無料。
ただし、2時間までとなっていますのでご注意を。
また、伊勢神宮「外宮」「内宮」の駐車場に関する情報は「らくらく伊勢もうで」というサイトで確認すると大変便利です。
駐車場の場所、空き情報なども確認できますので、伊勢神宮へ「車」で出かける方はこのサイトを利用されることをおすすめします。
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「外宮」への旅が楽しいものとなりますように!